蒼き雷霆_ガンヴォルト
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蒼き雷霆 ガンヴォルト
ゲーム
ゲームジャンルライトノベル2D
アクションゲーム
対応機種ニンテンドー3DS
Steam
Nintendo Switch
PlayStation 4
Xbox One
Xbox Series X/S
開発・発売元インティ・クリエイツ
プロデューサー會津卓也
ディレクター津田祥寿
キャラクターデザイン畠山義崇
荒木宗弘
Ken Fujii
Tetsuya Enda
シナリオ田井利明
音楽山田一法
川上領
メディアダウンロード配信
発売日3DS:
2014年8月20日[1]
2014年8月29日[2]
2014年11月5日[2]
2015年4月2日[2]
2017年8月31日(Switch)
2020年4月23日(PS4)
2022年6月30日(XBO、XSX/XSS)
レイティングCERO:B(12才以上対象)
ESRBE10+(10歳以上)
IARC:12+
コンテンツアイコン犯罪[3]
その他Ver. 1.2よりNew 3DS・New 3DS LLに対応[4]
OVA
原作津田祥寿
監督小高義規
シリーズ構成村越繁(シナリオ)
キャラクターデザイン砂川正和
音楽山田一法、川上領、Yamajet
アニメーション制作LandQ studio
製作インティ・クリエイツ
発売日2017年2月9日(ネット配信)
2017年8月31日(DVD)
2017年9月28日(Blu-ray)
テンプレート - ノート
プロジェクトゲームアニメ
ポータルゲームアニメ

『蒼き雷霆 ガンヴォルト』(アームドブルー ガンヴォルト、Azure Striker Gunvolt)は、インティ・クリエイツより2014年8月20日ニンテンドーeショップにてダウンロード配信されたニンテンドー3DS用ゲームソフト。
概要

ロックマンシリーズ』などで知られる稲船敬二とインティ・クリエイツのコラボレーションによる新規IPの2D横スクロールアクションゲーム

SF系ライトノベル調の世界設定と、目まぐるしく入れ替わるスピーディーな攻防とコンボの爽快感がセールスポイントとして掲げられている。

早期購入特典として『マイティガンヴォルト』(MIGHTY GUNVOLT)のダウンロードコードが付属していた(11月19日まで)[5]

2015年8月28日には、SteamにてMicrosoft Windows向けのゲームとして配信開始された[6]

2016年に続編『蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪』を発表、同年8月25日に配信された。本作と続編の二作を同時収録した『蒼き雷霆 ガンヴォルト ストライカーパック』(Switch版)も同日に発売された。また、本作の登場人物であるアキュラを主役とした外伝作品『白き鋼鉄のX THE OUT OF GUNVOLT』も後年に発売された。

2020年4月23日に『蒼き雷霆 ガンヴォルト ストライカーパック』(PS4版)が発売された。

2022年6月30日に『蒼き雷霆 ガンヴォルト』単体でXbox OneXbox Series X/Sにも発売された。

音楽CDやドラマCD、設定資料などメディアミックスも実施されており、アニメ化も決定されている。OVAとして2017年2月9日よりニンテンドーeショップにてオンデマンド配信されている。その後他サイトでのオンデマンド配信や映像ソフトの発売を予定している。発表当初は2016年末を予定していた[7]

本作および『ガンヴォルト 爪』で登場しているアキュラを主軸にした番外作品『白き鋼鉄のX THE OUT OF GUNVOLT』の制作も発表されている。

本作以外のゲスト参戦として、インティが同じく制作した『ブラスターマスター ゼロ』や他社が手掛けた『Blade Strangers(ブレードストレンジャーズ)』に登場している。
ストーリー

人類の中に「第七波動」(セブンス)と呼ばれる特殊能力を持つ者が現れ始めた近未来が舞台。

国内の秩序は巨大複合企業「皇神」(スメラギ)グループによって保たれていたが、しかしその裏で皇神グループは能力者の強制収容や非人道的な人体実験を行っていた。

セブンスの能力者であるガンヴォルトは、かつて皇神グループに対抗するレジスタンスグループ「フェザー」の一員であった。シアンとの出会いにより物語が動き出す。
登場キャラクター
メインキャラクター
ガンヴォルト
- 石川界人本作の主人公。14歳の少年。コードネームは「GV」。電子を自在に操る「蒼き雷霆(アームドブルー)」の能力者。元は私設武装組織「フェザー」の一員であったがシアンを保護する過程で組織を離脱。その後は、フリーの傭兵として何でも屋のようにフェザーからの依頼をこなしている。性格は、年の割に大人びている面もあるが、曲がったことが嫌いで、自分が納得のいかない事に対しては我を通そうとする若さと芯の強さがある。
シアン
声 - 桜川めぐ13歳の少女。歌によって他の能力者の力を高める「電子の謡精(サイバーディーヴァ)」の能力者。能力者が電子の謡精の歌を耳にした場合、特殊な干渉波が検知されるため、皇神はこの力を他の能力者の位置を特定するためのソナーとして利用していた。皇神により、実験体として武装列車で移送されていたところをガンヴォルトによって救出され、以降はガンヴォルトと共に同じ家で暮らすようになる。純粋で大人しい性格であり、自分に自由を与えてくれたガンヴォルトを慕っている。
モルフォ
声 - 桜川めぐ皇神がプロデュースする国民的バーチャルアイドル。シアンの能力「電子の謡精(サイバーディーヴァ)」が具現化した存在である。 本体であるシアンとは別の自我を持っており、気が強く、自由奔放な性格をしているが、これはシアンの深層心理が反映されたものらしい。
サブキャラクター
フェザー
アシモフ
声 -
雪田将司フェザーの創始者の一人にして、チームシープスのリーダー。本作における真のラストボスで、戦うには特定の条件を満たす必要がある。かつて皇神に幽閉されていたガンヴォルトを救い出したことがあり、ガンヴォルトにとっては親代わりとも言える存在。スナイパーライフルによる長距離狙撃を得意としている。ストーリー終盤にて突如行方を晦ますが、エンディングでGVとシアンの前に現れ、自身の真の目的である無能力者の抹殺を明かす。その際2人をフェザーに呼び戻そうとするが、拒否された途端に2人をアキュラから奪った銃を使い殺害する。その後逃走するも、トゥルールートではシアンの犠牲で復活したGVに討たれた。実はGVと同じく皇神の雷撃能力者量産計画「プロジェクト・ガンヴォルト」の実験体で、もう1人の「蒼き雷霆(アームドブルー)」能力発現者。しかし能力制御ができない事から失敗作として過酷な人体実験に供され短命となってしまい、皇神、ひいては無能力者全体への憎悪に取り憑かれてしまった。なお、2人が殺されて終わってしまい、時が進んだ世界が「白き鋼鉄のX THE OUT OF GUNVOLT」である。
ジーノ
声 - 石谷春貴チームシープスのムードメーカーである陽気な青年。コードネームは「シープス2」。アニメや漫画、ゲームが好きであり、メタ発言をするなど軽い態度が目立つが、戦闘技術に関してはフェザーでもトップクラスの腕前を持つ。
モニカ
声 - 尾高もえみチームシープスのオペレーターを務める女性。コードネームは「シープス3」。フェザーには珍しい第七波動を持たない無能力者。真面目で優秀な人物であり、表に出すことは少ないがアシモフに淡い感情を抱いている。
皇神
高天の支配者(バベルマスター) 紫電(シデン)
声 -
村瀬歩宝剣 - 天叢雲(アメノムラクモ)、黒豹(クロヒョウ)、八咫烏(ヤタガラス) / 能力 - 念動力(サイコキネシス)本作のラストボス。七宝剣を従える皇神の若きカリスマ。国家の安寧を案じ、能力者の完全支配計画、歌姫(ディーヴァ)プロジェクトを進めている。皇神の中でも最高ランクの第七波動を有しているらしい。
ロメオ
声 - 牧野秀紀オカマのような姿をした皇神の一員。少年を痛ぶる趣味を持つガンヴォルト曰く「変態のオジサン」。


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