蒼き雷霆_ガンヴォルト爪
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蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪
蒼き雷霆 ガンヴォルト ストライカーパック
Azure Striker Gunvolt 2
Azure Striker Gunvolt: Striker Packジャンルライトノベル2D
アクションゲーム
対応機種ニンテンドー3DS
Steam
Xbox One
Xbox Series X/S
Nintendo Switch(ストライカーパック)
PlayStation 4(ストライカーパック)
開発元インティ・クリエイツ
発売元インティ・クリエイツ
ディレクター津田祥寿
シナリオ田井利明
Sakiko Nakada
プログラマーHironori Ikeda
Tomoyuki Kajihara
音楽山田一法
川上領
美術畠山義崇
荒木宗弘
Ken Fujii
Tetsuya Enda
シリーズ蒼き雷霆 ガンヴォルト シリーズ
人数1人
メディアダウンロード配信
3DSカード
Nintendo Switch専用ゲームカード
発売日3DS:
2016年8月25日[1]
2016年9月29日[2]
Switch:
2017年8月31日
PS4:
2020年4月23日
Steam:
2020年6月22日
XBO,XSX/XSS:
2022年7月14日
対象年齢CERO:B(12才以上対象)
その他amiibo対応
New 3DS・New 3DS LLNew 2DS LL対応
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映像外部リンク
蒼き雷霆ガンヴォルト爪 (アームドブルー ガンヴォルト ソウ) 第一弾PV(INTI CREATES) - YouTube

『蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪』(アームドブルー ガンヴォルト そう)は、インティ・クリエイツより2016年8月25日ニンテンドーeショップにてダウンロード配信されたニンテンドー3DS用ゲームソフト。

『蒼き雷霆 ガンヴォルト ストライカーパック』についても本項で扱う。
概要

2014年8月20日に配信された『蒼き雷霆 ガンヴォルト』の続編。インティ・クリエイツの創立20周年記念タイトルでもある。

本作からダブル主人公制(序盤選択式)となり、前作に登場したキャラクターであるアキュラもプレイヤーキャラとして操作可能となった。アキュラサイドでは、ストーリーの他、GVとは違った操作体系、装備システムとなる。また、GV側でもクエスト選択の仕様が変更となっている。

2015年2月28日に開催されたインティ・クリエイツのファン感謝祭にて本作の制作が発表されており[3]2016年3月4日には正式タイトルが発表された[4]

2017年には本作と『Mighty No. 9』、『ぎゃる☆がん』シリーズのクロスオーバー作品として『マイティガンヴォルト バースト』が発売された。また、アキュラを主人公とした外伝作品『白き鋼鉄のX』シリーズが展開されている

2020年6月22日にはSteam版が発売され、2022年7月14日にはXbox One版、Xbox Series X/S版も発売された。なお、この三機種では下記の「蒼き雷霆 ガンヴォルト ストライカーパック」と同様、ダウンロードコンテンツが全て収録、高解像度化、FPSが60に向上するなどしている。
蒼き雷霆 ガンヴォルト ストライカーパック

本作と同日発売された、前作『蒼き雷霆 ガンヴォルト』も収録したカップリングソフト。ダウンロード版とともにパッケージ版もリリースされ、後者はインティ・クリエイツの自社パブリッシングタイトルとしては初のパッケージソフトとなった。なお、Newニンテンドー3DSが発売された後に出たソフトではあるが、パッケージなどに表記はないものの、正式に対応している。

2017年8月31日にはNintendo Switch版が、2020年4月23日にはPlayStation 4版が、パッケージ・ダウンロード両バージョンで発売。こちらではダウンロードコンテンツが全て収録されており、高解像度化の他に一部のステージの難度低下や、FPSが60に向上し動作が滑らかとなった。
ストーリー

第七波動能力者と非能力者の溝は更なる深まりを見せ、新たな戦乱の兆しを見せていた。

無能力者を排除し、能力者だけの世界を作らんとする多国籍能力者連合「エデン」。彼らによってシアンの力の殆どが奪われてしまう。

ガンヴォルトが新たな戦いへ引き込まれていく中、かつてガンヴォルトと敵対していたアキュラも新たな戦いへ身を投じていくのだった。
登場キャラクター
ガンヴォルト一行
ガンヴォルト / GV
- 石川界人本作の主人公。雷撃を操る「蒼き雷霆(アームドブルー)」の能力者。前作の戦いで心身ともに傷ついた所をオウカと出会い、立ち直るきっかけとなった。エデンに奪われたシアンの力の欠片であるミラーピースを取り戻すため、エデンに戦いを挑む。GVのエンディングでは意識を取り戻したミチルが本来のシアンであることを悟り、アキュラに病院に連れていくように頼みその場を後にした。その後、回復したミチルと再会し、「わたしの知り合いじゃありませんか」と尋ねられたが、彼女の生活を壊さない為に敢えて「気のせいだと思う」と言い、彼女と別れた。
シアン
声 - 桜川めぐ「電子の謡精(サイバーディーヴァ)」の能力者。前作での事件で死亡しており、現在はガンヴォルトの中に宿る魂となっている。パンテーラにより鏡に閉じ込められた上で鏡ごと破壊されてしまい、その破片を奪われたことで力の大半を失い、手のひらくらいの大きさに縮んでしまう。緊急時には能力を発動し、一時的に元の姿を取り戻すが、小さい姿でいるのがやっとの模様。パンテーラとの決戦時には「電子の謡精」の能力を彼女に適合するために利用された影響により消滅した。パンテーラとの戦いの後、ミチルの能力発動により意識を失った状態で一時的に復活した。最終決戦後はミチルと一体化し、その影響で記憶喪失となる。
オウカ
声 - 近藤玲奈ガンヴォルトに助けられた少女。不良能力者に絡まれている所を彼に助けられて以来、ガンヴォルトを自分の屋敷に匿っている。優しく穏やかな性格だが、天然でどこか抜けた面がある。彼女自身は無能力者だが、一部の能力者にしか見えないはずのシアンを何故か視認することができる。
シャオウー
声 - 小見川千明元フェザーの少年。通称「シャオ」。ガンヴォルトのオペレーターを担当し、彼の戦闘をサポートする。故郷をエデンに占拠された過去があり、エデンのことになると感情的になる。実は「電子の謡精」に関しての秘密を知っており、ガンヴォルトに協力する一方で別の目的を持っている。
神園家
アキュラ
声 -
増尾興佑本作のもう一人の主人公。父である神園博士の狂気的な思想である「第七波動能力者の殲滅」を掲げ、戦い続ける無能力者である科学者の少年。前回の戦いから対空用装備「ヴァイスディーガー」に変更したことにより空戦能力が上がっている。ミチルがエデンによって誘拐されたことでエデンを討滅対象とし、新たな戦いに挑む。パンテーラとの決着後、ミチルが死んだことを再会したGVに怒りをぶつけ戦いを挑む。アキュラのエンディングでは最終決戦後、ミチルが能力者に戻ったと解った際には神園家との縁を切り、ミチルの前からも姿を消した。『蒼き雷霆 ガンヴォルト』シリーズに登場する神園家とは、『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』に登場する神園しのぶと神園真夜のどちらかが祖となった家系である。プレイヤーキャラクターとしての性能は、一定個数設定(初期設定3)された「ブリッツ」を消費して空中で行える、「ブリッツダッシュ」を軸とする。ブリッツダッシュは正面と上下の斜め方向に直進することができ、敵に突撃することでロックオンすることが可能。ブリッツは、時間回復の他、ブリッツダッシュでの地形への接触(着地扱いにはならず、そのまま反転して直進する)や敵への接触で1回ずつ回復する他、地上で行えるリロードや真下方向への着地動作で全回復する。ガンヴォルトの様な敵の同時撃破は難しいが、地上へ着地せずにブリッツダッシュやホバリングを駆使して空中で敵を連続撃破することでクードスの撃破ボーナスが累計的に加算される。
RoRo (ロロ)
声 - 遠藤ゆりかアキュラが開発したバトルポット。一人称は「ぼく」で、彼女の「アキュラくん」の呼び方はミチルの元でのAI育成の影響によるもの。サイバーディーヴァ(電子の謡精)が内包されているミラーピースの一部を取り込んだことにより、そのサイバーディーヴァを模した「P(フェニックス)ドールモード」となり少女の姿への変身が可能となった。戦闘中はシアンのようにクードスに応じて歌唱する他、「ソングオブディーヴァ」を介したモードアウェイクニングにより倒されたアキュラを再起させることも可能。対峙したセブンスの能力を解析し疑似的に再現かつ扱えるようにアレンジした「EXウェポン」を使用する形でアキュラをサポートすることができる。最初は、アームドブルーの能力を解析したスパークステラーが使用できる。パンテーラとの決戦時には「電子の謡精」の能力を彼女に適合するために利用された影響によりPドールモードが使えなくなった。パンテーラとの戦いの後、ミチルの能力発動によりコントロールが奪われ意識が消失した。最終決戦後は神園家との縁を切り、ミチルの前からも姿を消したアキュラと行動を共にする事になった
神園ミチル
声 - 桜川めぐアキュラの双子の妹。生まれつき体が弱く、声が出せないため、タブレットを用いて会話する。序盤でエデンによって誘拐され、GVによって救出される。しかし終盤で再びエデンによって誘拐され、電子の謡精の能力をパンテーラに適合するために利用されたことで死亡した。正体は「電子の謡精」の本来の能力者で、声もシアンと同じである。過去に「電子の謡精」の能力があまりにも強すぎ、体を蝕んでいった為、父親の手術によって「電子の謡精」の因子を取り除かれた。


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