この項目では、戯曲・映像作品について説明しています。同名の楽曲については「親父とその子#主題歌」をご覧ください。
蒲田行進曲
作者つかこうへい
国 日本
言語日本語
ジャンル戯曲
初出情報
初出舞台公演
刊本情報
収録『蒲田行進曲:戯曲 つかこうへい新作集』
出版元角川書店
出版年月日1982年4月
初演情報
場所紀伊國屋ホール
初演公開日1980年11月
受賞
第15回紀伊國屋演劇賞
ポータル 文学 ポータル 舞台芸術
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蒲田行進曲 完結編
銀ちゃんが逝く
作者つかこうへい
国 日本
言語日本語
ジャンル戯曲
初出情報
初出舞台公演
刊本情報
収録『つかこうへい傑作選 1』
出版元メディアファクトリー
出版年月日1994年11月
初演情報
初演公開日1994年
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『蒲田行進曲』(かまたこうしんきょく)は、つかこうへい作・演出の日本の戯曲。また、それをもとにした小説および映画、テレビドラマ作品。 『熱海殺人事件』『いつも心に太陽を(後に『ロマンス』と改題)』等と並ぶつかこうへいの代表作の一つ。「新選組」の撮影真っ最中の京都の映画撮影所が舞台。土方歳三役の俳優・倉岡銀四郎(銀ちゃん)を中心に繰り広げられる、人間味溢れる活劇。クライマックスシーンの10メートルの高さの階段から転がり落ちる「階段落ち」は圧巻。 1980年(昭和55年)、第15回紀伊國屋演劇賞を受賞。後に小説化、映画化され、小説は第86回直木賞受賞、映画は第6回日本アカデミー賞をはじめ映画界の各賞を多数受賞した。 また、続編として『蒲田行進曲完結編?銀ちゃんが逝く』が製作された。 東映京都撮影所は、5年に1度の大作「新選組」の撮影に沸いていた。何といってもそのウリは、撮影所自慢の高さ十数メートルの樫の木の大階段で撮影するダイナミックなクライマックスである。池田屋に討ち入った新撰組隊士が、スタントを担当する“大部屋”役者を大階段の上から斬りおとし、壮絶に落下して行くその様を大迫力で映し出して映画を締めくくる、いわゆる『階段落ち』である。 もちろん、落とされた役者はただではすまない。軽くて半身不随、重ければ死亡という多大なリスクが付きまとう。しかし、撮影所の大部屋にすし詰めにされて日々を過ごす大部屋役者達が、それと引き換えに1日だけスターになれるのが、この映画だった。 この年、土方歳三役でその主役を張るのは倉岡銀四郎だった。彼には、自分を「銀ちゃん」と呼んで慕うヤスという大部屋役者がついていた。2人は、スターと大部屋という奇妙な組み合わせでありながら、それ以上に奇妙な関係を持っていた。銀四郎の恋人であり、その子を身ごもった女優・水原小夏を、彼は出世のためにヤスに押し付けたのだ。 妻の腹の中にいるのが自らの子ではないと知りながら、夫となったヤスは大部屋として危険な役をこなしてお産の費用を出そうとする。結婚してからも銀ちゃんに惚れ込んでいた小夏の心は、子供の父親として頑張るヤスへと次第に移って行く。が、そこに、小夏が自分にとってもっとも大事な女性だと気づいた銀四郎が戻ってくる。 ※1982年の角川+松竹映画の配役/1980年の初演時の配役/1983年TBSテレビドラマの配役
概要
あらすじ
登場人物
小夏:松坂慶子/根岸とし江/大原麗子
銀四郎:風間杜夫※/加藤健一/沖雅也
ヤス:平田満※/柄本明/柄本明
朋子:高見知佳
橘:原田大二郎
監督:蟹江敬三/平田満/斉藤晴彦
トクさん:岡本麗※
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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