蒲刈大橋
2009年 蒲刈大橋
1981年。国土交通省 ⇒国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
基本情報
所在地広島県呉市
起点:蒲刈町向 - 終点:下蒲刈町三之瀬[1]
交差物件三之瀬瀬戸(瀬戸内海)[2]
座標北緯34度11分5.4秒 東経132度41分3.4秒 / 北緯34.184833度 東経132.684278度 / 34.184833; 132.684278
蒲刈大橋(かまがりおおはし)は、広島県呉市(旧安芸郡蒲刈町および旧安芸郡下蒲刈町)の上蒲刈島と下蒲刈島を結ぶ道路橋。 1979年10月開通。県の「蒲刈地区広域営農団地農道整備事業」により建設された農道橋である[3]。本州と安芸灘諸島を8つの橋で結ぶ安芸灘諸島連絡架橋の1つであり通称「安芸灘2号橋」、蒲刈広域農道の一部を構成する。上蒲刈と下蒲刈を結ぶ唯一の橋である。 竣工当時は農道橋としては国内最長であった。2014年現在でトラス橋としては国内第7位の支間長にあたり、トラス橋としては広島県最大の橋にあたる[2]。 施工は石川島播磨重工業(現IHI)で、架設はフローティングクレーンを用いた大ブロック一括架設工法を用いた、トラス橋として初施工例となった[2][3][4]。また橋脚施工に際し、ニューマチックケーソンと一体化したものを仮設ヤードで組みFCで運ぶ、橋脚付き設置ケーソン工法を採用している[2]。 ウィキメディア・コモンズには、蒲刈大橋
目次
1 概要
2 構造
3 ギャラリー
4 脚注
5 関連項目
概要
構造
橋長 : 480メートル[1]
最大支間長 : 255.0メートル[3]
全幅 : 8.0メートル[1]
幅員 : 車道6.5メートル + 歩道1.5メートル[4]
橋種 : 3径間連続下曲弦プラットトラス橋[2]
橋格 : 1種橋(TL-20)[4]
海面からの高さ : 23.0メートル[2]
ギャラリー
脚注”. 広島観光ナビ. 2014年7月16日閲覧。
^ a b c d e f “蒲刈大橋(かまがりおおはし)
^ a b c “ ⇒製品案内”. IHI. 2014年7月16日閲覧。
^ a b c “ ⇒蒲刈大橋”. 日本橋梁建設協会. 2014年7月16日閲覧。
関連項目