葵_徳川三代
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この記事はプロジェクト:大河ドラマの編集方針を採用しています。編集される方はご一読下さい。

葵 徳川三代
ジャンルドラマ
脚本ジェームス三木
演出重光亨彦 他
出演者津川雅彦
西田敏行
尾上辰之助
(以下五十音順)
阿南健治
石倉三郎
岩下志麻
宇津井健
江守徹
大河内奈々子
大和田伸也
小川真由美
長内美那子
尾上菊之助
小栗旬
小野寺昭
香川照之
勝野洋
蟹江敬三
金田龍之介
苅谷俊介
樹木希林
北村和夫
草笛光子
黒沢年男
神山繁
五大路子
小林稔侍
西郷輝彦
財津一郎
酒井美紀
佐々木功
笹野高史
佐藤慶
宍戸錠
清水?治
鈴木京香
鈴木瑞穂
すまけい
高橋和也
高橋惠子
田村亮
寺田農
内藤武敏
仲間由紀恵
中村俊介
中村梅雀
夏八木勲
波乃久里子
長谷川初範
浜田学
林隆三
保坂尚輝
細川俊之
三林京子
山口祐一郎
山下真司
山田五十鈴
竜雷太
渡辺いっけい
渡辺裕之
ナレーター中村梅雀
オープニング岩代太郎
製作
製作総指揮川合淳志
制作日本放送協会

放送
放送国・地域 日本
放送期間2000年1月9日 - 12月17日
放送時間日曜20:00-20:45
放送枠大河ドラマ
放送分45分
回数全49

番組年表
前作元禄繚乱
次作北条時宗
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『葵 徳川三代』(あおい とくがわさんだい)は、NHK2000年1月9日から12月17日に放送された39作目の大河ドラマ
概要

1998年4月2日、NHKは2000年の大河ドラマは『葵 徳川三代』に決まったと発表した。放送2年前の発表は当時としては異例の早さであり、海老沢勝二会長は「初のハイビジョン大河に向けて早めの対応をした」と述べた[1]

豊臣秀吉の死の翌朝から、江戸幕府を樹立した徳川家康秀忠家光の3代の治世を、関ヶ原の戦い豊臣政権の消滅、朝廷との関係、幕府成立の過程を中心に描く。初期は戦国ドラマ、中期と末期は政治劇の要素が強くなる。放送年である西暦2000年が関ヶ原の戦い(西暦1600年)から400周年に当たることから、第1回は「総括関ヶ原」と銘打って関ヶ原の戦いをダイジェストで放送し、第2回から13回まで関ヶ原に至る内容を遡る形で描かれた。関ヶ原の戦いの合戦シーンは多額の制作費をかけた映画並みの迫力となり、映像や甲冑は史実再現性も高い。CGが効果的に使われたことも特徴である。大河ドラマ初の全編ハイビジョン作品[2]物語の中期と末期は政治劇の様相が強く、歴史書並に「○○がM月に亡くなった」云々など細かい事項まで取り込んでいる。劇中の解説は中村梅雀演じる徳川光圀が担当した。第2回の登場シーンに表示されたテロップ「明暦三年(1657年)」は光圀が『大日本史』編纂に着手した年である(ただし、大日本史の記載範囲に本作の時代は該当しない)。

主人公がリレー形式となるのは、1993年から1994年にかけて放送された『炎立つ』以来となる(ただし、『炎立つ』のように複数部に分けた構成とはなっていない)。家康が主人公の作品で省略されがちであった家康の生母(於大の方)の死も描いた珍しい作品でもある。ただし、脚本ジェームス三木は、実質的な主人公は家康と家光に挟まれて影の薄い秀忠であるとノベライズ版の終盤に書いている。実際、家康は人生の晩年しか描かれておらず、秀忠の死は最終話の1話前であり、家光が単独で主人公となるのは最終話のみで嫡男家綱の誕生までがダイジェスト的に描かれるのみである。

家康はアクの強い強面と強烈な肉親愛を兼ね備えた人物、秀忠は父親と妻の板ばさみになる人物(閨房[注釈 1]での会話場面が多い)、家光は情緒不安定な人物として描かれている。

主演の津川雅彦西田敏行をはじめ、岩下志麻江守徹小川真由美夏八木勲細川俊之小林稔侍西郷輝彦宇津井健佐藤慶樹木希林草笛光子山田五十鈴等ベテラン俳優陣の演技がドラマを盛り上げ、20世紀最後の大河ドラマに相応しい重厚さと風格を示した。1950年代以前に生まれた俳優が大河主演を務めたのは2022年現在本作が最後となっている。

光圀の与力である「助さん格さん」は女優が演じた。これは「戦国時代に比較し、光圀の時代の武士骨格が華奢になっていた事を表現するためである」とジェームス三木は語っている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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