葉真中 顕
(はまなか あき)
誕生 (1976-03-01) 1976年3月1日(44歳)
日本・東京都
職業小説家、児童文学作家、推理作家
言語日本語
国籍 日本
最終学歴東京学芸大学教育学部中退
活動期間2010年 -
ジャンル児童文学、推理小説
代表作『ロストケア』(2013年)
主な受賞歴角川学芸児童文学賞優秀賞(2009年)
日本ミステリー文学大賞新人賞(2013年)
大藪春彦賞(2019年)
デビュー作『ライバル おれたちの真剣勝負』(2010年)
公式サイト ⇒葉真中顕のブログ
ウィキポータル 文学
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葉真中 顕(はまなか あき、1976年3月1日[1] - )は、日本の小説家・児童文学作家・推理作家。東京都生まれ。東京学芸大学教育学部除籍。目次 2009年6月からはてなダイアリーでブログ「俺の邪悪なメモ」を運営する。同名義ではライターとしても活動し、マイナビニュース、ガジェット通信、福岡市博多区のフリーペーパー『WJC(ワールドジョイントクラブ)』などに寄稿した[2]。2010年11月に発売された自主制作コミック『黒の女王』(作画:うらぽん)のシナリオを担当[3]。2011年2月に発売された『TENGA論?マスターベーションを開放した男たち?』を共同執筆した[4]。2013年2月、葉真中顕名義での作家活動開始を機に罪山罰太郎名義での活動終了を宣言[2]。 2009年に「ライバル」で第1回角川学芸児童文学賞優秀賞を受賞(同時受賞に中山聖子「コスモス」)。選考委員の那須正幹は「巧みなストーリー展開が新人の域を超えていた」と評した[5]。2010年に同作で児童文学作家としてデビュー。2011年から『週刊少年サンデー』で不定期連載されているマンガ「犬部! ボクらのしっぽ戦記」(原作:片野ゆか、漫画:高倉陽樹)でシナリオ協力する。 2013年、老人介護を扱った犯罪小説[6]「ロスト・ケア」で第16回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞[7]。選考委員の綾辻行人は「掛け値なしの傑作」、今野敏は「文句なしの傑作」と評し、満場一致での受賞となった[8]。同作は「ミステリが読みたい!」で第5位(新人第1位)、「このミステリーがすごい!」で第10位、「週刊文春ミステリーベスト10」で第14位と高く評価された[9]。2015年、『絶叫』で第36回吉川英治文学新人賞候補、第68回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)候補。2017年、『コクーン』で第38回吉川英治文学新人賞候補。2019年、『凍てつく太陽』で第21回大藪春彦賞受賞[10]、第72回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)受賞[11]。 「」内が葉真中顕の作品
1 経歴
1.1 罪山罰太郎名義での活動
1.2 はまなかあき名義での活動
1.3 葉真中顕名義での活動
2 ミステリ・ランキング
2.1 週刊文春ミステリーベスト10
2.2 このミステリーがすごい!
2.3 ミステリが読みたい!
3 小説
3.1 単著
3.2 アンソロジー
3.3 雑誌掲載短編
3.4 雑誌連載
4 映像化作品
4.1 テレビドラマ
5 メディア出演
6 脚注
7 外部リンク
経歴
罪山罰太郎名義での活動
はまなかあき名義での活動
葉真中顕名義での活動
ミステリ・ランキング
週刊文春ミステリーベスト10
2014年 - 『絶叫』6位
2018年 - 『凍てつく太陽』9位
このミステリーがすごい!
2014年 - 『ロストケア』10位
2019年 - 『凍てつく太陽』9位
ミステリが読みたい!
2014年 - 『ロストケア』6位
2020年 - 『Blue』20位
小説
単著
ライバル おれたちの真剣勝負(2010年7月 角川学芸出版) - はまなかあき名義
ロスト・ケア(2013年2月 光文社 / 2015年2月 光文社文庫)
絶叫(2014年10月 光文社 / 2017年3月 光文社文庫)
ブラック・ドッグ(2016年6月 講談社 / 2018年6月 講談社文庫)
コクーン(2016年10月 光文社 / 2019年4月 光文社文庫)
政治的に正しい警察小説(2017年10月 小学館文庫)
収録作品:秘密の海 / 神を殺した男 / 推定冤罪 / リビング・ウィル / カレーの女神様 / 政治的に正しい警察小説
凍てつく太陽(2018年8月 幻冬舎)
W県警の悲劇(2019年1月 徳間書店)
収録作品:洞の奥 / 交換日記 / ガサ入れの朝 / 私の戦い / 破戒 / 消えた少女
Blue(2019年4月 光文社)
アンソロジー
ザ・ベストミステリーズ 2015 推理小説年鑑(2015年5月 講談社)「カレーの女神様」
【分冊・改題】Acrobatic 物語の曲芸師たち ミステリー傑作選(2018年10月 講談社文庫)
地を這う捜査(2015年12月 徳間書店)「洞の奥」
宝石 ザミステリー2016(2015年12月 光文社)「サブマージド」
アイアムアヒーロー THE NOVEL(2016年4月 小学館 / 2017年3月 小学館文庫)「GAME is OVER」
ベスト本格ミステリ2017(2017年6月 講談社ノベルス)「交換日記」
【分冊・改題】ベスト本格ミステリ TOP5 短編傑作選003(2019年4月 講談社文庫)
謎々 将棋 囲碁(2018年2月 角川春樹事務所)「三角文書」
沈黙の狂詩曲 最新ベスト・ミステリー(2019年11月 光文社)「三角文書」
雑誌掲載短編
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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