『華麗なるギャツビー』（かれいなるギャツビー）は宝塚歌劇団のミュージカル作品。
原作はF・スコット・フィッツジェラルドの小説『グレート・ギャツビー[1][2][3]』。
脚本・演出は小池修一郎[1][2]。作曲・編曲は吉崎憲治と甲斐正人。
1991年初演。原作の世界初のミュージカル化。
公演データ
1991年・雪組[4][5]
1991年8月8日から9月17日[6]（新人公演：9月6日[7]）に宝塚大劇場で、同年12月3日から12月26日[8]（新人公演：12月10日[9]）に東京宝塚劇場で上演。併演（本公演のみ）はショー『ラバーズ・コンチェルト[10]』。形式名は「ミュージカル[10]」。17場[10]。雪組トップ娘役、鮎ゆうきの宝塚退団公演[11]。
1992年・雪組
1992年2月2日から2月17日[12]に中日劇場で上演。併演は『ラバーズ・コンチェルト[12]』。
2008年・月組[13]
2008年9月1日から9月23日に日生劇場[2]で上演。『グレート・ギャツビー』に改題。形式名は「ミュージカル[2]」。2幕[2]。初演の脚本を推敲、新曲も追加して規模を拡充し、一本立て作品として上演。
2022年・月組
公演期間は宝塚大劇場では2022年7月16日?8月22日（新人公演：8月8日）、東京宝塚劇場では9月10日?10月9日（新人公演：9月22日）の予定だったが、初日の7月16日?21日、7月29日?8月18日は公演中止となる[14]。宝塚での新人公演は中止。内容を更にバージョンアップし、『グレート・ギャツビー』のタイトルで一本立て作品として再演。
スタッフ
1991年（スタッフ）
脚本・演出：小池修一郎[10]
作曲・編曲：吉崎憲治[6]、甲斐正人[6]
音楽指揮：岡田良機（宝塚）[6]、清川知巳