華ヤカ哉、我ガ一族
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華ヤカ哉、我ガ一族
ゲーム
ゲームジャンル
女性向け恋愛AVG
対応機種PlayStation Portable
PlayStation Vita
Nintendo Switch
発売元アイディアファクトリー
キャラクターデザインユウヤ
プレイ人数1人
発売日2010年7月1日
2011年12月8日(キネマモザイク)
2013年7月11日(黄昏ポウラスタ)
2015年4月30日(モダンノスタルジィ/PS Vita)
2015年5月28日(幻燈ノスタルジィ/PS Vita)
2019年5月16日(モダンノスタルジィ/Switch)
2019年6月20日(幻燈ノスタルジィ/Switch)
売上本数19,487本(キネマモザイク)[1]
レイティングCERO:C(15才以上対象)
CERO:B(12才以上対象)(黄昏ポウラスタ)
OVA:華ヤカ哉、我ガ一族 キネトグラフ
監督葛谷直行
シリーズ構成赤尾でこ
キャラクターデザイン藤岡真紀
アニメーション制作Team KG、Anpro
製作華ヤカ哉、我ガ一族 キネトグラフ製作委員会
発売日2012年12月21日(前篇)
2013年3月14日(後篇)
話数全2巻
テンプレート - ノート
プロジェクトゲームアニメ漫画
ポータルゲームアニメ漫画

『華ヤカ哉、我ガ一族』(はなヤカなり、わガいちぞく)は、アイディアファクトリーオトメイト)より2010年7月1日に発売されたPlayStation Portable恋愛アドベンチャーゲーム2011年12月8日ファンディスク『華ヤカ哉、我ガ一族 キネマモザイク』(はなヤカなり、わガいちぞく キネマモザイク)が発売、2013年7月11日に『華ヤカ哉、我ガ一族 黄昏ポウラスタ』(はなヤカなり、わガいちぞく たそがれポウラスタ)が発売された。2012年12月と2013年3月にOVAが全2巻で発売された。
物語

時は大正時代。貧乏な家に生まれた主人公は、病気で倒れた父のために働いていた工場を辞め、帝都の大財閥・宮ノ杜家で使用人として雇われることになった。そこには腹違いの6人兄弟がおり、皆一癖も二癖もある者達ばかりであった。不慣れな仕事に悪戦苦闘しながらも持ち前の明るさで頑張る主人公だったが、やがて現当主・宮ノ杜玄一郎が思惑する次期当主争いに巻き込まれていく。
登場人物
主要人物
浅木 はる(あさぎ はる)
- 斉藤佑圭(OVAのみ)本作の主人公。18歳。実家は農家。地方出身で父が倒れた事を機に東京に働き口を求めやってきた。喜助の紹介で、宮ノ杜家の使用人として奉公することが決まる。ドジではあるが天真爛漫で優しく、逆境にめげない芯の強い少女。好奇心が強く一人で突っ走る傾向があり「使用人らしくない」と揶揄される。そのせいで目を付けられる事も多く、しばしば周りから窘められている。
宮ノ杜 正(みやのもり ただし)
声 - 宮内敦士宮ノ杜家長男。34歳。宮ノ杜銀行頭取。自分にも他人にも厳しい性格で、宮ノ杜家長男としての責任を何よりも重んじている。視力が低く眼鏡をかけている。次男の勇とは幼少のころから犬猿の仲。兄弟で唯一勇のことを「大佐」と階級で呼ぶ。長男という立場ゆえか、気苦労を背負いやすく、個性的な兄弟に振り回されることもある反面、兄弟達の事を内心では気にかけている。家柄や血筋に固執する母親のサナ枝を苦手に感じている。 学生時代は武術を習っていた。
宮ノ杜 勇(みやのもり いさみ)
声 - 田坂秀樹宮ノ杜家次男。32歳。帝國陸軍大佐。愛国心が強く洋物が嫌い。周囲の人間には冷たく、心の機微に疎いところがあるが、その傍らで一度決めたことは猪突猛進の如く突っ走る傾向があるため母親のトキにもよく注意されている。兄弟へのライバル心が強い。特に兄・正に対しては何かと張り合っており、幼少より折り合いが悪い。洋風な嫌いな割には、洋書を読んでいる。
宮ノ杜 茂(みやのもり しげる)
声 - 前田剛宮ノ杜家三男。26歳。色街にある母親の静子が営む店で時々芸者をしている。享楽的な性格だが視野が広く、兄弟を取りまとめることも多い。日常的に女物の着物を着て口調も女性的に話している。職の所為で他の兄弟からは疎まれる傾向にあるが、本人は気にしていない。面白い出来事には進んで突っ込み、騒動を巻き起こす事もある。一方で、面倒なことは嫌いで弟達に押し付けるところも。運動神経はあまり良くなく、武術の腕は末っ子の雅にも劣り、兄弟の中では最弱。
宮ノ杜 進(みやのもり すすむ)
声 - 梯篤司宮ノ杜家四男。22歳。警察官で、交通課勤務。階級は巡査。優しく真面目だが、周りの兄弟に振り回される器用貧乏な一面も。母親の文子が一般家庭の出自なため後ろ盾が唯一なく、他の兄弟よりも家柄で劣ることにより気苦労を強いられている。使用人やその他誰に対しても愛想が良く、特に女性に対しては文子の紳士教育により優しく接する。そのため、本心が見えないことも。兄弟の中では2番目の酒豪。因みに笑い上戸。そのため普段の落ち着いた性格は崩壊する。酒による失敗談が多い。
宮ノ杜 博(みやのもり ひろし)
声 - 岸尾だいすけ宮ノ杜家五男。18歳。尋常高等学校七年生。明るい性格で使用人に対しても優しいが、飽きっぽく努力が苦手。物作りが好きで自分専用の作業室がある。ヴァイオリンの腕前は海外留学の誘いが来るほど。なんでもそつなくこなすため努力して得る達成感や苦労を知らず、他の兄弟と違い取り得ややりたい事がないことに劣等感を持っている。「キネマモザイク」では兄弟で1番の酒豪であることが判明。年頃なのか恋愛に憧れを抱いている一方で、お節介な母親のヨシを面倒に思っている所がある。
宮ノ杜 雅(みやのもり まさし)
声 - 岡本信彦宮ノ杜家六男。16歳。尋常高等学校伍年生。達観した物言いをすることが多いが、直情的で子供っぽい一面も併せ持つ。


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