高松市内の通り
菊池寛通り
高松市道天神前瓦町線の愛称
地図
菊池寛通り(きくちかんどおり)は、香川県高松市の県庁北交差点から琴電瓦町駅前交差点に至る全長約0.7kmにおける高松市道天神前瓦町線の愛称である。
愛称の由来は、かつてこの道路沿いに高松市出身の作家「菊池寛」の生家があったことによるもので、1988年1月28日[2]に制定された。 都市計画道路天神前瓦町線は、当道路が属する高松市道天神前瓦町線の全線からなる。1946年6月5日[3]、戦災復興院告示第39号により指定。車線数・名称などを除く最終決定日は1978年12月21日[4]。最終告示は、2004年5月17日の高松市告示第325号。 なし 接続する道路
概要
高松琴平電気鉄道瓦町駅から中央通りや県庁前通りへの目抜き通りである。
この通りは菊池寛通りと命名される以前、県庁通りと呼ばれていたが、香川県道173号高松停車場栗林公園線の一部が県庁前通りと命名されたため、混同を避けるために改名された。ただし、国道11号の本路線との交差地点北側にある路線バス(夜行便以外の高速バスも停車する)の停留所は未だに県庁通りのままである。
この通りは俗称で「ピコピコ通り」と呼ばれる事がある。昭和50年頃、この通り沿いに「ピコピコ」というゲームセンターが存在しており、特に若者の間で人気だったためである。
1970年代から90年代にかけて、瓦町駅前広場から高松中央商店街までの両側歩道部分には、アーケードがあったがその後取り払われた。
路線データ
本線(Google マップ)
起点:香川県高松市番町一丁目10番地11[1](県庁北交差点・県道173号高松停車場栗林公園線交点)
終点:香川県高松市瓦町二丁目7番地8(琴電瓦町駅前交差点・フェリー通り交点)
総延長:0.7km
幅員:20m(車道10m、歩道5.0m+5.0m)
車線数:2車線
最高速度:40km/h
都市計画道路指定
都市計画道路天神前瓦町線
指定部分:全線
路線番号:3・4・113
指定日:1946年6月5日
沿線施設
高松赤十字病院
読売新聞高松総局
日本経済新聞高松支局
高松市立中央公園
香川銀行本店[5]
四国電力高松支店[6]
高松中央商店街(南新町商店街・常磐町商店街支線)
高松琴平電気鉄道瓦町駅
重複区間
通過する自治体
香川県高松市
交差・接続している道路
南← <菊池寛通り> →北交差点
<県庁前通り>
県道173号高松停車場栗林公園線県庁北高松市
市道天神前五番町線
<中央通り>
国道11号中央公園南
<南新町商店街>
市道丸亀町栗林線南新町
<常磐町商店街>
市道瓦町2号線<トキワ新町商店街>
市道瓦町2号線常磐新町南口
<フェリー通り>
市道魚屋町栗林線琴電瓦町駅前
脚注^ a b 住居表示における番町一丁目10番27号の建物がある土地
^ ⇒香川県立図書館・香川県史 別編II 年表
^ ⇒香川県・土木部都市計画課「IV都市施設」
^ ⇒高松市・都市計画道路の指定状況
^ 2012年9月3日より配下の宮脇町出張所を、2021年2月22日より南新町出張所をブランチインブランチ。同年6月21日から2023年春(予定)まで兵庫町支店も建て替えのためブランチインブランチ。
^ 2016年6月に室新町に移転。ビル名は高松電気ビルから四電ビジネス亀井町ビルに変更され、2017年1月から2019年11月15日まで香川銀行本店が建替えのため仮店舗として使用していた。退去後は解体される予定だったが撤回され、外壁をリニューアルした上で、2020年10月に四電ビジネス本社が四国電力本社内から移転している。
関連項目
高松市内の通り
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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