荘内銀行
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株式会社荘内銀行
The Shonai Bank,Ltd.
荘内銀行本店
種類株式会社
機関設計監査等委員会設置会社[1]
市場情報東証1部 8347
2006年2月22日 - 2009年9月25日
略称荘銀
本店所在地 日本
997-8611
山形県鶴岡市本町一丁目9番7号
設立1941年4月7日
業種銀行業
法人番号2390001007367
金融機関コード0121
SWIFTコードSNAIJPJT
事業内容預金業務、貸出業務、有価証券売買業務・投資業務、為替業務など
代表者松田正彦(代表取締役頭取
資本金85億円
(2023年3月31日現在)  
発行済株式総数1億2132万株
(2015年3月31日現在)
売上高243億7600万円
(2023年3月期)
経常利益23億9000万円
(2023年3月期)
純利益16億3000万円
(2023年3月期)
純資産585億8100万円
(2023年3月31日現在)
総資産1兆4900億4800万円
(2023年3月31日現在)
従業員数542人
(2023年9月30日現在)
決算期3月31日
会計監査人EY新日本有限責任監査法人
主要株主フィデアホールディングス 100%
外部リンク公式サイト
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荘内銀行のデータ
法人番号2390001007367
店舗数89カ店(本支店88、出張所1)
貸出金残高9330億円
預金残高1兆3743億円
特記事項:
(2023年9月30日時点)
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株式会社荘内銀行(しょうない ぎんこう、英語:The Shonai Bank, Ltd.)は、山形県鶴岡市に本店を置く地方銀行庄内地方を地盤としており、鶴岡市及び酒田市指定金融機関である。店舗網はこのほかにも山形県内各地や隣接する宮城県福島県東京都にも展開している[2]

秋田県が地盤の北都銀行とともにフィデアホールディングスの傘下にある。
概要

第六十七国立銀行を前身とする銀行を含めた戦時統合によって1941年(昭和16年)に設立。そのため、山形県では唯一の国立銀行を前身とする銀行である。

資金量では地銀中低位に位置するが、早くから投資信託生命保険の販売に力を入れており、総預かり資産における投信預かり資産の割合は上位に位置する。通称は荘銀(しょうぎん)。北都銀行金融持株会社方式で経営統合した。
経営
北都銀行との経営統合

2009年(平成21年)10月1日、北都銀行とともに株式移転により新規設立された金融持株会社フィデアホールディングス株式会社の傘下に入った[3]。詳細は「フィデアホールディングス」を参照
酒井家と安田財閥との関係

初代頭取は、庄内藩第12代藩主・酒井忠宝の長男である酒井忠純であり、2004年(平成16年)に死去した第17代当主酒井忠明は、亡くなるまで荘銀の相談役を務めていた[4]。また、忠宝の次女銑子は、安田財閥安田善次郎 (2代目)に嫁ぎ[5]、長男として安田一が誕生している。このように酒井家を介し、荘銀と芙蓉グループの関係は古くから近しいものがある。
北都銀行との合併構想

2024年1月25日、フィデアホールディングスは北都銀行と荘内銀行の2026年度中の合併に向けて検討を進めることを発表した[6]。同年3月までに合併に向けた準備委員会を設置し、新銀行の名称や本店の所在地などを協議することにしている[6]
沿革

1878年明治11年)9月19日 - 第六十七国立銀行創業。

1881年(明治14年)1月 - 第百四十国立銀行を合併。

1941年昭和16年)

4月7日 - 六十七銀行、風間銀行、鶴岡銀行、出羽銀行が合併し、荘内銀行を設立。酒井忠純が初代頭取に就任。

12月 - 新庄銀行の営業譲り受け。


1942年(昭和17年)4月 - 安田銀行鶴岡支店、酒田支店の営業譲り受け。

1943年(昭和18年)10月- 荘内貯蓄銀行を合併。

1951年(昭和26年) - 日本勧業銀行鶴岡支店、酒田特設出張所の業務を継承。

1961年(昭和36年)8月14日 - 富士銀行米沢支店の業務を継承。

1964年(昭和39年)

仙台支店を開設。

10月 - 本店竣工。


1966年(昭和41年)1月28日 - 秋田支店を開設。

1996年平成8年)

2月 - 東邦銀行山形支店の営業を山形支店(現:山形営業部)が譲り受け。


1997年(平成9年)

6月9日 - 酒田支店と酒田中央支店が統合[7]

11月25日 - 荘銀山形ビルが竣工、山形支店を山形営業部に改称。


1998年(平成10年)

4月 - 荘銀総合研究所を設立。

12月 - 投資信託の窓販業務を開始。


1999年(平成11年)

5月 - 仙台銀行山形支店の営業を譲り受け。

9月11日 - 新潟支店の営業資産を山形しあわせ銀行新潟支店に譲渡。


2000年(平成12年)

4月 - ミライオン銀行合併構想を白紙還元。

宮城県初となるインストアブランチ、長町支店ザ・モール仙台長町出張所(Q's SHOP仙台長町)を開設。


2001年(平成13年)

4月 - 損害保険の窓口販売業務開始。

10月 - 荘銀ユーシーカードと荘銀ジェーシービーカードが合併し、荘銀カードが発足。


2002年(平成14年)

6月 - 荘銀オフィスサービスを吸収合併

10月 - 生命保険の窓口販売業務開始。


2003年(平成17年)4月 - 証券仲介業務の開始。

2006年(平成18年)

2月 - 東証一部上場

5月 - 勘定系システムNTTデータ地銀共同センターへリプレース。

ローソンATMサービス開始。


2007年(平成19年)

6月 - 鶴岡信用金庫の協力と鶴岡商工会議所加盟企業の出資を得て「まちづくり鶴岡」を設立。


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