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感どうする経済館プロデューサー
就任に際して公表された肖像写真
ペンネーム団 精二(だん せいじ)
本野 虫太郎(ほんの むしたろう)
誕生荒俣 宏(あらまた ひろし)
(1947-07-12) 1947年7月12日(76歳)
東京都台東区
職業博物学研究家、図像学研究家、
小説家、収集家、神秘学研究家、
妖怪評論家、翻訳家、タレント
言語日本語
国籍 日本
教育法学士(慶應義塾大学)
最終学歴慶應義塾大学法学部卒業
活動期間1970年 -
ジャンル幻想小説、伝奇小説、SF小説
代表作『帝都物語』(1985年)
『世界大博物図鑑』(1987年)
『帝都幻談』(1997年)
『新帝都物語』(1999年)
主な受賞歴日本SF大賞(1987年)
サントリー学芸賞(1989年)
ナイスステップな研究者(2007年)
水木十五堂賞(2013年)
キネマ旬報読者賞(2014年)
デビュー作訳書としての処女作:
『征服王コナン』(1970年)
単著としての処女作:
『別世界通信』(1977年)
配偶者杉浦日向子(元妻)
荒俣泰子(妻)
親族志村みどり(妹)
影響を受けたもの
平井呈一
紀田順一郎
水木しげる
影響を与えたもの
山形浩生
公式サイト荒俣宏のオークション博物誌 - Yahoo!ブログ
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荒俣 宏(あらまた ひろし、1947年7月12日 -)は、日本の博物学研究家、図像学研究家、小説家、収集家、神秘学研究家、妖怪評論家、翻訳家、タレント。元玉川大学客員教授、武蔵野美術大学造形学部客員教授、サイバー大学客員教授、京都国際マンガミュージアム館長、日本SF作家クラブ会員、世界妖怪協会会員。
日本大学藝術学部芸術研究所教授なども歴任している。翻訳家としての筆名に団 精二(だん せいじ)を用いていた。また、雑誌『BOOKMAN』における筆名に本野 虫太郎を用いていた。 東京都出身。中学生にして平井呈一に弟子入りし、平井と交流していた紀田順一郎を紹介されさらに兄事した。幻想小説や怪奇小説に魅かれ、野村芳夫と同人誌を発行するとともに、鏡明と国外作品の翻訳に取り組み、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトやロバート・E・ハワードらの作品を手掛けた。「英雄コナン」シリーズの翻訳を通じて、日本に初めてヒロイック・ファンタジーを紹介したことでも知られている。翻訳の過程で生み出された「魔道」や「魔道士」といった訳語は、のちに日本の幻想小説においても広く用いられるようになった。大学卒業後は日魯漁業(のちのマルハニチロ)でプログラマとして勤務する傍ら、旺盛な執筆活動を続けた。小説家として独立後、伝奇小説の「帝都物語」シリーズがベストセラーとなった。著作で陰陽道や風水を取り上げたことから、それらが広く一般に認知されるきっかけとなった。また、博物学についても関心を持ち、「世界大博物図鑑」シリーズを完成させた。そのほか、神秘学や民俗学などにも関心を持ち、特に妖怪研究では水木しげるに師事した。 元来は漫画家志望で、主に少女マンガを描いていた(『漫画と人生』に、萩尾望都ばりの幻想短編漫画が収録されている)。慶應義塾大学在学中、野村芳夫と同人誌『リトル・ウィアード』を刊行した。さらに、紀田順一郎と『怪奇幻想の文学』の編集、翻訳、解説を担当するとともに、鏡明とヒロイック・ファンタジーの翻訳活動を開始した。 1970年、日魯漁業(のちのマルハニチロ)に入社。同年、初の翻訳書となる『征服王コナン』を団精二名義(ロード・ダンセイニに由来)で刊行した。日魯漁業での勤務の傍ら、紀田順一郎と『幻想と怪奇』の編集に携わるとともに『世界幻想文学大系』の監修に携わった。1977年、初の著書である『別世界通信』を刊行した。
概要
来歴
生い立ち