荒らし(あらし)とは、囲碁の対局の中で、相手の地になりかかっている場所(模様)に侵入し、地になることを防ぐ手段のこと。多くの場合、深々と侵入して敵陣を蹂躙するイメージの手を指す。 上図のように、黒陣に白1と打ち込み以下9までと運べば、黒模様であった場所が白地に変わってしまい、荒らし成功となる。 なお、相手が模様を張ってきた場合、「多少囲わせても最終的には勝てる」と判断するのであれば、模様の境界線付近に打って規模を削減するような打ち方もある。これは、「荒らし」ではなく消し(けし)と呼ばれる。
荒らしの例
参考図書
石田芳夫『模様の荒らし方 集中講義 ~すぐに役立つ11の法則~』 (マイコミ囲碁ブックス)2007年
歴
盤上
コウ
死活
ダメ
地
ハマ
整地
持碁
取らず三目
長生
対局
互先
ニギリ
コミ
定先
置き碁
持ち時間
早碁
封じ手
着点
三々
小目
目ハズシ
星
高目
大目ハズシ
大高目
五ノ五
天元
基本の形
自分の石から
グズミ
ケイマ、大ゲイマ
コスミ
サガリ
サルスベリ
シマリ
スベリ
トビ
ツギ
ナラビ
ノビ
ハイ
ハザマトビ
ヒラキ
マガリ
ワタリ
相手の石に
アタリ
アテコミ
オサエ
オシ(ソイ)
カカリ
カケ
カタツキ(カド)
キリ
ツキアタリ
ツケ
ノゾキ
ハザマ
ハサミ
ハネ
ボウシ
ワリウチ
ワリコミ
手筋
石の下
ウッテガエシ
オイオトシ
オキ
オシツブシ
ゲタ
シチョウ
シボリ
捨て石、ホウリコミ
ダメヅマリ
マクリ
ユルミシチョウ
死活
一合マス
欠け眼生き
クシ六
板六
隅のマガリ四目
セキ
詰碁
ナカデ
如仏の判決
バカ八