草野駅
駅舎(2022年4月)
くさの
Kusano
◄いわき (5.4 km) (4.4 km) 四ツ倉►
草野駅(くさのえき)は、福島県いわき市平泉崎字向原(むかいばら)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である[1]。 2面3線のホームを持つ地上駅である[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している。いわき統括センター(いわき駅)が管理する無人駅である。 2022年には旧駅舎を取り壊し、コンパクトな駅舎が完成した。乗車駅証明書発行機、簡易Suica改札機、運行情報を伝えるモニター、待合室、自動販売機が設置されている。 留置線があり、普通列車の車両の夜間留置が行われる。2016年3月26日の改正で、特急はすべていわき駅でそのまま留置するように見直された。 番線路線方向行先 (出典:JR東日本:駅構内図 JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。 乗車人員推移
歴史
1897年(明治30年)8月29日:日本鉄道の駅として開業[1][2]。
1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され、官設鉄道の所属となる[2]。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により常磐線の所属となる。
1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道が発足。
1980年(昭和55年)4月1日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
2011年(平成23年)
3月11日:東日本大震災により営業休止。
4月17日:営業再開。
2020年(令和2年)3月14日:東京近郊区間に編入される[3]。ICカード「Suica」の利用が可能となる[3]。この日より終日無人駅となる。
駅構造
のりば
1・2■常磐線上りいわき・水戸方面
3下り原ノ町・仙台方面
2番線は当駅始発の列車が使用する。
旧駅舎(2013年1月)
改札口(2022年4月)
待合室(2022年4月)
1番線ホーム(2022年4月)
2・3番線ホーム(2022年4月)
利用状況
年度1日平均
乗車人員出典
2000年(平成12年)584[利用客数 1]
2001年(平成13年)548[利用客数 2]
2002年(平成14年)567[利用客数 3]
2003年(平成15年)522[利用客数 4]
2004年(平成16年)502[利用客数 5]
2005年(平成17年)467[利用客数 6]
2006年(平成18年)451[利用客数 7]
2007年(平成19年)449[利用客数 8]
2008年(平成20年)455[利用客数 9]
2009年(平成21年)455[利用客数 10]
2010年(平成22年)424[利用客数 11]
2011年(平成23年)
2012年(平成24年)383[利用客数 12]
2013年(平成25年)392[利用客数 13]
2014年(平成26年)389[利用客数 14]
2015年(平成27年)422[利用客数 15]
2016年(平成28年)414[利用客数 16]
2017年(平成29年)407[利用客数 17]
2018年(平成30年)397[利用客数 18]
駅周辺
甲塚古墳
ジェイアールバス関東いわき支店
いわき市立草野小学校
いわき市立草野中学校
福島県立聴覚支援学校平分校
草野郵便局
国道6号(陸前浜街道)
常磐バイパス
福島県道15号小名浜四倉線