この項目では、かつて岐阜県にあった村について説明しています。その他の用法については「茶屋新田 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
ちゃやしんでん
茶屋新田
廃止日1897年4月1日
廃止理由合併
日置江村、次木村、茶屋新田、高河原村 → 日置江村
現在の自治体岐阜市
廃止時点のデータ
国 日本
地方中部地方、東海地方
都道府県岐阜県
郡稲葉郡
市町村コードなし(導入前に廃止)
総人口580人
(町村略誌[1]、1881年)
茶屋新田役場
所在地岐阜県稲葉郡茶屋新田
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茶屋新田[2](ちゃやしんでん)は、かつて岐阜県稲葉郡にあった村である。
現在の岐阜市茶屋新田などに該当する。
町村制で茶屋新田の発足時は厚見郡であったが、郡の合併で稲葉郡の村となっている。
歴史
江戸時代初期、美濃路の番所の御茶屋御殿が設置される。当時、この地域は日置江村の一部であったが、所有は安八郡墨俣村であった。
1635年(寛永12年) - 加納藩が検地を実施。加納藩藩主大久保忠職の命により、墨俣村からこの地域を取り上げる。
1639年(寛永12年) - 加納藩藩主松平光重により、日置江村の枝村として開村。
延宝年間以前 - 茶屋新田として日置江村から分立。
1889年(明治22年)7月1日 - 町村制により、茶屋新田発足。
1897年(明治30年)4月1日[3] - 方県郡の一部、厚見郡、各務郡が合併し、稲葉郡となる。当村は稲葉郡の村となる。
1897年(明治30年)4月1日 - 日置江村、次木村、高河原村と合併し、日置江村発足。同日茶屋新田は廃止となる。
脚注[脚注の使い方]^ 角川日本地名大辞典21岐阜県
^ 文献によっては「御茶屋新田」「茶屋新田村」の記述もある。
^ 『揖斐郡志