茅場町駅
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茅場町駅
5番出入口(2019年1月)
かやばちょう
Kayabacho


東京都中央区日本橋茅場町一丁目4-6.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度40分47.8秒 東経139度46分48.5秒 / 北緯35.679944度 東経139.780139度 / 35.679944; 139.780139座標: 北緯35度40分47.8秒 東経139度46分48.5秒 / 北緯35.679944度 東経139.780139度 / 35.679944; 139.780139
所属事業者東京地下鉄(東京メトロ)
電報略号カハ
駅構造地下駅
ホーム.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

2面2線(日比谷線)

1面2線(東西線)

乗降人員
-統計年度-94,538人/日
-2022年-
開業年月日1963年昭和38年)2月28日
乗入路線 2 路線
所属路線●[1]日比谷線
駅番号H13[1]
キロ程9.2 km(北千住起点)
◄H 12 八丁堀 (0.5 km) (0.9 km) 人形町 H 14►
所属路線●[1]東西線
駅番号T11[1]
キロ程12.0 km(中野起点)
◄T 10 日本橋 (0.5 km) (1.8 km) 門前仲町 T 12►
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茅場町駅(かやばちょうえき)は、東京都中央区日本橋茅場町一丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)のである。

日比谷線東西線が乗り入れている。駅番号は、日比谷線がH 13[注 1]、東西線がT 11。
歴史

1963年昭和38年)2月28日帝都高速度交通営団(営団地下鉄)日比谷線人形町駅 - 東銀座駅間 (3.0 km) 開通に伴い開業[2]

1967年(昭和42年)9月14日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)東西線大手町駅 - 東陽町駅間 (5.1 km) 開通に伴い、日比谷線と東西線の乗換駅となる。

1980年(昭和55年):日比谷線ホームで駅冷房開始。

1981年(昭和56年)2月:乗降客が大幅に増加したことから、大規模改良工事を実施[3]。同年に東西線ホームで駅冷房開始。

1984年(昭和59年)3月:大規模改良工事が完成[3]。日比谷線ホーム及びコンコースの拡幅、連絡階段及びエスカレーターの増設などを実施[3]。費用は15億9,700万円を要した[3]

2004年平成16年)4月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[4]

2006年(平成18年)4月1日:現業部門の管区制導入により、上野駅務区・秋葉原駅務区・茅場町駅務区を統合し、上野駅務管区が発足。上野駅務管区茅場町地域の管理駅となる。

2007年(平成19年)3月18日ICカードPASMO」の利用が可能となる[5]

2015年(平成27年)6月4日:東西線ホームで発車メロディの使用を開始する[6]

2020年令和2年)2月7日:日比谷線ホームで発車メロディの使用を開始する[7]

2024年(令和6年)4月26日:定期券うりばの営業を終了(予定)[8]

駅構造

地下駅で、日比谷線は相対式ホーム2面2線、東西線は島式ホーム1面2線を有する。

東西線は中野側に非常用として片渡り線信号扱所を持つ。かつては両渡り線の分岐器が設置されていた。かつて、中野方面行電車では当駅停車中に「当駅発車後、ポイント通過のため揺れますのでご注意下さい。」という注意喚起が車内放送や車内案内表示器で行われていたが、両渡り線通過による揺れと分岐器保守の軽減を目的に片渡り線化されたため、現在は流れていない。

日比谷線の建設時に、地下鉄5号線(東西線)の建設が確定していたことから、あらかじめ日比谷線と東西線の交差部には東西線の駅躯体が約39 mにわたって構築されていた[9]。日比谷線開業当初は、築地駅などのようにホームとその両端に改札口と出入口を有するシンプルな構造の駅であった。その後、東西線の開通で乗換駅となったが、東側に亀島川が流れており、東西線ホームを日比谷線ホームの中央に寄せてT字型の乗換駅にすることは不可能だったため、やむなく永代通り新大橋通りが交差する茅場町一丁目交差点を軸にしたL字型の駅構造となった。

当駅は「上野駅務管区茅場町地域」として近隣の駅を管理している[10]
日本橋駅との連絡通路

東西線ホームの上の改札外地下通路には、都営地下鉄浅草線日本橋駅に通じる連絡通路が設置されている。さらにその先は東京メトロ日本橋駅にも通じており、当駅の中央改札から日本橋駅の西端まで改札外地下通路を歩くことができる。ただし、乗換駅には指定されておらず、連絡普通券では相手駅に入場できない。また、PASMOSuicaで乗り継いだ場合は割引が適用されず、それぞれのSF乗車に対して下車時に乗車区間の運賃が減算される。

当駅西改札から都営浅草線までの地下通路は通行時間が6時00分から23時00分までとなっており、これは大晦日から元日終夜運転時も同様である。この通路の管理は当駅であり、都営浅草線側のシャッターも、開閉扉は当駅の駅員が行う。
問題点

1969年の東西線全線開通、さらに1996年東葉高速鉄道との相互直通運転開始、そして1990年代後半以降の江東区江戸川区エリアでの大規模なマンション建設による沿線人口および利用者数の急増により、当駅についても駅構造の欠陥が浮き彫りとなった。階段やエスカレーター側の通路では人の流動が恒常的に滞るなど、その構造に問題が生じている。特に東西線ホームの階段横の通路は幅が3 m程度しかなく、降車・乗車・ホーム移動それぞれの乗客の動線が入り乱れて、ラッシュ時には恒常的に危険な状態になっている。

東京メトロでは、これらの対策として朝ラッシュ時のホームに駅員を増員し、さらにアルバイト駅員や警備員を配置することなどで乗客の安全監視と流動確保を行っているが、根本的な改善には至っていない。


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