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英語版ウィキペディア英語版ウィキペディアのロゴマーク
スクリーンショット英語版ウィキペディアのホームページ
(2021年4月時点)
URLen.wikipedia.org
タイプインターネット百科事典
運営者ウィキメディア財団
設立者ジミー・ウェールズ、ラリー・サンガー[注釈 1]
営利性非営利
登録必須ではないものの、以下のタスクには必要。.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}
・ Wikipedia:保護されたページの編集
・ 新規ページの作成
・ ファイルのアップロード
ユーザー数43,264,231アカウント(2022年3月現在、当該サイトの{{NUMBEROFUSERS}}による[1])と、未登録利用者たち
開始2001年1月15日 (23年前) (2001-01-15)
ライセンスクリエイティブコモンズ帰属/
Share-Alike 3.0 (ほとんどの記事はGFDLによる二重ライセンス)
メディアのライセンス状況はケースバイケース。
英語版ウィキペディア(えいごばんウィキペディア、英:English Wikipedia)は、英語によって執筆・編集されている無料のオンライン版百科事典ウィキペディアである。2001年1月15日に設立された最初のウィキペディアであり、2019年現在、様々な言語のウィキペディアの中で最大規模(項目数、編集数、登録者数、純記事数など)を誇る[注釈 2]。
沿革「Wikipedia:全言語版の統計 - 記事数の推移」も参照
全言語のウィキペディアの記事の過半数を英語版が占めたのは2003年10月までで、他言語版の記事数の増加に伴い2008年10月1日時点で約22%強と、その割合は徐々に低下している[4]。赤色はウィキペディアの利用について、最もよく使われる言語版が英語版の国を示す。言語群ごとに書かれた記事の割合。2013年3月現在、記事の16.76%が英語で書かれている。
2019年12月19日時点でこの言語版の記事総数は598万3997件を数え[注釈 3][注釈 4]、ウィキペディアの全言語版のおよそ12%を占める。
2006年3月1日午後11時9分(協定世界時)に総記事数が100万件を突破し、日本ではITMediaでも取り上げられた。当時は毎日約1700項目の新着記事があった[5]。2009年8月17日に300万項目を達成した。300万件目の記事はノルウェーの女優Beate Eriksen(ベアーテ・エリクセン)の記事である[6]。2015年11月3日には記事数が500万を突破した[7]。データ量に換算すると、2015年10月1日時点のあらゆる英語で書かれたウィキペディアは圧縮して総計11.5 ギガバイトを占めた[注釈 5](動画参照)。
英語版の記事数は他の言語版に比して常に圧倒的な量を保持してきた。これについては、そもそもの母語話者人口の多さのみならず、編集者が世界中から集まったうえで情報を持ち寄るという、事実上の世界共通語ならではの強みも加勢している。更には、ある程度以上の経験を積んだ参加者らが「メジャー昇格」というような形であらゆる言語版から集まってくるという現象も伝統的に知られており、これも強みの一つである。
さらに標準の英語版に加えて、ほとんどの記事を英語の基礎語彙のみで書いたシンプル英語版ウィキペディアが別個に置かれている。おなじく英語古語(Anglisc/ Anglo-Saxon=アングロサクソン時代)ウィキペディア(angwiki)も存在する。英語版コミュニティはニュース発信用に「サインポスト」を刊行中である[8]。
2007年からウィキペディア 1.0(英語版)により、すべての記事に対して品質と重要性についての格付けが行われている。
2010年5月13日、ユーザビリティ調査[9](動画参照)を基にユーザインタフェースを更新した[注釈 6]。
英語版ウィキペディアはウィキペディアの最初の版であり、現在も最大である。多くのアイデアを試し、規約や方針、機能として後にウィキペディアの他の言語版で採用されたなかに「秀逸な記事」[12]、中立的な観点の方針[13]、ナビゲーションテンプレート[14]ならびに調停や仲裁など論争解決の仕組み[15]、あるいは短い記事「スタブ」をサブカテゴリに分類すること[16]や定期的に行う共同作業[17]などを開拓してきた。
反対にウィキペディアの他の言語版の機能から英語版ウィキペディアに採用されたものには、ドイツ語版ウィキペディア(dewiki)の検証済みの編集履歴およびオランダ語版ウィキペディア(nlwiki)の都市人口検索テンプレートなどがある。
文章ファイルに加えて画像や音声のファイルも英語版ウィキペディアに保存され、多くの画像は最初にアップロードされた場所と同じファイル名でWikimedia Commonsに移動される。しかし英語版ウィキペディアにはフェアユース(著作権の制限付き)の画像や音声・動画ファイルもアップロードされており、ほとんどはコモンズでは掲載条件の範囲外に該当するため、すべてがそのまま他言語版で使えるとは限らない。
ウィキメディア財団の参加者で最も積極的な人、ウィキペディアの原動力であるMediaWikiのソフトウェア開発を担う人の多くは英語話者である。
ユーザーと編集者「ネイティブスピーカーの数が多い言語の一覧」も参照