英国アカデミー賞 フェローシップ賞
受賞対象映画、テレビ、ゲームの分野で多大な貢献をした人物
国 イギリス
主催英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)
初回1971年
公式サイト ⇒bafta.org
英国アカデミー賞 フェローシップ賞(えいこくアカデミーしょう フェローシップしょう、英: BAFTA Fellowship)は、英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)が映画、テレビ、ゲームの分野で多大な貢献をした人物に授与する生涯功労賞である[1][2][3]。アカデミー・フェローシップ賞(Academy Fellowship)とも表記される[4][5]。この賞はBAFTAが英国アカデミー賞で授与する最高栄誉賞であり、1971年に映画監督のアルフレッド・ヒッチコックが最初に受賞して以来、毎年授与されている[1][2][5]。
フェローシップ賞の受賞者はイギリス人とアメリカ人が多数を占め、ヨーロッパのほかの国からも数人受賞している[6][7]。日本人では、2010年にゲームプロデューサーの宮本茂、2020年にゲームデザイナーの小島秀夫、2023年にゲームデザイナーの吉田修平が受賞した[1][8][9]。また、1999年受賞のコメディチームのモーカム&ワイズ
(英語版)と、2000年受賞のスタンリー・キューブリックは没後受賞者となり[10][11]、2002年受賞の映画製作会社マーチャント・アイボリー・プロダクション(英語版)は最初の団体での受賞者となった[12]。※ 以下の表に示す年は、受賞対象年(受賞年度)ではなく、賞の授与が行われた年(授賞式の開催年)である。
年国籍受賞者分野ノート出典
1971 イギリスHitchcock アルフレッド・ヒッチコック映画映画監督、映画プロデューサー[13]
1972 イギリス?フレディ・ヤング映画撮影監督[6]
1973 イギリス?グレース・ウィンダム・ゴールディ