若葉のころ_(テレビドラマ)
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若葉のころ
ジャンル
テレビドラマ
脚本小松江里子
演出吉田健
松原浩
加藤浩丈
出演者KinKi Kids
堂本剛堂本光一
オープニングビー・ジーズ若葉のころ
エンディングKinKi Kids「FRIENDS
製作
プロデューサー伊藤一尋
制作TBS

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間1996年4月12日 - 6月28日
放送時間金曜 21:00 - 21:54
放送枠TBS金曜9時枠の連続ドラマ
放送分54分
回数12
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『若葉のころ』(わかばのころ)は、1996年4月12日から6月28日まで毎週金曜日21:00 - 21:54に、TBS系の「金曜9時」枠で放送された日本のテレビドラマ。主演はKinKi Kids堂本剛堂本光一)。
ストーリー

働かない父に代わり、貧しくも弟と妹と共に懸命に生きる武司、対照的に大病院の息子の次男として不自由なく温室育ちの甲斐。武司は編入試験を経て嘉南学園へ入学し、校内で甲斐と出会うところから話は始まる。武司は、甲斐の裕福が故の無意識に高みに立った発言に傷つき彼と距離を置こうとするものの、甲斐の積極的な交流により序々に友情を育んでいく。だがそれは悲劇の始まりを告げていた。様々な運命が交差する青春群像物語。
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この記事は言葉を濁した曖昧な記述になっています。Wikipedia:言葉を濁さないおよびWikipedia:避けたい言葉を参考に修正してください。(2013年4月)

主要人物
相沢 武司
演 -
堂本剛(KinKi Kids)幼少期は中流家庭で優しい父と不自由のない生活を送っていたが、いつしか定職につかず酒びたりで無気力になった父に代わり、ガソリンスタンドや定食屋などのアルバイトで生計を立て、学校へ通いながら幼い弟妹の世話をしている。母は既に他界している。アルバイトを掛け持ちしながらも学業も疎かにせず、成績は優秀。難しいとされる嘉南学園高校の編入試験にも合格し、嘉南学園に転入した。劣悪な家庭環境から、密かに家庭環境へのコンプレックスを抱いている。このような環境からか、現実的でどこか影のある性格をしており、身内に近い存在以外とは一線を引いて必要以上に深く関わろうとしない。転入初日に校舎の屋上で甲斐と出会う。裕福な家庭で育った甲斐による無意識に高見に立った発言に苛立ちを覚え距離を置こうとするものの、甲斐が根は悪い人間ではないことと、友達として積極的に自身に関わろうとしてくる甲斐に調子を狂わされ、徐々に友情を深めていく。校則違反のアルバイトをしていたことで目の敵にされ退学を勧めてくる教師や、クラスの生徒に家庭環境について嫌味を言われる等、ほぼ校内では孤立化している。何かと自身や弟妹の世話を焼いてくる幼馴染の泉に対して密かに恋心を抱いており、程なくして恋人同士になる。ある日、武司の留守中に泉が相沢家に訪問に来た際に父の悟郎に強姦されそうになり、寸前で帰宅した武司が泉を助ける。逆上した悟郎が武司に包丁を向けるが、もみ合いの末誤って悟郎の腹を刺して重傷を負わせてしまい、少年更生院に入れられてしまう。少年院入所後すぐ髪を短髪に切られ、教官の木藤に目の敵にされるも出所直前には励ましの言葉をかけられるぐらい信用されるようになる。少年院で相部屋となった稔とも友人になり、甲斐と泉から送られてくる手紙を励みに日々を送るが、徐々に甲斐と泉からの手紙が送られて来る頻度が減り、ついには手紙が届かなくなったことを疑問に思いながらも出所の日を迎える。出所後、甲斐にいつも通りの笑顔で迎えられ安堵するのもつかの間、泉が甲斐の子供を妊娠していることが発覚する。自身の恋人である泉が知らぬ間に甲斐と禁断の関係になり妊娠までしていたこと、裏切っていたのにもかかわらず出所後に友達のような顔をして自分に接していた甲斐に激怒し、甲斐と決別する。同時に悟郎は本当の父親ではなく、武司の母親と当時恋仲であった啓輔が武司の実父であり、甲斐とは異母兄弟で自分が甲斐の腹違いの兄だということが発覚する。啓輔も同時期に悟郎から武司が啓輔の実の子供なのだということを聞かされ、実際にDNA鑑定で調べた結果、武司が啓輔の実子であることが判明する。啓輔は思ってもみない事実に最初は戸惑いを見せるも、学業の優秀さと現実的ながら一方で向上心のある性格を併せ持つ武司に肩入れするようになり、大病院の跡取りとして育てていくため藤木家に迎え入れられる。武司は甲斐と泉に裏切られたことでダークサイドに堕ちて、藤木病院の跡継ぎとなる野心のために藤木家で暮らし、医者になるための勉強の日々を送る。自分の意志で藤木家を出た甲斐に対して基本的には無視するものの、時に彼に挑発的な発言をしたり、泉の両親と裏で結託して泉を騙して中絶させようと病院に連れて行こうとする等(武司の意図に気づいた泉の必死の抵抗で未遂に終わった)、これまでの武司とは性格や態度が一変する。藤木家で日々暮らす中、少年院入所以降行方不明となっていた悟郎に遭遇。幼い弟妹を家に残して身勝手な行動ばかり起こす悟郎に怒り、悟郎の仕事先の建設現場で殴り合いになる。殴り合いの最中クレーン車が掴んだ鉄骨が誤って二人の所に落ちてくるが、悟郎と同じ建設現場で働いていた甲斐が寸前に武司をかばい、鉄骨の下敷きになる。武司は無事であったが重体の甲斐と悟郎は藤木病院に搬送され、甲斐は昏睡状態、悟郎は死亡する。武司は親友の惨状を目の当たりにしたことでかつての友情を取り戻し、甲斐の看病のため昏睡状態の甲斐のいる病院に足繁く通い続ける。父悟郎の葬儀の日に、彼の鞄の中を見ると、弟と妹の名前が書かれた銀行口座の通帳に父にせびられていた金が小額ずつ積み立て貯金されていたことと、武司の生徒手帳と家族写真を肌身離さず持っていたことを知り泣き崩れる。啓輔と決別し、自立し弟妹たちを養ってゆく道を選択する。昏睡状態の甲斐の看病のために病院に足を運び続けて1年後、病室のドアを開けると意識を取り戻して目を覚ましていた甲斐を見て、久々の笑顔を見せた。毎話のオープニングナレーションも担当。
藤木 甲斐
演 - 堂本光一(KinKi Kids)病院長と嘉南学園の理事長を兼任する父親の元で、裕福な家で不自由なく育った。二人兄弟で優秀な兄がいるため、父親の啓輔から期待されておらず、自分にも向上心や野心的なところがないため病院の跡を継ぐことにあまり興味がない。


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