「若者たち」
ザ・ブロードサイド・フォー の シングル
B面青い鳥が泣いている
リリース1966年8月1日
規格17インチシングル盤レコード
ジャンルフォークソング
時間2分42秒
レーベルフィリップス・レコード/
日本ビクター
(現:クロニクル・レコード)
作詞・作曲作詞:藤田敏雄
作曲:佐藤勝
ザ・ブロードサイド・フォー シングル 年表
若者たち
(1966年)星に祈りを
(夜空の星)
(1966年)
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「若者たち」(わかものたち)は、ザ・ブロードサイド・フォーが1966年に発表したシングル盤レコードである。 本曲は、1966年にフジテレビ・俳優座の制作により放送されたテレビドラマ『若者たち』の主題歌として制作され、発売された曲である。発売当初の題名は「若者たち -空にまた陽が昇るとき」と、副題が付されていた。30万枚を売り上げるヒットとなった[1][2]。 後に『若者たち』が三部作で映画化(『若者たち』、『若者は行く -続若者たち-』、『若者の旗』)された際にも、同曲が主題歌として使用されている。 1970年代になって小学校・中学校向け音楽教科書(ただし2番はカットされる傾向がある)やソングブックなどに掲載され、学校音楽教育で学ぶポピュラーソングとして定着した。 1989年公開の本木雅弘主演映画『ファンシイダンス』では劇中において本木により歌唱されるなどして用いられている。 2014年に、フジテレビによるリメイクドラマ『若者たち2014』の主題歌として、森山直太朗がカバーし[3]、第82回ザテレビジョンドラマアカデミー賞でドラマソング賞総合3位に入賞する[4]など、再度本楽曲が話題となり、これを機に更にカバーが増えていった。 「若者たち」 太陽はさんさん
解説
収録曲
若者たち?空にまた陽が昇るとき作詞:藤田敏雄/作曲・編曲:佐藤勝
青い鳥が泣いている作詞・作曲・編曲:横田実
カバー
坂本九のカバー
坂本九 の シングル
B面想い出の砂浜
リリース1968年6月21日
2014年8月13日(配信)
ジャンル歌謡曲
レーベル東芝音楽工業
作詞・作曲藤田敏雄(作詞)
佐藤勝(作曲)
坂本九 シングル 年表
(1968年)若者たち
(1968年)コングラチュレーションズ
(1968年)
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B面ELIMO(襟裳岬)
リリース1975年12月1日
ジャンル歌謡曲
レーベル東芝音楽工業
作詞・作曲藤田敏雄(作詞)
佐藤勝(作曲)
坂本九 シングル 年表
泣きたくなったら空を見よう
(1975年)WHY(若者たち)
(1975年)うちのお父さん
(1976年)
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1968年6月、坂本九によるカバーバージョンがシングルとして発売。テレビ映画『若者たち』の主題歌に起用された。
アルバム『ターニング・ポイント』からのシングルカットとして、1975年12月には「WHY(若者たち)」のタイトルで発売。また、B面の「ELIMO(襟裳岬)」は森進一の「襟裳岬」のカバーである、ともに、くわじまひろしの英訳による英語詞でのカバーで、クリフ・ロバートソンがソフトロックにアレンジしている。
後述の森山直太朗の2014年のカバーによって話題になったことにより、坂本による1968年盤は同年8月にユニバーサル ミュージック ジャパンより初のデジタル配信が行われた[5]。
収録曲
1968年盤
若者たち作詞:藤田敏雄/作曲:佐藤勝/編曲:前田憲男
想い出の砂浜作詞・作曲:坂本九/編曲:前田憲男
1975年盤
WHY(若者たち)作詞:藤田敏雄/英語詩:くわじまひろし
「若者たち」
森田健作 の シングル
B面明日は希望の風が吹く
リリース1972年10月25日
ジャンル歌謡曲
レーベルRCA
作詞・作曲藤田敏雄(作詞)
佐藤勝(作曲)
チャート最高順位
21位(オリコン)
森田健作 シングル 年表
涙によろしく
(1972年)若者たち
(1972年)青春に悔はないか
(1973年)
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1972年10月、森田健作によるカバーバージョンがシングルとして発売。テレビドラマ『あしたに駈けろ!』(フジテレビ)の挿入歌に起用された。
森田健作盤では、原曲にない台詞が新規挿入されている。 「若者たち」
収録曲
若者たち(2分48秒)作詞:藤田敏雄/作曲:佐藤勝/編曲:竹村次郎
明日は希望の風が吹く(2分44秒)作詞:阿久悠/作曲・編曲:鈴木邦彦
森山直太朗のカバー
森山直太朗 の シングル
初出アルバム『黄金の心』
B面どのみち
リリース2014年8月13日
規格CD
デジタル・ダウンロード
ジャンルJ-POP