東市来町美山
大字
美山中心部の通り(旧・薩摩街道)
沿線には薩摩焼の窯元が立ち並ぶ
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯31度38分31秒 東経130度21分45秒 / 北緯31.641806度 東経130.362611度 / 31.641806; 130.362611座標: 北緯31度38分31秒 東経130度21分45秒 / 北緯31.641806度 東経130.362611度 / 31.641806; 130.362611
国 日本
都道府県 鹿児島県
市町村 日置市
地域東市来地域
人口情報(2020年(令和2年)10月1日現在)
人口538 人
世帯数220 世帯
設置日1889年4月1日
郵便番号899-2431
市外局番099
ナンバープレート鹿児島
運輸局住所コード[2]46515-0264
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東市来町美山(ひがしいちきちょうみやま)は、鹿児島県日置市の大字[3]。旧薩摩国日置郡伊集院郷苗代川村、日置郡下伊集院村大字苗代川、日置郡東市来町大字美山。郵便番号は899-2431[4]。人口は538人、世帯数は220世帯(2020年10月1日現在)[5]。
安土桃山時代の慶長の役の際に島津氏によって朝鮮半島から薩摩の各地に連行された陶工などの被虜人がこの地に集められ「苗代川村」として成立した[6]。江戸時代には薩摩藩による保護と統制の下に薩摩焼の生産が行われるとともに文化の保護が行われた[6][7][8]。慶応3年(1867年)のパリ万国博覧会に出展されたこの地で作られた薩摩焼は世界的に人気を博し海外輸出が盛んに行われた[9][10][11]。
美山は薩摩焼の最大の産地で14の窯元があり[注釈 1]、「薩摩焼の里」として知られ[12]、窯元のほかにも工房や喫茶店・飲食店も立ち並ぶ[13][14]。
地理美山の中心部。「美山さつま焼の郷」の標識が設置されている。「薩摩焼四百年記念石塔」
日置市の西部に位置している。字域の北には東市来町長里、北東には伊集院町野田、東には伊集院町寺脇、南には東市来町美山元寺脇・東市来町宮田・東市来町寺脇、西には東市来町伊作田にそれぞれ接している。
美山の中心部には2005年現在で14の薩摩焼の窯元があり[12]、窯元のほかにも工房や喫茶店・飲食店が集積している[15]。