芽茶(めちゃ)は、日本茶の一種。煎茶や玉露を作る際に出た芽や葉の先端などを集めた茶である[1]。茎茶や粉茶とともに出物と呼ばれ、煎茶製造の際に副産物として出るお茶である。副産物であり一級品ではないとされているが、取れる量が少なく煎茶よりも高価に扱われることも多い。
芽茶の茶葉は小さく丸まっているのが特徴であり、丸みを帯びているものほど上質とされている。これは、芽や葉の先端は水分が多く柔らかいため、自然に丸まりやすいためである。
芽や葉の部分は茶のエキスが凝縮されているため、風味は力強く濃厚な味わいが特徴である。渋みや苦味、旨味がどれも強く、水色も濃い緑色である。カフェインが多いため覚醒作用も強い。また、茶葉が丸まっているため、2煎が限度の茎茶や3・4回が限度の煎茶と違い、茶葉が開ききるまで何度でもお茶を楽しむことが出来る[2]。一方でもともとの味が濃厚であるため、熱湯で淹れたり淹れる時間を長くしすぎるとお茶が濃くなりすぎる。そのため、ぬるめのお湯で淹れるのが良いとされる。 [脚注の使い方]
脚注
^ ⇒緑茶の表示基準 日本茶業中央会
^ 「今、知っておきたい日本茶の基本」2010年5月10日発行 竢o版社 p44
歴
茶
緑茶
日本茶
深蒸し茶
釜炒り茶
蒸し製玉緑茶
玉露
煎茶
新茶
かぶせ茶
粉茶
粉末茶
茎茶
荒茶
番茶
日本の玄米茶
玉緑茶
ほうじ茶
抹茶
碾茶
芽茶
静岡茶
狭山茶
宇治茶
上喜撰
大和茶
中国茶
龍井茶
碧螺春
老竹大方茶
六安瓜片
太平猴魁
黄山毛峰
信陽毛尖
廬山雲霧
三杯香
珍眉
珠茶
蒙頂甘露
白茶
白毫(中国語版)
白毫銀針(中国語版)
白牡丹
寿眉(英語版)
白毛猴(英語版)
黄茶
君山銀針
霍山黄芽
蒙頂黄芽
烏龍茶(青茶)
白鶏冠
武夷岩茶
大紅袍
凍頂烏龍茶
東方美人
文山包種茶
肉桂
水金亀
水仙
鉄羅漢
鉄観音
鳳凰単?
黄金桂
紅茶
原茶
アッサム
ダージリン
ウバ
?紅
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祁門
キャンディ
ネパール
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シレット
トルコのチャイ
リゼ
英徳紅茶
セイロン
着香茶
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レディグレイ
イングリッシュ・ブレックファスト
アイリッシュ・ブレックファスト
プリンス・オブ・ウェールズ
ロシアン・キャラヴァン(英語版)
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タピオカティー
アイスティー
ミルクティー
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中国茶
プーアル茶
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茯茶
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バター茶
プーアル
ツァイ
湖北
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ジャスミン茶
菊花茶
洋菊茶
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桂花茶
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玳玳花茶
チョウマメ
茶外茶
あずき茶
そば茶
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甘茶蔓茶
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羅漢果茶
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