よしね きょうこ
芳根 京子
第46回神戸まつりにて
(2016年5月15日撮影)
本名芳根 京子[1]
生年月日 (1997-02-28) 1997年2月28日(27歳)
出生地 日本・東京都
身長159 cm
血液型A型
職業女優
ジャンル映画・テレビドラマ・舞台・CM
活動期間2013年 -
事務所ジャパン・ミュージックエンターテインメント
公式サイト芳根京子公式サイト
受賞
日本アカデミー賞
新人俳優賞
第42回『累 -かさね-』『散り椿』
その他の賞
受賞歴参照
テンプレートを表示
芳根 京子(よしね きょうこ、1997年〈平成9年〉2月28日 - )は、日本の女優。東京都出身[2]。ジャパン・ミュージックエンターテインメント所属。 中学2年生でギラン・バレー症候群を発症。1年ほど学校に通うことにも難儀したがその後克服する[3][4]。 都立高校1年生のとき、友達に誘われて行ったライブ会場でスカウトされ芸能界入り[5][6][注 1]。その後、通信制高校に転校[1]する。 2013年にフジテレビ系ドラマ『ラスト?シンデレラ』で女優デビュー[7]。このドラマで主演を務めた篠原涼子(事務所の先輩にあたる)を憧れの人として挙げている[8]。 2014年、福島・東京で行われたオーディションで選ばれ、映画『物置のピアノ』で映画初出演にして初主演。同年、NHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』で朝ドラデビューする。花子の親友である蓮子(仲間由紀恵)の娘役を演じた。 2015年、本広克行監督による青春映画『幕が上がる』に出演。同年には、キャストオーディションで1,000人以上の参加者の中から選ばれ、TBS系ドラマ『表参道高校合唱部!』の香川真琴役でドラマ初主演を務めた。 2016年度の後期のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』ではヒロインとして出演[9][10]。 2018年の月9ドラマ『海月姫』において、朝ドラ終了後初主演[11]。 2018年公開映画で、土屋太鳳とダブル主演を務めた『累 -かさね-』と、『散り椿』での演技が評価され、第42回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞[12]。 京子の由来は、「東京で生まれたから」。「私が生まれたとき、父は仕事で海外を行き来して東京を離れることも多い時期で、母は北海道出身で東京に憧れを持っていた。二人それぞれの想いがあって、東京で生まれたことを主張したかったらしいです。」と雑誌のインタビューで明かしている[13]。 料理、お菓子作り、犬の散歩[14]。料理を好きになったきっかけの一つはかっぱ橋に結びついている[13][注 2]。 休日の過ごし方は、フェレット、犬や猫と過ごしたり、友人とオンラインゲームをしている[15]。 ピアノ[15]、フルート、持久走、パソコン早打ち[14]。小学校に吹奏楽部で担当していたフルートだが、中学入学後に経験者としてスカウトされ吹奏楽部に所属した[16][17][18]。 2歳頃から大のトマト好きで、1人で1キロ分を一気に平らげたこともある[19]。自身の母親からは「(あなたの)体の8割はトマトでできていると言っても過言ではない」と言われている[19]。高校時代は弁当を2、3個持参し、そのうち1つはプチトマトが8個だけ入ったもので、もう1つにも通常のトマトが入っていた[19]。最も好きな品種は『ラブリーさくら』で、北海道の知人から毎年取り寄せている[20]。 ももいろクローバーZファンのモノノフで、ライブにも参加している[21][22]。 ももいろクローバーZの玉井詩織は『幕が上がる』の映画と舞台での共演をきっかけに親交を深め、家族ぐるみで付き合う親友[23][24][25]。同作品で共演した伊藤沙莉とも親交がある[26]。 父[13]、母(北海道出身)[13]、5歳年上の兄[15][1][27]、祖母[1]がいる。 母方の祖父が北海道の倶知安町に住んでいた[15]。 公式ブログ「芳根京子のキョウコノゴロ」は、BLOG of the year 2016・オフィシャル部門で優秀賞を受賞するなど[28]高く評価されていたが、2021年5月30日、区切りをつけて非公開という形になることを明らかにした[29]。 「オーディション荒らし」の異名を取る[4]と報じられるが、本人は強く否定している。『べっぴんさん』で朝ドラヒロインの座を射止める前までは、オーディションを受けても受からないことが多く、朝ドラのヒロインに決まった後も落選したオーディションがあった[30]ことを語っている。なお、「オーディション荒らし」報道の翌日に受けた『とと姉ちゃん』のオーディションは一次で落ちている[31]。 自己PR欄にも「オーディションが嫌いなので、オーディションを受けなくても仕事ができるようになりたい」と書いていた[32]。
来歴
人物
名前
趣味
特技
嗜好
交友関係
家族
SNS
女優業
出演
主演は役名を太字で示す。
映画
物置のピアノ(2014年8月23日、アルファテックス) - 宮本春香 役[注 3][33][34]
幕が上がる(2015年2月28日、ティ・ジョイ) - 袴田葵(演劇部の1年生) 役
向日葵の丘・1983年夏(2015年8月22日、IPSエンタテインメント) - 多香子(常盤貴子が演ずる主人公の青年期) 役
先輩と彼女(2015年10月17日、東映) - ヒロイン・都筑りか 役[35]
64 -ロクヨン- 前編・後編(2016年5月7日・6月11日、東宝) - 三上あゆみ 役
心が叫びたがってるんだ。(2017年7月22日、アニプレックス) - ヒロイン・成瀬順 役[36]
わさび (2017年8月26日、「映画監督外山文治短編作品集」と題し、短編「春なれや」「此の岸のこと」とあわせて劇場公開) - 山野葵 役[37][38]
累 -かさね-(2018年9月7日、東宝) - 淵累 / 丹沢ニナ 役(土屋太鳳とのW主演)[39]
散り椿(2018年9月28日、東宝) - 篠原美鈴 役[40]
居眠り磐音(2019年5月17日、松竹) - ヒロイン・小林奈緒 役(木村文乃とのWヒロイン)[41]
今日も嫌がらせ弁当(2019年6月28日、ショウゲート) - 持丸双葉 役[42]
記憶屋 あなたを忘れない(2020年1月17日、松竹) - ヒロイン・河合真希 役[43]
ファーストラヴ(2021年2月11日、KADOKAWA) - 聖山環菜 役[44]
Arc アーク(2021年6月25日、ワーナー・ブラザース映画) - リナ 役[45]
峠 最後のサムライ(2022年6月17日[注 4]、松竹 / アスミック・エース) - むつ 役[46]
カラオケ行こ!(2024年1月12日、KADOKAWA) - 森本もも 役[50][51]
雪の花 -ともに在りて-(2025年1月24日公開予定) - 笠原千穂 役[52]
テレビドラマ
ラスト?シンデレラ(2013年4月11日 - 6月20日、フジテレビ) - 武内咲 役[注 5][53]
Size:140 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef