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はなざわ かな
花澤 香菜
第32回東京国際映画祭にて
プロフィール
本名花澤 香菜[1][2]
愛称香菜ちゃん[3]
香菜たん[3]
性別女性
出身地 日本・東京都[1][4]
生年月日 (1989-02-25) 1989年2月25日(35歳)
血液型AB型[5][6]
職業声優、女優、歌手
事務所大沢事務所[4]
配偶者小野賢章[7]
公式サイト花澤香菜 オフィシャルサイト
花澤香菜
YouTube
チャンネル
花澤香菜
花澤香菜 Official YouTube
(2014年開設、旧チャンネル)
活動期間2021年6月23日 -
登録者数347,000人
総再生回数28,670,851回
チャンネル登録者数・総再生回数は
000000002024-01-26-00002024年1月26日時点。
テンプレートを表示
花澤 香菜(はなざわ かな、1989年2月25日[9] - )は、日本の声優、女優、歌手。東京都出身[1][4]。大沢事務所所属[4]。夫は同じく声優の小野賢章[7]。 芸能界に入るきっかけは、子役のオーディションのチラシを持ってきた母に「やる?」と言われて即答したからである[10]。幼稚園児の頃より子役として活動した[11]。バラエティ番組『やっぱりさんま大先生』[12]や、テレビドラマ『ガッコの先生』などにレギュラー出演している。その間はビッグアップル[13]、ファイブ☆エイト[5]、スマイルモンキー[1][8]に所属していた。 14歳の時、2003年放送のテレビアニメ『LAST EXILE』のホリー・マドセイン役として初めて声優に挑戦した。約3年のブランクを経た2006年、高校3年生の時にテレビアニメ『ゼーガペイン』にヒロインのカミナギ・リョーコ役でレギュラー出演する。本作をきっかけに、声優業を志すようになる[14]。大学への進学が決まった後、知己のあった大沢事務所のマネージャーに電話で交渉し、所内審査を経て所属が決まる[15]。 2007年に大学へ進学。同時期に大沢事務所に正所属し、声優として本格的に活動を始める。2011年に大学を卒業してタレント専業になった。2010年12月19日、ラジオ番組「ノン子とのび太のアニメスクランブル」のリスナー投票で選出する「アニメグランプリ2010」にて、「最優秀女性声優賞」を受賞する[16]。 2012年2月23日、オフィシャルサイトを開設し歌手デビューを発表した。26日に制作発表会『花澤香菜 Solo Debut Presentation Party』を開催し、アニプレックスから1年で4枚のシングルをリリースすることが告知される[17]。その第1弾として4月25日に「星空☆ディスティネーション」、7月18日に第2弾「初恋ノオト」、10月24日に第3弾「happy endings」、2013年1月16日に第4弾「Silent Snow」をリリースした。 2013年2月20日、1stアルバム『claire』をリリース。3月にはNHK大阪ホールと渋谷公会堂で初めてのソロコンサートを開催した。 2013年4月17日、「ファミ通アワード2012」にて「キャラクターボイス賞」を受賞する[18]。 2014年2月26日、2ndアルバム『25』をリリース。4月から5月にかけてライブを4箇所で開催した。 2015年、第九回声優アワード助演女優賞を受賞[19]。同年3月に、自身初となる主演実写映画『君がいなくちゃだめなんだ』に出演した[20]。 2015年4月22日、3rdアルバム『Blue Avenue』をリリース。同年5月3日に声優の単独公演としては8人目となる日本武道館ライブを皮切りに、5月から7月にかけて5都市でツアーを開催した[21]。 2015年10月10日、「ニュータイプアニメアワード2014-2015」にて女性部門の「声優賞」1位を受賞する[22]。同年11月から翌年2月にかけて、朗読&アコースティックライブの全国サーキットイベントを9都市で開催した[23]。 2016年9月7日、三井住友VISAカードから「花澤香菜VISAカード」の発行が開始。三井住友VISAカードが声優を起用したのは、これが初となる[24]。 2017年2月22日、4thアルバム『Opportunity』をリリース。4月から6月にかけてライブを5都市で開催した[25]。 2017年4月、所属レーベルをSACRA MUSICに移籍[26]。 2018年10月7日、「ニュータイプアニメアワード 2017-2018」にて女性部門の「声優賞」1位を受賞する[27]。 2019年2月20日、5thアルバム『ココベース』をリリース。4月にライブを4都市で開催した[28]。同年4月、自身初となる海外公演を中国・広州と上海の2都市で行った[29]。 2021年1月8日、bilibiliに公式チャンネルを開設する。同年2月、ZOZOとのコラボレーションソングで自身初となる中国語デジタルシングル「magical mode(Chinese Version)」の配信を開始した[30]。 2021年7月1日、所属レーベルをポニーキャニオンに移籍[31]。 2021年11月21日、HANAZAWA KANA Showcase Live 2021“Moonlight Magic”にて、自身のオフィシャルファンクラブの開設を発表。ファンクラブ名は「Destination Club」[32]。 美しい澄んだ声質が人気の理由として指摘されることが多い[33]。『ゼーガペイン』の監督・下田正美は、オーディションでの印象を「超絶癒しボイス」[34]と回想している。また、『“文学少女”』の著者・野村美月は、朗読イベントでの演技について「澄んだ可愛らしい声」[35]と表現している。2010年にシンガポールのアニメ・コンベンション「AFAX- Anime Festival Asia」に招待された際、オフィシャルサイトでは「angelic voice」と紹介された[36]。ニッポン放送のアナウンサー吉田尚記は「唯一無二の澄んだ声質」としている[37][38]。 役柄としては可憐な女の子から怒涛の絶叫まで幅広い声を演じ分けている[39] 髪型は、ボブカットがトレードマーク。地毛は天然パーマで、普段はストレートパーマをあてている[40]。2010年冬頃には、『劇場版“文学少女”』の主人公・天野遠子を演じるため、エクステで三つ編みにしてアフレコに臨んだ[41]。イベントにもその容姿で出演している[42]。また、2012年秋頃には、『PSYCHO-PASS サイコパス』のヒロイン・常守朱をイメージして短髪にしている[43]。2016年に、シングル「透明な女の子」のジャケットで金髪姿を披露して話題を集めた[44]。 特に決まった愛称はなく、ファンや声優仲間からも本名で呼ばれることが多い。ラジオ番組限定の呼び方として、『デュラララ!!ラジオ 略して デュララジ!!』(アニメイトTV)では「ハナちゃん」、『Angel Beats! SSS(死んだ 世界 戦線)RADIO』(音泉)では「かなーん」がある。また、SNS等で「ざーさん」という呼称が使われていることがあるが、本人はこの呼称をあまり好んではいないことを『髭男爵 ルネッサンスラジオ』(文化放送)にゲスト出演した際に明かしている[45]。 個人名義ではブログやSNSを使っていない。Twitterは、ソロアーティスト活動に関するアニプレックスのアカウントと、パーソナリティを担当するラジオ番組『花澤香菜のひとりでできるかな?』(超!A&G+・文化放送)のアカウントがあり、本人のコメントも掲載される。 趣味は読書。高校時代に村上春樹の『海辺のカフカ』に感銘を受けて以来、熱心に小説を読むようになった。好きな作家として、山田詠美、川上弘美、佐藤多佳子、西加奈子を挙げている[46]。その他の趣味はシール集め[5][8]。特技は手品[1]、ものまね[5][8]。 『“文学少女”シリーズ』は、オーディションをきっかけにシリーズを読破してファンとなった。主人公に近づくため、オーディション当日に紙の原稿を食べてみたこともある[47]。 子供の頃は『鋼の錬金術師』『シャーマンキング』など、少年マンガ原作のテレビアニメのファンだった[48]。 中学時代は、パソコン研究部に在籍していた[49]。
経歴
人物