花嫁のれん_(2010年のテレビドラマ)
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花嫁のれん

ジャンルテレビドラマ
原作小松江里子
企画横田誠(東海テレビ、第3シリーズ - )
脚本小松江里子
青木江梨花
演出藤尾隆(テレパック) ほか
出演者羽田美智子
野際陽子
ナレーター木野花
音楽富貴晴美
製作
プロデューサー市野直親(東海テレビ)
伊藤一尋(テレパック)
沼田通嗣(テレパック)
東田陽介(テレパック、第3シリーズ - )
制作東海テレビ放送
テレパック

放送
映像形式文字多重放送
連動データ放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本

第1シリーズ
オープニング岡本真夜Beautiful Days
エンディングセンチメンタル・シティ・ロマンス「センチメンタル・シティ」
放送期間2010年11月1日 - 12月29日
放送時間平日13:30 - 14:00
放送枠東海テレビ制作昼の帯ドラマ
放送分30分
回数42
第1シリーズ公式サイト

第2シリーズ
オープニングふくい舞たったひとりの味方
エンディングCLIFF EDGE「PRAY feat.ALL LOVE」
放送期間2011年10月31日 - 12月29日
放送時間同上
回数43
第2シリーズ公式サイト

第3シリーズ
オープニングDo As Infinity風花便り
エンディングSOLIDEMONext to you
放送期間2014年1月6日 - 3月28日
放送時間同上
回数60
第3シリーズ公式サイト

第4シリーズ
オープニング東方神起サクラミチ
エンディング東京カランコロン「夢かウツツか」
放送期間2015年1月5日 - 3月27日
放送時間同上
回数60
第4シリーズ公式サイト
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『花嫁のれん』(はなよめのれん)は、東海テレビ放送の制作により、フジテレビ系列で2010年から断続的に放送されていた昼ドラ


*第1シリーズは2010年11月1日 - 12月29日

*第2シリーズは2011年10月31日 - 12月29日

*第3シリーズは2014年1月6日 - 3月28日

*第4シリーズは2015年1月5日 - 3月27日。


フジテレビ系列で1971年4月1日から同年9月30日まで放送された木曜21時枠の同名ドラマとは直接の関連はない。
概要

石川県金沢市の老舗旅館を舞台に、元キャリアウーマンの嫁と伝統文化を重んじる姑の壮絶な嫁姑バトルを描く。旅館を舞台にした作品は、2002年の『はるちゃん6』以来8年ぶりとなる。ちなみに『はるちゃん3』までは、今作と場所は違うが、同じ石川県の加賀・山中温泉が舞台であった。タイトルは能登地方の婚礼儀式「花嫁のれん」に由来する[1]

主演は羽田美智子野際陽子[2]、羽田は本作が昼ドラ初出演・初主演となる。また、野際の第1シリーズ当時74歳、第2シリーズ当時75歳、第3シリーズ当時77歳での主演は、東海テレビの昼ドラでは1977年放送の『つくしんぼ』に当時60歳で主演した山田五十鈴を上回り、過去最年長となった。

第2シリーズでは台湾観光局のタイアップにより、第2週の5話分、台湾ロケが行われた[3]

2015年1月5日から放送された第4シリーズでは、矢田亜希子が女将見習いの「片瀬真知子」役で羽田・野際とともに主演、矢田は昼ドラマは本シリーズが初出演となったが、2016年で「昼ドラ」が廃枠となり2017年に野際が死去したため、2015年放送の第4シリーズで事実上完結となった。

平均視聴率は@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}第1シリーズが6.5%、第2シリーズが5.6%[要出典]、第3シリーズが4.6%[4](視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)。

なお、羽田は『花嫁のれん』で原作・脚本を手掛け同じく小松江里子による脚本で、2020年に放送されたオトナの土ドラ隕石家族』で『花嫁のれん』以来5年ぶりにドラマ主演を果たしている[2]
あらすじ
第1シリーズ

奈緒子は大手旅行代理店に勤務していたが、経済不況のあおりを受けて失業。多額の借金を残して失踪した夫・宗佑の実家で、創業100年を誇る金沢の老舗旅館「かぐらや」で再起を図ろうとするが、ここの女将で、また姑である志乃は「花嫁のれんをくぐらずに結婚をした女性は嫁と認めない」とする強固な姿勢をとっていた。さらに若女将で志乃の孫娘・瑠璃子をも絡んだ3世代の壮絶な葛藤が描かれる。
第2シリーズ

女将披露当日に宗佑が再び失踪し、神楽家の嫁として認められるのは先送りとなった奈緒子だが、宗佑の帰りを待ちながら「かぐらや」で女将修行を続けていた。そんなある日、志乃の元に台湾にいる宗佑から絵ハガキが届き、奈緒子に台湾で宗佑を見つけ出して連れ戻すよう命じる。志乃は奈緒子の留守で人手の足りなくなった「かぐらや」に姪の有紀子を呼んで手伝わせたが、有紀子が女将修行を志願したことから帰国した奈緒子と女将修行対決をさせることとなる。
第3シリーズ

無事花嫁のれんをくぐり、神楽家の嫁として認められた奈緒子。女将としての自覚もさらに増すようになる。夫・宗佑も台湾で習得した本場仕込みの小籠包の店が流行り、東京で実業家として成功する。また姑・志乃との関係も最近は良好であったが、再来月に女将襲名披露を控えた奈緒子に志乃はある課題を出すのだった。
第4シリーズ

2015年3月の北陸新幹線東京 - 金沢間の全線開業を目前に控えた金沢。「かぐらや」の女将・奈緒子が発案した「金沢女将塾」が波紋を広げる。女将の仕事の難しさを力説する志乃と人材育成を掲げる奈緒子は対立。多数の応募者がいる中、奈緒子は亡き祖母が営んだ民宿の再開を夢見る真知子を採用する。奈緒子が志乃の反対を押し切って女将に採用した真知子は、一本気で明るく前向きだが、お辞儀さえもできない“問題児”だった。
出演.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節には、過剰に詳細な記述が含まれているおそれがあります。百科事典に相応しくない内容の増大は歓迎されません。内容の整理こちらで検討しています。内容過剰の基準、解決法、このテンプレートの除去基準を説明しているページもご覧ください。(2011年9月)

主人公
神楽 奈緒子(かぐら なおこ)
演 - 羽田美智子42歳→45歳。金沢の老舗
旅館「かぐらや」の女将。宗佑の妻。旧姓:石倉。大学時代の同級生である宗佑と3年前に結婚するが、宗佑が借金を抱えたまま失踪し、職場・グローバルツアーズも倒産し、さらに暮らしていたマンションも差し押さえられ、実家に転がり込む。


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