花園駅_(京都府)
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花園駅
駅舎(2015年8月)
はなぞの
Hanazono

◄JR-E05 円町 (1.1 km) (1.7 km) 太秦 JR-E07►

所在地京都市右京区花園寺ノ内町5.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度1分7.01秒 東経135度43分4.01秒 / 北緯35.0186139度 東経135.7177806度 / 35.0186139; 135.7177806座標: 北緯35度1分7.01秒 東経135度43分4.01秒 / 北緯35.0186139度 東経135.7177806度 / 35.0186139; 135.7177806
駅番号JR-E06
所属事業者西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陰本線嵯峨野線
キロ程6.9 km(京都起点)
電報略号ハソ
駅構造高架駅
ホーム1面2線
乗車人員
-統計年度-2,940人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日1898年明治31年)1月1日[1]
備考業務委託駅
京都市内
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花園駅(はなぞのえき)は、京都府京都市右京区花園寺ノ内町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である。駅番号はJR-E06。「嵯峨野線」の愛称区間に含まれている。
歴史高架化工事中の様子。駅施設が仮設されていた(1993年頃)

1898年明治31年)1月1日京都鉄道二条駅 - 嵯峨駅(現在の嵯峨嵐山駅)間に新設開業[1]。旅客・貨物の取り扱いを開始[1]

1907年(明治40年)8月1日:京都鉄道が国有化される[1]

1909年(明治42年)10月12日線路名称制定。京都線の所属となる。

1912年(明治45年)3月1日:線路名称改定。京都線が山陰本線に編入され、当駅もその所属となる。

1960年昭和35年)3月10日:貨物の取り扱いを廃止[1]

1985年(昭和60年)3月14日荷物扱い廃止[1]

1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]

1988年(昭和63年)3月13日:路線愛称の制定により、「嵯峨野線」の愛称を使用開始。

1992年平成4年)11月1日みどりの窓口営業開始。

1996年(平成8年)3月19日:高架駅化[2]

1998年(平成10年)9月7日自動改札機を設置し、供用開始[3]

2000年(平成12年)9月23日:当駅から二条駅まで複線化。

2003年(平成15年)11月1日:ICカードICOCA」の利用が可能となる。

2010年(平成22年)3月7日:当駅から嵯峨嵐山駅まで複線化。交換設備廃止。

2018年(平成30年)3月17日駅ナンバリングが導入され、使用を開始。

2022年令和4年)        

2月18日:みどりの窓口の営業を終了[4]

2月19日みどりの券売機の利用を開始[4]


余禄

1946年(昭和21年)から数年(廃線年不明)の間、島津製作所(京都市中京区西ノ京徳大寺町)から当駅までの引きこみ路線が存在していたこともあり(京都新聞2009年9月25日・朝刊)、戦後当時の地図においてもその形跡が確認できる[5]
駅構造

島式ホーム1面2線を持つ高架駅である。同時期に高架化された二条駅同様の特徴的な上屋を持つ。駅開業当初は相対式ホーム2面2線の地上駅であり、その後の高架化工事に伴い北側の仮駅に移転した際には島式ホーム1面2線となった。その仮駅の南側に高架駅を建設した。2010年3月7日に嵯峨嵐山駅までの複線化が完成したことにより、分岐器絶対信号機がない停留所となった。

改札口は地上、ホームは2階。地上とホームはエレベーター、上りエスカレーター、そして2つの階段で連絡している。ホーム中央に待合室がある。駅舎への出入口は北側の丸太町通に面した駅前広場に設けられている。トイレは改札内の地上西側にあり、男女別・車椅子対応の水洗式

ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。改札内に乗り越し精算機、SMART ICOCAクイックチャージ機が設置されている。

亀岡駅が管理し、JR西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅である。
のりば

のりば路線方向行先
1
嵯峨野線上り京都方面[6]
2下り亀岡園部福知山方面[6]


上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

利用状況

2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は3,967人である。

年度1日平均
乗車人員
1999年5,871
2000年5,277
2001年4,285
2002年4,049
2003年3,956
2004年3,951
2005年4,071
2006年4,090
2007年3,961
2008年3,627
2009年3,496
2010年3,542
2011年3,609
2012年3,660
2013年3,748
2014年3,712
2015年3,833
2016年3,855
2017年3,838
2018年4,027
2019年3,967
2020年2,940

年度別1日平均乗車人員(1930年代?1940年代)

各年度の1日平均乗車人員は下表の通り[7]

年度1日平均
乗車人員
1931年(昭和06年)577
1932年(昭和07年)757
1933年(昭和08年)833
1934年(昭和09年)965
1935年(昭和10年)1,092
1936年(昭和11年)1,123
1937年(昭和12年)435
1938年(昭和13年)463
1939年(昭和14年)940
1940年(昭和15年)1,118


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