花園中央公園
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花園中央公園
多目的球技場。奥に見えるドーム型の屋根を持つ建物がドリーム21。
分類都市公園(総合公園)
所在地 日本東大阪市鷹殿町、松原南1・2丁目、吉田6・7・8丁目
面積22.1ha(計画36.3ha)[1]
開園1987年(昭和62年)
運営者東大阪市
駐車場あり
公式サイト

東大阪市のサイト花園中央公園サイト
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花園中央公園(はなぞのちゅうおうこうえん)は、大阪府東大阪市に位置し、同市が所有・整備する都市公園(総合公園)である[2]。南東部を除き恩智川の遊水地となっており、その部分は「花園多目的遊水地」と呼称される[3]東大阪市花園ラグビー場に近接する。

2015年に以下の施設に関して指定管理者を採用している[4]

花園中央公園野球場・多目的球技広場 2018年4月1日?2023年3月31日 指定管理者・株式会社美交工業

東大阪市市民美術センター 2015年4月1日?2020年3月31日 指定管理者・公益財団法人東大阪市文化振興協会

ドリーム21 期間同上 指定管理者・公益財団法人東大阪市文化振興協会&NTT-F共同事業体
※東大阪市花園ラグビー場は東大阪市から管理委託業務をHOS株式会社(旧・株式会社東大阪スタジアム)が受けて実施している。

2020年10月1日から、2040年3月までの19年半の予定で、東大阪市を本拠地とするサッカーのクラブチーム「FC大阪(運営・一般社団法人FC大阪スポーツクラブ、株式会社FC大阪)」を中心とする「東大阪花園活性化マネジメント共同体」グループが指定管理者として花園ラグビー場を含む公園全体の管理・運営を実施することになった[5][6][7]。なお野球場と多目的球技広場については指定管理契約期間満了まで暫定的に株式会社美交工業が運営を行っていた。
施設概要花園中央公園野球場東大阪市民美術センター

計画面積は36.3haと広大であり、市民の憩いの場の公園として桜の広場、花菖蒲園などが整備されている他に、公園内に以下のような施設がある。
多目的球技広場(トライスタジアム)
日本陸上競技連盟の第3種公認陸上競技場。別名、東大阪市花園ラグビー場第3グラウンド。ラグビーの試合では大学の下部リーグや小・中学生の試合など、入場無料の試合で主に使用される(全国高校ラグビーフットボール大会など有料の試合もある)。
花園中央公園野球場
愛称:花園セントラルスタジアム。恩智川治水事業の一環として整備し、2006年4月30日に完成した。両翼97m、センター120mで、1,600人収容のスタンド、開場当初は内外野全体に天然芝が敷設されていたが、現在では外野のみ天然芝となっている。遊水地の一部でバックスクリーン裏側に増水の流入口があり、そこからグラウンドに水を流入させるためスコアボード下側に位置する外野フェンスはほぼ金網フェンスのみとなっている。照明設備は設置されていない[8]。当初は老朽化が進んでいた藤井寺球場に代わり、大阪近鉄バファローズファーム(二軍)チームのホームスタジアムにする構想もあったが、近鉄球団が2004年オリックス・ブルーウェーブ(現・バファローズ)との合併で消滅したことにより立ち消えとなっている。2013年6月16日にはオリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークスの2軍公式戦が行われ、ソフトバンクが10-5でオリックスに勝利した。[9][10]2012年より独立リーグ球団06BULLS→大阪ゼロロクブルズ(2012 - 2013年は関西独立リーグ (初代)、2014年以降はBASEBALL FIRST LEAGUE→関西独立リーグ (2代目)に所属)が本拠地として使用している。2014年より全国高等学校野球選手権大阪大会の会場の一つとなる[11]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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