花咲ける青少年
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花咲ける青少年
ジャンル少女漫画
漫画:花咲ける青少年
作者樹なつみ
出版社白泉社
掲載誌LaLa
レーベル花とゆめコミックス
発表号1989年10月号 - 1994年10月号
巻数全12巻(文庫版:全6巻,愛蔵版:全6巻)
漫画:花咲ける青少年特別編
作者樹なつみ
出版社白泉社
掲載誌MELODY
レーベル花とゆめコミックススペシャル
発表号2009年8月号 - 2014年4月号
巻数全5巻
アニメ
原作樹なつみ
監督今千秋(第1話 - 第23話)
亀垣一(第24話 - 第39話)
シリーズ構成池田眞美子
脚本池田眞美子、平見瞠
宮崎なぎさあみやまさはる
花田十輝
キャラクターデザイン楠本祐子
アニメーション制作ぴえろ
製作NHK・ぴえろ
放送局NHK・BS2
放送期間2009年4月5日 - 2010年2月14日
話数全39話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『花咲ける青少年』(はなさけるせいしょうねん)は、白泉社の月刊少女漫画誌「LaLa」にて連載されていた樹なつみによる少女漫画である(マハティ編は1987年4、5月号。本編は1989年10月号 - 1994年10月号)。また、白泉社の隔月少女漫画誌「MELODY」の2009年08月号に番外編が読切として掲載され、2010年6月号から2014年4月号まで特別編が連載された。単行本全12巻、白泉社文庫全6巻、愛蔵版全6巻、特別編全5巻。2009年4月から2010年2月までNHK BS2にてテレビアニメが放送された。また、2010年4月1日より2011年3月までNHK総合テレビにて、毎週木曜日(水曜深夜)午前1時00分?1時30分の枠で放送された。
あらすじ
序章(マハティ編)
1939年ニューヨーク。万国博覧会と同時に開催された植民地会議に出席するために訪米中のラギネイ王国皇太子マハティは、現地のクラブ歌手キャスリーンと出会い、互いに惹かれ合う。マハティはキャスリーンに「必ず迎えに来る」と約束してアメリカを去るが、キャスリーンはマハティの立場を思い姿を消した。その後、彼女は男児を出産。産まれた子供はハリー・バーンズワースと名付けられた。
本編
時は流れ現代、成長をしたハリー・バーンズワースは、一代でバーンズワース財閥を築き上げ世界的大企業に発展させるなど事業家として大成していた。ハリーの一人娘にして、2歳から12年間カリブの離島で幽閉同然に育った花鹿(かじか)は、14歳になったある日、父ハリーから「夫捜しゲーム」を持ちかけられる。それは、これから花鹿が出会うであろうハリーの選んだ3人の男の中から、花鹿のことを生涯守ってくれる伴侶を選べというものだった。唐突な話に訝る花鹿にハリーは、ゲーム終了の暁には「花鹿が生まれながらに背負っている重い宿命」について話してやろうと告げる。さらにハリーは花鹿と兄妹のように育ってきた華僑財閥「倣家の若き総帥」倣立人(ファン・リーレン)に対して「花鹿が夫として誰を選ぶのか、その相手が夫として相応しいかを見届けて欲しい」と依頼。花鹿に密かに想いを寄せていた立人は複雑な感情を抱きつつもこれを承諾する。花鹿は立人に見守られながら世界各国で3人の夫候補と出会い、彼らと三者三様の理解関係を築く。だが、「夫」という存在がどういうものなのか理解出来ずにいる花鹿は、誰も選べずにいた。その矢先、夫候補の1人であるラギネイ王国の第二王子ルマティが謀略によって祖国を追放される。ラギネイ王国の政変に巻き込まれる中で、花鹿は自身が背負う宿命を知り、自分にとって本当に大切な人は誰なのかということに気づいてゆく。夫候補たちは、ハリーが実は立人の覚醒を計画し、水面下で愛し合う2人の結婚を望んでいることを悟る。
登場人物
主人公と周辺人物
花鹿・ルイーサ・陸深・バーンズワース(かじか・ルイーサ・くがみ・バーンズワース)
- 遠藤綾[1]本作の主人公。世界的財閥「バーンズワース家」の一人娘で、奔放で闊達な性格の美少女。父の思惑で、幼い頃から10年あまりをカリブ海の孤島ギヴォリで世間から隔離されて育ったため、一般常識に欠けて軽率な面が目立ち、暴走することが多々あるので周囲をハラハラさせる。純粋で真っ直ぐな性格であり、男言葉で竹を割ったような物言いをする。言霊や生まれ変わりについての考え方など、ギヴォリの土俗信仰の影響も大きい。しかし、そういったことが原因でユージィンと一緒にベッドで寝たり、性的な意味はなくとも自身に好意を抱く人間が聞いたら不快に感じたり嫉妬することが理解できない。ムスターファの魂があるとユージィンにつきまとい、警護を突破して脱走して騒動を拡大するトラブルメーカー。母親は日本人で、陸深は母方の姓。容貌は濃茶の髪のおかっぱに光が当たると銀色に見えるグレーの瞳であり、よく見るとルマティに瓜二つ。現代における真のラギネイ第一王位継承者である。フレドリックを慕うあまり、自身が彼の血筋ではないことを知った時はキャスリーンがフレドを裏切った不倫をしでかしたと思い込んだ。初登場時は14歳。特別編「花咲ける青少年」で、ルマティからのナジェイラの結婚の手紙をルマティ自身の結婚の報告だと勘違いし、大騒ぎした。ギヴォリの島民の雇用の為に、島の観光業を発展させる事が夢で、大学で経営学を勉強する為に受験勉強している。
倣立人(ファン リーレン)
声 - 森川智之[1] / 幼少時代 - 井上麻里奈華僑の大財閥・倣家の若き総帥。幼い頃から倣家の次期総帥として英才教育を受けて育ち、若くして辣腕を揮うやり手の実業家。父親によって9歳の時に花鹿と引き合わせられ、以来花鹿から兄のように慕われる。知的な美貌をもつ長身の中国人で、外面はいいが内面はひねくれ者。周囲ばかりか自分自身をも騙してきたが、そのことをルマティに見破られる。初登場時は19歳。倣財閥の総帥を退いた後は数年を花鹿とギヴォリで過ごすが、後にハリーからバーンズワース財閥の会長職を引き継ぐ。
寅之助・V・芳賀(とらのすけ・ビクター・はが)
声 - 柿原徹也花鹿のボディガードを務める童顔の日系アメリカ人2世。ボディガードとしての腕は確かだが、素直でやや子供っぽい性格。アクの強い面々に囲まれ、日々気の休まらない常識人。ハリーのボディーガードを長年務めた芳賀の息子。特別編で由依の友人と婚約した。初登場時は17歳。
ハリー・バーンズワース
声 - 郷田ほづみ花鹿の父親。自ら興した会社を一代で世界的企業・財閥にのし上げた、カリスマ性を持つ希代の実業家。ラギネイ王国の神座王マハティの落胤で第1子。自分の周りに関する物事や事件はたとえ身内のことであろうと中立的な観点で見ている。何故か、罪のない実父マハティに許しを請わなくてはならない罪があると思っていた。花鹿を愛していても「倣家」を捨てられない立人を夫候補から除外することで、彼に花鹿だけを愛して彼女以外を捨て去る己の真実に覚醒させるべく「夫捜しゲーム」を仕組む。
バーンズワース家
フレドリック・バーンズワース
声 -
千田光男 / 若い頃 - 野島裕史ハリーの養父で、花鹿の義祖父。愛称は「フレド」。医師の息子で物書きに妻は不要と考えていたが、家業を継がせようとする両親に結婚させられそうになって出奔、NYで幼馴染のキャスリーンと再会した。彼女がマハティの子を身籠った時に父親役をかって出た。愛称はフレド。かつては新聞記者だったが、小説家に転向している。
キャスリーン・バーンズワース
声 - 久保田民絵 / 若い頃 - 木村亜希子オクラホマ州で生まれ育った女性。ハリーの母親で、花鹿の祖母。花鹿がフレドの家を初訪問する3年前に亡くなった。大恐慌で両親を失い、クラブ歌手をしていた18歳の時に、NY万博で初めて外国に訪れたラギネイの皇太子マハティと出会い、フレドと共に命の危険から匿う事になる。共に過ごすうちマハティと恋に落ちるが、再会を約束して去ったマハティの立場を想い、身を引いて密かにハリーをフレドと共に育てた。
キティ・クガミ
ハリーの妻で花鹿の母。日系人。元々はニューヨーク市警の本部長によりハリーの身辺警護にとつけられた女性警官で優秀なESU隊員だっだ。母が早くに亡くなり、すぐに再婚した事で男性不信になり恋愛出来ないでいたが、ハリーとはお互いに惹かれ合い結婚した。しかし、結婚して4年後、29歳の時に誘拐目的の暴漢の手から花鹿を守って絶命した。女性との契約だと思い女性遍歴を重ねたハリーにそれまでの関係を捨てさせ、行いを改めさせた女性。美女なのに頑なに自身はブスだと信じ込んでおり、ハリーがいくら可愛いと言っても信じようとはしなかった。特別編で出会いと結婚に至る経緯、ハリーの出生の秘密を知る過程が描かれた。


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