この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "花の女子校 聖カトレア学園"
花の女子校 聖カトレア学園
ジャンルテレビドラマ / バラエティ番組
原作葉村彰子(原案)
脚本田村隆
岡部俊夫
演出上村達也
出演者鳥越マリ
森尾由美
桑田靖子
ナレーター神谷明
製作
制作テレビ東京
オフィス・ヘンミ
放送
放送国・地域 日本
花の女子校 聖カトレア学園
放送期間1985年4月10日 - 1985年7月3日
放送時間水曜 20:00 - 20:54
放送枠テレビ東京水曜8時枠の連続ドラマ
放送分54分
花の聖カトレア学園
放送期間1985年7月10日 - 1985年10月2日
放送時間水曜 19:00 - 19:54
放送分54分
新・花の聖カトレア学園
放送期間1985年10月16日 - 1986年3月26日
放送時間水曜 19:00 - 19:54
放送分54分
テンプレートを表示
『花の女子校 聖カトレア学園』(はなのじょしこう セントカトレアがくえん)は、1985年4月10日から同年7月3日までテレビ東京系列局で放送されていたテレビドラマである。テレビ東京とオフィス・ヘンミの共同製作。放送時間は毎週水曜 20:00 - 20:54 (日本標準時、以下同)、初回のみ19:00 - 20:54の2時間スペシャルで放送。
この項目では、1985年7月10日から同年10月2日まで同系列局で放送されていた『花の聖カトレア学園』(はなのセントカトレアがくえん)、および1985年10月16日から1986年3月26日まで放送されていた『新・花の聖カトレア学園』(しん・はなのセントカトレアがくえん)についても触れる。 この節には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノート
概要
バラエティ番組の要素を併せ持っていた若者向けのコメディドラマ[1]。80年代の半ばらしくかなりスラップスティックなつくりで、スタジオに構えたセットでのVTR収録ゆえにアドリブによる台詞が連発したり、その場のノリで本筋とは関係ないコントが延々と続いたりして物語自体が破綻することも度々あった。
ドラマ本編から独立した幾つかのコーナーもあり、曲調に関係なく毎回レオタードを着たダンサーをバックにした出演者による持ち歌コーナー[要説明]のほか、コント赤信号が街へ繰り出し、出演者と同世代の少女にドラマの衣装になっている制服(修道女のシスター服がモチーフ)に着替えさせるロケコーナーなどがあった。
本作はRIKACO、鳥越マリ、森尾由美、桑田靖子、堀江しのぶなどを中心となる生徒役に起用し、そこに花の82年組の早見優、松本伊代、三田寛子などを不定期出演の上級生役に配置して中心メンバーを支えさせていた。フジテレビは同時期にかの『夕やけニャンニャン』をスタートさせていたが、同じ女子高生を番組のコンセプトにしながらも、同番組とは違って(ドラマ部分においては)素人を出演者に起用していなかった。
前述の通り、ホームドラマや時代劇を得意とするテレビプロデューサー・逸見稔が率いるオフィス・ヘンミが番組製作に携わっていた。それゆえに遠藤太津朗や船戸順など、若者向けのドラマやバラエティ番組には滅多に出ない役者がレギュラーで参加したり、ホームドラマや時代劇を中心に活動していた役者を(前述の講義のコーナーに招いたゲストとは別に)本筋のドラマパートにキャスティングしていた。
番組は1985年7月に放送時間を1時間繰り上げた。同時に江端兄弟が男子生徒役で参入したため、番組は『花の聖カトレア学園』と題してリニューアルした(厳密にはまず7月3日放送分をもって1時間繰り上げ、7月10日放送分から前述のタイトルを使用するという形)。
さらに番組は同年10月2日放送分をもって同タイトルでの放送を終了。改編期特番のために1週放送を空けた後、10月16日から再び同時間帯で『新・花の聖カトレア学園』と題して放送された。このリニューアルで、それまでメインキャストを務めていた鳥越マリが降板し、替わってダンプ松本、クラッシュギャルズ、高木ブーらが参入するなど、前番組の設定を活かしながらも一部メンバーの入れ替えを行った。