花と蝶
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「花と蝶」
森進一シングル
B面さすらい波止場
リリース1968年5月5日
ジャンル演歌
時間3分47秒
レーベルビクター
作詞・作曲川内康範(作詞)
彩木雅夫(作曲)
森岡賢一郎(編曲)
チャート最高順位


週間8位(オリコン

1968年度年間22位(オリコン)

森進一 シングル 年表

湯の町の女
(1968年)花と蝶
(1968年)ひとり酒場で
(1968年)


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『花と蝶』(はなとちょう)は1968年5月5日に発売された森進一の9枚目のシングル。
目次

1 解説

2 収録曲

3 カバー

4 脚注

5 関連項目

解説

累計売上は100万枚
[1]を記録した。


森はこの曲で1968年末の「第19回NHK紅白歌合戦」にデビュー3年目にして初出場を果たす。これ以降、森は紅白に毎回出場しており、連続出場記録としては最多となっている。また、2009年の「第60回NHK紅白歌合戦」でも41年ぶりに披露され、1968年の初出場時の映像も放送された。


フジテレビ系の長寿歌謡番組であった「夜のヒットスタジオ」でも、放送開始直後にこの曲で初出演している(第2回、1968年11月11日放送)。


翌年1969年に放送されたテレビドラマ「東京ロマン 花と蝶」の主題歌として使用された。


2007年2月20日放送の『NHK歌謡コンサート』では当初森が本曲を披露する予定だったが、おふくろさん騒動の発生により曲目を「女のためいき」に変更した[2][3]。その後、同騒動が和解した2008年、作詞の川内が「第50回日本レコード大賞」において特別功労賞を受賞したことにより、この曲が同年12月30日新国立劇場で久しぶりに披露された[4]。騒動発生後、森が公の場で川内作品を歌ったのはこれが初めてだった[4]

収録曲
花と蝶作詞:
川内康範/作曲:彩木雅夫/編曲:森岡賢一郎

さすらい波止場作詞:三井もこ/作曲・編曲:城美好

カバー

ちあきなおみ - 1970年、『愛の旅路を~ちあきなおみ 演歌・ブルースを歌う』収録

八代亜紀 - 1974年、『演歌ごころ~花と蝶』収録

西田佐知子 - 2007年、『西田佐知子歌謡大全集』収録

水原弘、藤圭子、内山田洋とクールファイブ
脚注^○彩木雅夫作曲活動の主な作品、ミュージックキャップ。(2009/7/6閲覧)
^ 森進一の名曲「おふくろさん」作詞家・川内氏、怒りの“絶縁宣言”、サンケイスポーツ、2007年2月21日。
^ 森進一「おふくろさん」めぐり泥仕合、日刊スポーツ、2007年2月21日8時57分。
^ a b 『第50回日本レコード大賞』大賞はEXILE「Ti Amo」 最優秀新人賞はジェロ、ORICON NEWS、2008年12月30日 23:00

関連項目

1968年の音楽










森進一
シングル

1960年代女のためいき - 東京みれん - 女の波止場 - 女の酒場 - 女の岬 - 命かれても - 盛り場ブルース - 湯の町の女 - 花と蝶 - ひとり酒場で - 年上の女(ひと) - 港町ブルース - おんな - 花と涙
1970年代恋ひとすじ - 波止場女のブルース - 銀座の女 - 望郷 - 慕情?天草の女? - おふくろさん - 火の女 - 流れのブルース - 波止場町 - 旅路のはてに - 放浪船(さすらいぶね) - 夜の走り雨 - くちべに怨歌 - 冬の旅 - 襟裳岬 - さらば友よ - 北航路 - 湯けむりの町 - 女がひとり - 別れの接吻 - あゝ人恋し - 故郷 - つくり花 - さざんか - 雨の桟橋 - 夜行列車 - 東京物語 - 甘ったれ - 林檎抄 - 雪よおまえは - きみよ荒野へ - 新宿・みなと町


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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