花ざかりの君たちへ
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この項目では、中条比紗也の漫画作品について説明しています。本作を原作とするテレビドラマについては「花ざかりの君たちへ (テレビドラマ)」をご覧ください。

花ざかりの君たちへ
ジャンル少女漫画学園漫画
漫画
作者中条比紗也
出版社白泉社
掲載誌花とゆめ
レーベル花とゆめコミックス
花とゆめCOMICSスペシャル(愛蔵版)
発表期間1996年20号 - 2004年18号
巻数全25巻(本編23巻+番外編2巻)
愛蔵版全12巻
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『花ざかりの君たちへ』(はなざかりのきみたちへ)は、中条比紗也による日本の漫画作品。および、これを原作としたテレビドラマテレビアニメ
概要

花とゆめ』(白泉社)にて1996年20号より2004年18号まで連載された。単行本は花とゆめコミックスより全23巻が発売された。2007年の日本でのドラマ化を期に愛蔵版(全12巻)も発売され、愛蔵版の最終巻には連載終了後に発表された読み切りも併せて収録された[1]。2017年1月時点で累計発行部数は1700万部を突破している[2]

愛蔵版に収録された読み切り以外にも新たな読み切りは描かれており、これら連載終了後の読み切りは『花ざかりの君たちへ After School』(花とゆめコミックス、全2巻)に収録された[3]

台湾でのドラマ化の後、日本と韓国でもドラマ化されている。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

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憧れの彼に近づくため、アメリカから性別を偽って全寮制男子高に転入した主人公の少女・芦屋 瑞稀は、運命か偶然か、中学インターハイ優勝をした憧れの高跳び選手・佐野 泉と同室になる。しかし、彼はすでに高跳びを辞めていた。

順調に男子生徒として潜り込めたと思った矢先、保険医の梅田に「女子」であることを見抜かれてしまう。その後も、クラスメイトのお調子者・中津秀一や、寮長をしている2年生の難波南など、危険いっぱいの男子校ライフが描かれる。
登場人物

登場人物の名字または名前のほとんどは大阪府兵庫県京都府の地名・駅名に由来する[4]。なお、文中の「声」はCDドラマのものである。
桜咲学園

主人公・芦屋瑞稀らが通う(男子校)。通常の学校とは違うイベントや行事が多い。
第二寮

瑞稀らが生活している寮。主に運動・文化部・帰宅部の混合の生徒の寮。部屋は共同で、トイレとシャワーが付いている。
芦屋瑞稀(あしや みずき)
桑島法子主人公の女の子。お転婆な性格だが、可愛いので男子に人気が高い。佐野泉の走高跳に憧れてアメリカから日本の桜咲学園へ性別を偽り入学し、その泉と同室で生活することになる。意外にも高い運動神経を持ち、その実力は学内でもトップクラスである。特に走りにおいては中津を抜いて校内1位。精神と身体を共に鍛えるために一時空手部に仮入部したことが何度かあった。しかし、かなりの天然なので女だとバレそうになることが度々ある。佐野が女と気付いていることは知らず、いつしか恋心を抱き、両想いになる。佐野、中津、難波とともに新しいブランドのモデルをやった事があり、そこのコネでバイトもしていた。1巻の終了時点で佐野と梅田に女であることが発覚している。その後、難波伊緒に着替えているところを見られ、女だとばれるものの、その後は女だとばれないように胸がぺっちゃんこに見えるベストを作ってもらったり、生理期間中はナプキンを届けてもらったりして協力してもらっている。また、実は萱島も瑞稀が女性である事実に気付いていた。しかし、そのことは後になって本人から知らされるまで、瑞稀本人は気付いていなかった。22巻では服を脱いでいた所を天王寺・難波・姫島の3寮長に発見され、さらに脚立から落ちて二寮生徒に、最終的には桜咲学園の生徒全員に女性であることが発覚してしまう。正体が生徒全員に知られたあとは退学という形で桜咲学園を去った。名前は兵庫県芦屋市・芦屋駅(JR阪神)から取られている。また、「瑞稀」という下の名前は作者友人の子供より拝借した[5]。イメージフラワーはデイジー
佐野泉(さの いずみ)
声:私市淳2年。瑞稀の憧れの走高跳の選手。寮でも同室で、さばけた性格の瑞稀をあるハプニングから、いち早く女と気づく。しかし、本人には気付いたことを告白していない。一時期に中学時のマネージャーを事故からかばった事が原因で高跳を辞めてしまったが、瑞稀に影響されて再び高跳に復帰した。


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