芥川
芥川上流、摂津峡
水系一級水系 淀川
種別一級河川
延長25 km
平均流量-- m³/s
流域面積52 km²
水源明神ヶ岳
(大阪府・京都府)
水源の標高-- m
河口・合流先淀川(大阪府高槻市)
流域大阪府・京都府
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高槻市川西町国道171号から上流方向
芥川(あくたがわ)は、主に大阪府高槻市を流れる淀川水系の一級河川。
名称の由来は阿久刀神社の荘園の川、阿久刀川から転じたものであると言われる。伊勢物語の第六段に書かれている川との説がある。目次 大阪府高槻市と京都府亀岡市との境をなす明神ヶ岳に源を発し、山間部で京都市西京区と高槻市の市境を流れた後、高槻市を南に縦断して流れ、女瀬川を高槻市中心部で合わせ高槻市南部で淀川に注ぐ。上流部の摂津峡は名所として知られ、花見やキャンプ、紅葉狩りなどの行楽客を集める。 中流部で旧西国街道と交わるあたりは宿場町として栄え、芥川は六宿駅の一つに数えられる。 女瀬川との合流付近から下流はやや天井川となっており、国土交通省による直轄河川となる。 芥川へ流入する河川は、上流から順に田能川、西山川、真如寺川、女瀬川である。 芥川は歌枕として歌人に詠まれてきた。 都道府県別スタブ(大阪府)ページサイズ順河川ページ一覧(小/大)
1 地理
2 流入河川
3 流域の自治体
4 主な水害
5 歌枕
6 外部リンク
地理
流入河川
流域の自治体
大阪府
高槻市
京都府
京都市西京区
主な水害
1953年(昭和28年)9月の台風13号による淀川洪水では女瀬川との合流点付近で破堤。芥川右岸の堤防が約150mにわたって破れたため、富田町、三箇牧村、味生村(現在の摂津市別府、一津屋あたり)一帯の約1,700ha(17km2)が浸水した。
歌枕
はつかにも君をみしまの芥川あくとや人のおとづれもせぬ(伊勢)
人をとく芥川てふ津の国の名には違はぬ物にぞありける(拾遺和歌集)
外部リンク
⇒茨木土木事務所(大阪府)
⇒淀川河川事務所(国土交通省近畿地方整備局)
更新日時:2020年9月27日(日)11:02
取得日時:2021/04/30 00:40