芝山町
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しばやままち 
芝山町
航空科学博物館


芝山町旗芝山町章
1966年 (昭和41年)
2月17日制定

日本
地方関東地方
都道府県千葉県
郡山武郡
市町村コード12409-5
法人番号6000020124095
面積43.24km2

総人口6,602人 [編集]
推計人口、2024年4月1日)
人口密度153人/km2
隣接自治体成田市富里市山武市山武郡横芝光町香取郡多古町
町の木ヤマザクラ
芝山町役場
町長[編集]麻生孝之
所在地289-1624
千葉県山武郡芝山町小池992
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度41分35秒 東経140度24分51秒 / 北緯35.69303度 東経140.41428度 / 35.69303; 140.41428座標: 北緯35度41分35秒 東経140度24分51秒 / 北緯35.69303度 東経140.41428度 / 35.69303; 140.41428

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芝山町(しばやままち)は、千葉県の東部に位置し、山武郡に属する

国際観光モデル地区に指定されている[1]埴輪が多数出土するため町内各所に展示されている。
地理芝山公園に展示されている埴輪

千葉県北東部に位置し、県庁所在地である千葉市から約30キロメートルの距離である。東京都都心から50 - 60キロメートル圏内である。都市雇用圏における成田都市圏に含まれており、成田市への通勤率は18.6%(平成22年国勢調査)。

町域全体が丘陵地帯で、下総台地(北総台地)のほぼ中央に位置し、概ね平坦で東に高谷川、西に木戸川が流れ、この流域は稲作地帯になっている。また西北部の丘陵地では畑作が盛んである。そのため、第1次産業が盛んである。

山武地域の最北端、東は多古町、南は横芝光町山武市、南西に富里市、北は成田市成田国際空港に接し、一部空港用地が町内にかかっている。芝山町は町域の殆どが成田空港を離着陸する航空機の航路の真下に位置し、航空機の高度が低い場所であるため、町の7割が騒音地区に指定されており、成田空港周辺市町村の中でも最も騒音被害の大きい地域である。そのため、成田空港反対運動において成田市に次ぐ空港反対同盟の活動の拠点になっていた。
隣接する自治体

成田市

富里市

山武市

山武郡

横芝光町


香取郡

多古町


歴史

5世紀から7世紀ごろまで作られた古墳群があり、埴輪などが多数出土している。町内には現存する古墳だけでも99基あり、消滅したものを含めると計280基の古墳が存在したことが確認されている。芝山町は土地の約7割に古代の遺跡があるとされ、未発掘の場所も残っている[2]

「芝山」の由来は町の南部にある観音教寺の別称「芝山仁王尊」による。芝山仁王尊の建立は奈良時代前期と伝えられている。芝山仁王尊は江戸時代まで成田市の成田山新勝寺と信者を2分するほどの隆盛を誇っていた。現在の総武本線に相当する東京東部から千葉県東総地域への鉄道設置の計画段階では、芝山を経由して芝山仁王尊への参拝客の利用を見込んだプランもあった。またその後、1920年代には東京成芝電気鉄道が計画されるも未成線である。成田山と決定的に参拝客の差が生じたのは、成田に鉄道が建設された20世紀初頭以降の事である。

『総州山室譜伝記』では、豊臣秀吉による小田原征伐後に下総の諸城が豊臣方への明け渡しに応じる中、飯櫃城が秀吉の命に背いて大軍を相手に籠城し、1590年天正18年)12月28日に落城したとされ[注 1]、現地には落人伝説[要出典]が残されている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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