色部
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.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(CJK部首補助)が含まれています(詳細)。ウィクショナリーに色部の項目があります。


康熙字典 214 部首
艮部色部艸部
1h丿2

3
广
?4?

5
??
6

7
?8
9
1011鹿
12?K131415
1617

色部(しょくぶ)は、漢字部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では139番目に置かれる(6画の22番目、未集の最後、22番目)。
概要怒りの表情

色部には「色」を筆画の一部として持つ漢字を分類している。

単独の「色」字は顔の表情を意味する。また女性の美貌、、景色、女性への欲情などを意味する。後起義として仏教用語に使われ、「心」に対して人に感覚をもたらす存在を意味する。「色 (仏教)」を参照

字源としては、「色」字は「爪」と「卩」からなる会意文字である。その本義は明らかではないが[1][2]、近年では、同じく「爪」と「卩」からなる会意文字である「印」字から分化したものと考えられている[3][4][5]。なお『説文解字』では「人」+「卩」と分析されており、それにもとづいて跪いた人が立っている人の顔色を窺う姿であるとか、男女が抱き合う姿であるとか、後背位で性交する姿であるといった説があるが、金文の形を見ればわかるようにこれは誤った分析である。

「色」は意符としては顔の表情に関する文字に含まれることがある。「色」は右側の旁の位置に置かれることが多い。

なお日本の新字体・中国の新字形で「絶」字に「色」が使われているが、元々は「刀」+「巴」の「?」で別字である。
部首の通称

日本:いろ

韓国:???(bit saek bu、いろの色部)

英米:Radical color

部首字



中古音

広韻 - 所力、職韻、入声

詩韻 - 職韻、入声

三十六字母 - 審母二等


現代音

普通話 - ピンイン:se 注音:??? ウェード式:se4

広東語 - Jyutping:sik1 イェール式:sik1


日本語 - :ショク(漢音)・シキ(呉音:いろ

朝鮮語 - 音:?(saek) 訓:?(bit、いろ)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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