日本の政治家船橋 利実ふなはし としみつ
公式肖像写真(2019年撮影)
生年月日 (1960-11-20) 1960年11月20日(63歳)
出生地 日本 北海道北見市
出身校北海商科大学大学院商学研究科修士課程修了
北海学園大学工学部土木工学科卒業
前職北斗建設社長
所属政党自由民主党(麻生派)
親族弟・船橋賢二(北海道議会議員)
公式サイト船橋利実(ふなはしとしみつ)公式ホームページ
船橋 利実(ふなはし としみつ、1960年〈昭和35年〉11月20日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の参議院議員(1期)、総務大臣政務官。
財務大臣政務官、衆議院議員(2期)、北海道議会議員(5期)、北見市議会議員(1期)を歴任した。
現在、自由民主党北海道参議院選挙区第一支部長。また船橋西川建設(北見市)の取締役も務める[1]。
弟は北海道議会議員の船橋賢二。長男は船橋の第二秘書[2]。 北海道北見市生まれ[3]。北見市立南小学校、北見市立南中学校卒業[4]。1979年、北海道北見柏陽高等学校卒業[4]。1983年、北海学園大学工学部土木工学科卒業[4]。北見市内の会社員などを経て、北斗建設の社長を務める[5]。 1991年に北見市議会議員に初当選し1期務めた後、1995年から北海道議会議員に当選し5期連続務める。 2012年、第46回衆議院議員総選挙において北海道1区から自由民主党公認で出馬し、直前まで衆議院議長を務めていた民主党の横路孝弘を破り初当選した(横路は比例復活)。現在の小選挙区比例代表並立制が導入されて以降、北海道1区では比例復活も含めて初の自民党議員となった。 2014年の第47回衆議院議員総選挙では北海道1区で横路に敗れ、比例復活もならず落選した。なおこの選挙で獲得した105,918票はこの選挙における最多得票落選者・惜敗率最高落選者であった[6]。さらに比例北海道ブロックでは自民党は3議席確保していたが1議席目を名簿順位1位の比例単独候補、2位が小選挙区候補者の重複だったが、船橋は惜敗率の差で小選挙区立候補者で唯一落選した[7]。 2015年4月より北海商科大学大学院商学研究科に入学[8]。修士課程修了[9]。 2017年の第48回衆議院議員総選挙では北海道1区で横路の後継として出馬した立憲民主党の道下大樹に敗れたが、比例復活で当選し国政に復帰した[10]。自民党の比例獲得議席数は3議席で、名簿順位の1・2位が比例単独候補、3位が小選挙区候補者の重複だったが、船橋は惜敗率の差で小選挙区で落選した候補の中で唯一比例復活した。 2021年の第49回衆議院総選挙において再び立憲民主党の道下との闘いに敗れ、自民党の比例獲得議席は前回より多い4議席であったものの、比例復活も叶わなかった[11][12]。
経歴