大乗仏教
特徴的な教義
菩薩
菩提心
仏性
方便
般若波羅蜜
空
三身
一乗
菩薩戒
浄土
仏と菩薩
釈迦
阿弥陀如来
阿?如来
薬師如来
大日如来
文殊菩薩
聖観音
金剛
弥勒菩薩
地蔵菩薩
虚空蔵菩薩
普賢菩薩
多羅菩薩
大乗仏教の経
般若経
般若経(はんにゃきょう、梵:Prajn?p?ramit? s?tra, プラジュニャーパーラミター・スートラ)は、大乗仏教経典の中でも特に般若波羅蜜(般若波羅蜜多)を強調して説く経典群の総称[1][2]。
一般に空を説く経典とされているが、同時に呪術的な面も色濃く持っており[3]、密教経典群への橋渡しとしての役割を無視することはできない。 最も早く成立した最初の大乗仏教経典群とされる[4]。紀元前後ころから1世紀の半ばころまでに成立したと考えられている『八千頌般若経』が最も古く基本的なものとされるが[4]、その後数百年に渡って様々な「般若経」が編纂され、また増広が繰り返された。 中国では下記するように各時代ごとに経典が持ち込まれ翻訳がなされてきたが、唐の玄奘が西域から関連経典群を持ち帰って漢訳し、集大成したとされるのが『大般若波羅蜜多経』600余巻(660-663年)であり、これはあらゆる経典中最大のものである[4]。 般若経では一般的に、全ての法(現象)は、幻(m?y?)、夢(svapna)、蜃気楼(gandharvapura)のようなものであると述べられている[5]。
歴史
内容
如幻論「マーヤー」も参照