舞-乙HiME
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この項目では、アニメ版について説明しています。漫画版については「舞-乙HiME (漫画)」をご覧ください。

舞-乙HiME
ジャンル変身ヒロイン、ファンタジー
アニメ
原作矢立肇
監督小原正和
シリーズ構成吉野弘幸
脚本吉野弘幸
キャラクターデザイン久行宏和
音楽梶浦由記
アニメーション制作サンライズ
製作サンライズ、バンダイビジュアル
放送局テレビ東京ほか、詳しくは放送局参照
放送期間2005年10月6日 - 2006年3月30日
話数全26話
OVA:舞-乙HiME Zwei
原作矢立肇
監督小原正和
シリーズ構成吉野弘幸
脚本吉野弘幸
キャラクターデザイン久行宏和
音楽梶浦由記
アニメーション制作サンライズ
製作サンライズ、バンダイビジュアル
発表期間2006年11月24日 - 2007年8月24日
話数全4話
OVA:舞-乙HiME 0?S.ifr?
原作矢立肇
監督久行宏和
シリーズ構成樋口達人
脚本樋口達人
キャラクターデザイン久行宏和
音楽`島邦明
アニメーション制作サンライズ
製作サンライズ、バンダイビジュアル
発表期間2008年2月22日 - 11月21日
話数全3話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『舞-乙HiME』(マイオトメ)は、サンライズが中心となって展開する、テレビアニメコミック等からなるメディアミックス作品である。展開するメディアごとに設定やストーリーが異なるのが特徴。
概要

本作は舞-HiMEプロジェクトの第2弾として制作された。便宜上は『舞-HiME』の後継作品という位置付けとなるが、国内のアニメでは採用例が珍しい「スター・システム」により、キャラクター俳優に見立てて再利用する形式が用いられているため、第1弾作品である『舞-HiME』との繋がりは一切なく、正確には「続編」とは扱いが異なる。これを示すものとしては第二弾の企画が「舞-HiME劇団第2回公演」と題されていた事が知られている。

発表当初のタイトルは、『舞☆MAiD』(まいすたーめいど)だった。

本作は、遥か昔人類が地球から移民した惑星エアルを舞台に、母親を探す少女アリカ・ユメミヤを主人公として、女性限定の職業「乙HiME(オトメ)」を軸に展開されるストーリー。

2006年11月に対戦格闘ゲーム『舞-乙HiME 乙女舞闘史!!(おとめぶとうし)』(制作・発売:サンライズインタラクティブ)が、秋にアニメ後日談のOVA『舞-乙HiME Zwei(ツヴァイ)』の制作・発売及び同OVAのコミカライズ(阿倍野ちゃこ作画、チャンピオンRED連載)が、また漫画版の後日談の続編『舞-乙HiME嵐』の連載が2007年18号(3月29日発売)より開始された(シナリオ及び作画は前作と同じ)。

2007年2月にアニメより100年前の時代を舞台にした『舞-乙HiME列伝(マイオトメ・サガ)アヤネ降臨?篇』(徳間デュアル文庫 著者・沢上水也 イラスト・橘セブン)が発売され、以後この時代を舞台とした小説およびコミックが発売された。

2008年2月より同年11月にかけて、アニメ前日談のOVA『舞-乙HiME 0?S.ifr?(マイオトメ・シフル)』全3巻がリリースされた。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2016年8月)(使い方

舞-乙HiME

ある夜、ヴィントブルーム王国の風華宮に賊が侵入。国王と王妃が殺害され、国王に仕えていた元乙HiME(オトメ)も行方不明となる事件が起こる。

それから14年…。

徒歩で砂漠を越える少女アリカ・ユメミヤ。彼女は、生まれてすぐに生き別れた母親を捜すため、「かつて母が乙HiME(オトメ)であった」という情報のみを頼りに、母の持ち物であった「蒼天の青玉」と共に、世界唯一のオトメ養成専門学校「ガルデローベ」を目指し、ヴィントブルーム王国へやって来たのだった。

入国直後、アリカは偶然出会ったガルデローベの予科生ニナ・ウォンと、即位式を控えた我儘な王女マシロ・ブラン・ド・ヴィントブルームと共に、謎の秘密結社「シュバルツ」の操る巨大な化け物スレイブに襲われてしまう。危機迫るその時、颯爽と現れ圧倒的な力を持って事態を収めたマイスターオトメ、シズル・ヴィオーラに憧れを抱いたアリカは、その場でオトメになることを決意、ガルデローベへと中途入学する。

入学後、アリカは学園のハイレベルな指導や、特別入学に対する周囲の嫉妬に悪戦苦闘しながらも、学費の援助をしてくれる匿名の支援者を得る等多忙な日々を過ごす。その最中、即位したばかりのマシロ女王と共に迷い込んだヴィントブルーム城の地下空間でアリカは、古代の超破壊兵器「ハルモニウム」を発見する。直後、シュヴァルツのスレイブに襲われた二人は、止むを得ず「蒼天の青玉」を用いて主従の契約を交わす。これにより、マシロ女王のマイスターオトメとなったアリカは、圧倒的な力でスレイブを撃破する。

学園に内緒での主従契約(違反行為であり、学園長ナツキ・クルーガーやシズルらは感づいていたものの、ノーヒントでふたりがハルモニウムを見つけ出したことを重く見て、敢えて咎めずに「流れに任せる」ことにした)を解除する手がかりを求め、学園内、真祖の霊廟に忍び込んだアリカは思いも掛けず、華麗なオトメの歴史の裏に隠された闇 「戦争兵器として敵味方に分かれて戦わされたオトメ」の話を知り心乱れる。さらにニナの養父セルゲイ・ウォンに惹かれていることに気付き自分の気持ちに戸惑い始めるアリカだったが、同じく養父に惹かれるニナとの関係はエルスティン・ホーという仲介役もあり、対立関係から良き友人、ライバルとして共に切磋琢磨する関係へと昇華していった。

一方マシロは、ジパングの若君鴇羽巧海頭忠頼と出会い、自身の至らなさを指摘された事にショックを受け、女王としての責務を一時放棄してしまうが、アリカとどちらが早く「立派なオトメ」・「みんなを幸せにする女王」になるか、というそれぞれの夢を競争する約束を交わしたことで立ち直る。

そんな中、密かに手を組んでいたアルタイ公国、及びシュヴァルツの策略により、ルーテシアのレムスとロムルス国境付近において、双方のマイスターオトメによる戦闘が50年ぶりに引き起こされる。これを皮切りとして、世界情勢は一気に険悪な方向へと進み、ついに風華宮落成式の日、良き王として生まれ変わる決意を決めたマシロ達の目の前で、シュバルツの総攻撃が行われる。抵抗するガルデローベのオトメ達だったが、シュヴァルツの策略によりその力を封じられ、結果、ヴィントブルーム王国、及びガルデローベはハルモニウム共々、アルタイ・シュヴァルツの手に落ち、更にシズルは捕虜に、ナツキは国外逃亡を余儀なくされる。

この騒動の中、マシロを連れて逃げていたアリカだったが、彼女に対しシュバルツの放った刺客はあろう事か親友のエルスであった。その混乱の中、さらに、アリカを陰ながら支援していたパトロンがセルゲイであることを知ったニナは嫉妬と憎しみに苛まれ、アルタイの大公たるナギ・ダイ・アルタイが持つマイスターGEM漆黒の金剛石で契約を交す。ニナの嫉妬はアリカに向けられ、自らのスレイブを盾にしてアリカを庇ったエルスはスレイブと共に消滅する。結果的にエルスを殺してしまったニナをアリカは許せなかった。互いに憎みあい、エルスの示した引き返せない宿命の中で、怒りに身を任せ激突した…。
舞-乙HiME列伝(マイオトメ・サガ)

TVシリーズをさかのぼる事約100年。

武と誇りを尊ぶ東方の大国タイユァン7武候家の三位ハザクラ家のアヤネ・ハザクラは、8年前、当時ロサージュ連邦よりの亡命者の少年と出会い、将来彼のオトメとなって彼の手助けをすることを約束し、彼から「孤高の紅翡翠」を託された。

やがてオトメとなるためガルデローベに入学した彼女は、約束の少年を捜し出し、その約束を果たすことができるのか?
舞-乙HiME Zwei

TVシリーズ(ヴィント事変)から1年後、アリカは各国の協力の中、突如落下してきた巨大隕石を破壊し、世界を救った英雄とされていた。しかし、それは惑星エアル最大の危機の始まりだった。
舞-乙HiME 0?S.ifr?

アリカの母にして伝説の乙HiME、レナ・セイヤーズの現役時代の物語。ヴィントブルーム王族の落胤・シフルを巡って、ヴィントブルーム王家、ガルデローベ五柱、シュヴァルツ+アスワドがそれぞれの思惑から衝突し、シフルを奪い合う。自らの強すぎる力に悩むレナは、運命に翻弄されるシフルを救うことができるか。
登場人物

登場人物については舞-乙HiMEの登場人物を参照。
専門用語
乙HiME(オトメ)

「乙Type Highly-advanced Materialising Equipment」(乙式高次物質化能力)

乙HiME(オトメ)とは、貴族大統領等特定の人物一人に付き、職務の相談役や身の回りの世話、護衛に至るまで、様々な局面において全面的にサポートする全世界の少女憧れの女性限定エリート職。

その育成が行えるのは、世界唯一の乙HiME(オトメ)専門学校「ガルデローベ」のみであるため、各国は奨学金をつける等、競って自国のオトメ候補生を学園へ送りこんでいる。


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