興和
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、日本の総合商社について説明しています。他の興和については「興和 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

興和株式会社
KOWA COMPANY LTD.
名古屋本社
愛知県名古屋市中区
種類株式会社
略称コーワ、Kowa
本社所在地 日本
460-8625
愛知県名古屋市中区錦三丁目6番29号
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度10分19.7秒 東経136度54分25.1秒 / 北緯35.172139度 東経136.906972度 / 35.172139; 136.906972座標: 北緯35度10分19.7秒 東経136度54分25.1秒 / 北緯35.172139度 東経136.906972度 / 35.172139; 136.906972
設立1939年昭和14年)11月15日
(株式会社カネカ服部商店)
業種卸売業
法人番号1180001035811
事業内容繊維、機械、建材、木材、化成品、生活関連物資などの輸出入、三国間貿易および国内販売
一般用・医療用医薬品の研究開発・製造・医療用医薬品の販売および医用・放送・レーザー応用など各種電機光学製品の研究開発・製造販売、輸出入
代表者

三輪芳弘(代表取締役社長

木村茂(代表取締役副社長執行役員

野々村明輝(代表取締役副社長執行役員)

資本金

38億4000万円
(2023年3月31日現在)[1]
発行済株式総数

3777万株
(2023年3月31日現在)[1]
売上高

連結: 7431億9700万円

単独: 2591億3200万円
(2023年3月期)[1]
営業利益

連結: 94億1500万円

単独: 53億8900万円
(2023年3月期)[1]
経常利益

連結: 179億5600万円

単独: 66億2200万円
(2023年3月期)[1]
純利益

連結: 231億5600万円

単独: 182億0000万円
(2023年3月期)[1]
純資産

連結: 1769億3700万円

単独: 1006億0300万円
(2023年3月31日現在)[1]
総資産

連結: 6347億4200万円

単独: 3844億8000万円
(2023年3月31日現在)[1]
従業員数

連結: 7,865人

単独: 3,425人
(2023年3月31日現在)[1]
決算期3月31日
会計監査人有限責任あずさ監査法人[1]
主要株主

興和紡 26.83%

興和生命科学振興財団 5.38%

名糖産業 4.15%

大栄産興 3.88%

清水建設 3.22%

三菱UFJ銀行 2.88%

みずほ銀行 2.88%

興和健康科学協議会 2.81%

三輪芳弘 2.01%

川崎晃義 1.83%

(2023年3月31日現在)[1]

主要子会社

名古屋観光ホテル 100%

インコントロ 100%

丸栄 100%

ワタベウェディング 100%

興和江守 89.96% 他

外部リンクhttps://www.kowa.co.jp/
テンプレートを表示

興和株式会社(こうわ、: KOWA COMPANY LTD.[2])は、愛知県名古屋市中区本社を置く日本の大手総合商社である。商社機能に加えて、メーカー機能を併せ持つことを特徴とする。
概要

興和は興和グループの統括会社である。グループ内に、兄弟会社として興和紡株式会社がある。前身の「服部兼三郎商店」時代に豊田佐吉自動織機開発(のちの豊田自動織機)を支援した歴史がある。

事業部は「商社部門」と「メーカー部門」があり、「商社部門」は繊維、機械、建材船舶鉱物資源化成品原料、生活関連物資の貿易業、「メーカー部門」は医薬品医療機器光学機器省エネ関連製品の製造をそれぞれ営む。

「コルゲンコーワ」や「キャベジンコーワ」など医薬品のテレビCMを、日本全国(一部を除く)の民放テレビ局スポットCM主体(とくに深夜早朝時間帯)で放映し、医薬品メーカーとして一般消費者にも広く知られる。そのほか光学機器では「PROMINAR」ブランドのカメラ用レンズや観光地用の望遠鏡、放送映像機器を製造販売し、日本放送協会および日本全国の民放テレビ局・ラジオ局へ納入している。

ブルドックソース名糖産業筆頭株主で、それぞれ相互に株式を持ち合う
沿革
前身会社

1894年明治27年) - 繊維問屋である服部兼三郎商店として名古屋市八百屋町に創業する[3]

1912年大正元年) - 株式会社服部商店を設立し、法人に改組する。

1919年(大正8年) - 紡績業を開始する。

1920年(大正9年) - 相場の破綻に起因し、服部兼三郎が享年51で自殺

現法人

1939年昭和14年) - 商工分離の国策により、株式会社服部商店に紡績部門を残し、商事部門を分離して株式会社カネカ服部商店として設立する。

1940年(昭和15年) - 商号を株式会社服部商店に変更する。

1943年(昭和18年) - 商号を興服産業株式会社に変更する。

1945年(昭和20年) - 非繊維分野へ進出する。

1946年(昭和21年) - 解散した日本軍から技師を招へいして光学機器分野へ進出する。

1947年(昭和22年) - 解散した日本軍から技師を招へいして医薬品分野へ進出する。

1954年(昭和29年) - 興和新薬株式会社を設立する。

1960年(昭和35年) - 商号を興和株式会社へ変更する。

2003年平成15年) - 日研化学株式会社を子会社化する。

2005年(平成17年)6月 - 大日本製薬から一般用医薬品(OTC医薬品、大衆薬)とヘルスケア事業を譲受する。

2006年(平成18年)

10月 - 医療用医薬品の営業部門を日研化学株式会社へ移管して事業統合し、日研化学株式会社は興和創薬株式会社と社名を変更する。

12月5日 - 眼内レンズの営業をメニコンから譲受し、開発・製造を行う株式会社アイコンをメニコンと合弁で設立する。


2007年(平成19年)7月1日 - 興和創薬株式会社の医薬品製造販売業に係わる事業、製造業及び研究開発事業を興和株式会社が承継する。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:145 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef