至誠堂(しせいどう)とは明治時代に創業された日本の出版社である。 1895年(明治28年)に日本橋人形町に貸本業を創業、取次や販売業とその手を広げ、1899年(明治32年)ころから出版業を始めている。木版口絵を付けた本は少なかったが、鏑木清方、公文菊仙の作品が見られる。
概要
出版物
村上浪六 「雪だるま」 1905年 口絵は鏑木清方
村上浪六 「元禄忠魂録」 1912年 口絵は公文菊仙
参考文献
山田奈々子 『木版口絵総覧』 文生書院、2005年
更新日時:2017年12月14日(木)05:40
取得日時:2018/12/05 16:38