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やノートページでの議論にご協力ください。リベラル・アーツ(英語: liberal arts、 ラテン語: art?s l?ber?l?s)は、『大学事典』で自由な知的探究のためのディシプリンの総称とされている[1]。(「ディシプリン」は規律・統制・学科などを指す[2]。) リベラル・アーツは「自由学芸」や「教養諸学」とも呼ばれており[1]、学術論文では自由人の諸技術とも表記される[3][4]。
リベラル・アーツは「実用的な目的から離れた純粋な教養」や「一般教養」とも[5]、または人文学・芸術・自然科学・社会科学などの分野の基礎知識を横断的に学ぶプログラムともされる[6]。その語源や由来は、古代ギリシア・ローマ文化を受け継ぐ中世ヨーロッパが生んだ「セブン・リベラル・アーツ」(=自由七科)であり[7]、さらに古くはラテン語の「アルス」(=技術知)および「アルテス・リベラレス」(=自由学芸)[8][1]、古代ギリシア語の「テクネー」(=技術知)および「エンキュクリオス・パイデイア」(=円環的教養)だとされている[8][1]。
現代のリベラル・アーツ「リベラル・アーツ・カレッジ」および「教養学部」も参照
現代英語としてリベラル・アーツ(liberal arts)は「一般教養科目」や「学芸、文芸」や「人文科学」を指す[9]。『大学事典』によれば近代以降、リベラル・アーツは主に中等教育で扱われるようになり、大学では稀(まれ)だという[1]。アメリカ合衆国においてリベラル・アーツは、リベラル・アーツ・カレッジや伝統的な私立大学の理念として続いているが、20世紀中頃からはむしろ市民統合のための「ジェネラル・エデュケーション」(一般教育)が試みられている[1]。
前掲書は自由人のたしなみか,それとも解放のための技芸かという,リベラルアーツがその起源から抱える問題は,現代においてもなお解決されてはいないと締めくくっている[1]。 国際基督教大学はリベラル・アーツについて、米国カレッジ・大学協会(AAC&U)による以下の定義を引用している[10]。 個人の能力を開花させ、困難や多様性、変化へ対応する力を身につけさせ、科学や文化、社会などの幅広い知識とともに、より深い専門知識を習得させるための学習方法 同協会元理事のレベッカ・チョップいわく、リベラル・アーツでは次の三要素の育成が重視されている[10]。
大学による定義