自己整合(じこせいごう、英: Self-alignment)とは、例えば半導体等の集積回路作製プロセスにおいて、既に形成されたパターンを次のプロセスのマスクとして利用し、マスクの位置合わせ無しで次のプロセスを進めることである[1]。また、最初のパターンあるいは形状が最終的な素子のパターンあるいは形状を決定する場合も自己整合と呼ぶ。自己組織化 (Self-assembly) とは異なる。
関連項目
薄膜トランジスタ
自己集合
自己組織化
自己組織化リソグラフィ
有機体論
創発
階層構造
複雑適応系
ネゲントロピー
散逸構造生成
イリヤ・プリゴジン
ナノマシン、ナノテクノロジー
NEMS
脚注・参照^ 井上聡; 下田達也 (2007). ⇒“フラットパネルディスプレイの製造技術 マイクロ液体プロセスを用いた電子デバイス”. 精密工学会誌 69 (7): 935-938. ⇒http://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/00229802492.