脱出_(1944年の映画)
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脱出
To Have and Have Not
ローレン・バコールハンフリー・ボガート
監督ハワード・ホークス
脚本ジュールス・ファースマン
ウィリアム・フォークナー
クリーヴ・F・アダムズ[1]
ホイットマン・チャンバーズ[1]
原作アーネスト・ヘミングウェイ
『持つと持たぬと』
製作ハワード・ホークス
製作総指揮ジャック・L・ワーナー
出演者ハンフリー・ボガート
ローレン・バコール
音楽ウィリアム・レイヴァ[1]
フランツ・ワックスマン[1]
撮影シド・ヒコックス
編集クリスチャン・ナイビー
製作会社ワーナー・ブラザース
配給 ワーナー・ブラザース
セントラル
公開 1944年10月11日
1947年11月11日
上映時間100分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費1,684,000ドル[2]
配給収入3,652,000ドル(北米)
1,605,000ドル(海外)[2]
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『脱出』(だっしゅつ、To Have and Have Not)は、アーネスト・ヘミングウェイの小説『持つと持たぬと』(1937年、原題:To Have and Have Not)を映画化した1944年ハワード・ホークス監督によるアメリカ映画

同原作の映画化作品には他に『破局』(1950年、原題:The Breaking Point)と『裏切りの密輸船』(1958年、原題:The Gun Runners)がある。目次

1 あらすじ

2 キャスト

3 エピソード

4 脚注

5 関連項目

6 外部リンク

あらすじ

ナチス・ドイツのフランス侵攻フランスが敗北した直後の1940年夏、ヴィシー政権下にあるフランス領マルティニーク島(西インド諸島の一島)のフォール=ド=フランスで、アメリカ人のハリー・モーガンは釣り船船長として気ままに暮らしていた。

そんなある日、ハリーが住んでいるホテルの主人フレンチーから反政府活動家の密航に協力するよう頼まれる。政治問題に関わりたくないハリーは依頼を断るが、政府の手先の非道な仕打ちに憤り、フレンチーらの依頼を受けることにする。

ハリーが約束の場所まで船でたどり着くと、そこには活動家のポール・ビュルサックとその妻のエレーヌが待っていた。2人を乗せて船を出すと、しばらくして警備艇と出くわし、銃撃戦となる。ハリーが警備艇の照明灯を撃ち、何とか逃れることは出来たが、ポールが右肩を撃たれてしまう。

この節の加筆が望まれています。

キャスト

ハリー・モーガン -
ハンフリー・ボガート(吹替:久米明

マリー・ブロウニング - ローレン・バコール(吹替:大塚道子

エディ - ウォルター・ブレナン(吹替:辻村真人

エレーヌ・ド・ビュルサック - ドロレス・モラン(吹替:北浜晴子

ルナール警部 - ダン・シーモア(吹替:滝口順平

ジョンソン - ウォルター・サンド(吹替:島宇志夫

コーヨー警部補 - シェルドン・レナード(吹替:羽佐間道夫

日本語吹替:初回放送1968年12月15日 テレビ朝日『日曜洋画劇場
エピソード

ヘミングウェイにホークスが、文学に対する映画の優位性を説いていて、「君の作品で最も駄作と思われる小説を原作にしても傑作映画にしてみせる」と挑発した。そうして出来上がったのが本作である[
要出典]。

ローレン・バコールのデビュー作である。


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