「能登半島」
石川さゆり の シングル
A面能登半島
B面帰りたくない
リリース1977年5月10日
ジャンル演歌・歌謡曲
時間3分42秒
レーベル日本コロムビア
作詞・作曲阿久悠(作詞)
三木たかし(作曲)
ゴールドディスク
第3回日本テレビ音楽祭・グランプリ
チャート最高順位
週間7位(オリコン)
1977年度年間26位(オリコン)
石川さゆり シングル 年表
津軽海峡・冬景色
(1977年)能登半島
(1977年)暖流
(1977年)
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「能登半島」(のとはんとう)は、1977年5月10日に発売された石川さゆりの16枚目のシングルである。 前作「津軽海峡・冬景色」に続く曲で、北島三郎の「加賀の女」と並ぶ1970年代の石川県の代表的なご当地ソング。 恋焦がれる女性の想いが描かれており、夏から秋にかけての能登半島が歌詞の中に表現されている。同曲の大ヒットもあって、能登半島への観光客の増加に一役を買ったとされている。三連符を多用するメロディーラインは、前作の「津軽海峡・冬景色」を踏襲している。 この曲のシングル盤レコードは日本コロムビアから発売されたが、石川さゆりがポニーキャニオン、テイチクエンタテインメントへそれぞれレコード会社を移籍したことに併せて、各レコード会社から発売された石川のベスト・アルバムに収録されている。 1977年末の『第28回NHK紅白歌合戦』で、初出場時の石川さゆりが歌ったのは「津軽海峡・冬景色」だったが、それから26年後の2003年(平成15年)末の『第54回NHK紅白歌合戦』で、紅白では初めて「能登半島」が歌唱披露された。 なお、作詞を手掛けた阿久悠は「津軽海峡・冬景色」が大ブレイクの後「『石川さゆり』だから、次回はさゆりちゃんの出身地の曲を書いてあげるね」と、石川にそう言って「能登半島」を次シングルにした、と語っていた(実際石川の出身地は石川県では無く熊本県。翌1978年7月に発売の、熊本県・阿蘇山を舞台にした「火の国へ」で、ようやく実現されている)[1]。
解説
収録曲
両楽曲共に、作詞:阿久悠/作曲・編曲:三木たかし
能登半島(3分42秒)
帰りたくない(3分20秒)
参考文献
『かが・のと歌謡曲百選』 - 北國新聞社(1994年)
脚注[脚注の使い方]^ ⇒旅情三部作秘話 #さゆりこぼれ話 #8 石川さゆり オフィシャルウェブサイト・ニュース(2017年7月31日)
関連項目
1977年の音楽
中部地方のご当地ソング一覧(石川県)