能勢電鉄妙見の森ケーブル
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鋼索線
黒川駅出発直後の1号車「ほほえみ」
(2007年11月)
基本情報
通称妙見の森ケーブル
日本
所在地兵庫県川西市
種類鋼索鉄道(単線2両交走式)
起点黒川駅
終点ケーブル山上駅
駅数2駅
開業1925年8月1日
廃止1944年2月11日
再開1960年4月22日(下部線のみ)
再廃止2023年12月4日
所有者能勢電鉄
運営者能勢電鉄
使用車両1号車「ほほえみ」
2号車「ときめき」
路線諸元
路線距離0.6 km[1]
軌間1,435 mm[1]
線路数単線
最大勾配424 [1]
高低差223 m[2]
最高速度平均速度2.2 m/s[2]
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停車場・施設・接続路線
凡例


0.0黒川駅 標高 237 m




鋼索線 1960-2023


(旧下部線 1925-1944)




0.6ケーブル山上駅 標高 460 m


0.0中間駅


ふれあい広場駅


上部線 1925-1944


妙見の森リフト 1960-2023




0.8妙見山駅

妙見の森ケーブル(みょうけんのもりケーブル)は、かつて能勢電鉄兵庫県川西市で運営していた黒川駅からケーブル山上駅に至るケーブルカー路線である。国土交通省監修の『鉄道要覧』には路線名称は記載されていなかったが、能勢電鉄では鋼索線の呼称も用いられていた[3][4]。なお、2013年平成25年)3月16日に妙見の森ケーブルと改称するまでは妙見ケーブルの通称を使用していた[5]

妙見の森リフト(索道線)とともに能勢妙見堂のある妙見山へのアクセスルートとして運行されていたが、2023年令和5年)12月3日限りで営業を終了し、翌12月4日に妙見の森リフトとともに廃止された[6][7]

1067mm軌間の多い日本のケーブルカーとしては珍しく標準軌を採用していた[注釈 1]。廃止時に運行されていた車両はナニワ工機製(アルナ工機を経て現在はアルナ車両)で、1960年(昭和35年)の再開業時のもので、1号車に「ほほえみ」、2号車に「ときめき」という愛称が付いていた。
路線データ

路線距離(
営業キロ):0.6km[2][1]

軌間:1435mm[1]

駅数:2駅(起終点駅含む)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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