能動的三分間
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「能動的三分間」
東京事変シングル
初出アルバム『スポーツ
B面我慢
リリース2009年11月17日(配信)
2009年12月2日(CDシングル)
規格シングルデジタル・ダウンロード
録音2009年
ジャンルJ-POPニュージャックスウィング[1]ファンクR&Bオルタナティヴ
時間6分33秒
レーベルEMIミュージック・ジャパン/Virgin Music
作詞・作曲椎名林檎
プロデュース東京事変井上雨迩
ゴールドディスク


ゴールド(日本レコード協会)

着うたフル(R)[2]

PC配信[3]


チャート最高順位

週間1位(オリコン

2010年度年間44位(Billboard JAPAN
Year End Hot 100)
東京事変 シングル 年表

閃光少女
(2007年)能動的三分間
(2009年)天国へようこそ
(2010年)

ミュージックビデオ
能動的三分間 - YouTube
スポーツ』 収録曲

生きる

電波通信

シーズンサヨナラ

勝ち戦

FOUL

雨天決行

能動的三分間

絶体絶命

FAIR

乗り気

スイートスポット

閃光少女

極まる

深夜枠』 収録曲

ハンサム過ぎて



BB.QUEEN

我慢

ピノキオ

鞄の中身



恋は幻

落日

ダイナマイト

その淑女ふしだらにつき



ただならぬ関係

総合』 収録曲

ディスク1
原罪と福音

群青日和

遭難

御祭騒ぎ

夢のあと

秘密

透明人間

スーパースター

修羅場

OSCA

キラーチューン

某都民

閃光少女

落日

ただならぬ関係

ディスク2
仏だけ徒歩

勝ち戦

能動的三分間

生きる

天国へようこそ

ドーパミント!

新しい文明開化

女の子は誰でも

空が鳴っている

今夜はから騒ぎ

選ばれざる国民

うるうるうるう

赤の同盟

緑酒

永遠の不在証明


EANコード
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「能動的三分間」(のうどうてきさんぷんかん)は、日本バンド東京事変による楽曲2009年12月2日EMIミュージック・ジャパンより発売された6枚目のシングルの表題曲として発表された。
解説

「能動的三分間」は、東京事変の4作目のスタジオ・アルバムスポーツ』からの先行シングルとして発表された[4]。バンドとしては椎名のソロ活動を挟んで約2年ぶりのリリースとなる[5]

表題曲「能動的三分間」は、バンドのボーカリスト椎名林檎がイメージ・キャラクターに起用され、テレビCMにも出演した江崎グリコウォータリングキスミント」のCMソングとして使用されている[4]。この楽曲のシングル化の経緯について、椎名は単純にこの楽曲がタイアップ曲に選ばれたためだと語っている[6]

2007年のアルバム『娯楽 (バラエティ)』では椎名は作詞と歌唱に専念していたため、2006年の『大人 (アダルト)』以来3年ぶりに椎名がバンドの作曲クレジットに名を連ねた楽曲となっている[7]。リリースが『娯楽 (バラエティ)』から約2年の期間が空いたことについて椎名は、本当はすぐに詰めていきたかったのですが、私がソロ10周年という、これまでの音楽活動を振り返らなければならない時期を迎えたこともあって。期間が開くな、もうちょっと劇的な成長を聴いてもらいたいと思うようになったんです。事変については特に勉強したいことが増えたので、一年間ほどお休みをいただきたいと申し出たんです。その結果、リリースまでに倍ぐらいの期間が空いてしまったという感じです。と述べた[8]
制作の背景

表題曲「能動的三分間」は、主に打ち込みグルーヴによって生み出されるファンクヒップホップにも通じるダンサブルなサウンドが特徴の音楽ジャンル・ニュージャックスウィングの楽曲を楽器で生演奏したらどうなるかということにバンドで挑戦した楽曲[1]

「"ポップスヒットチューンは三分"という黄金律で東京事変が曲を作ればこんなに格好よくなり、しかも売れる」というユーモアをまじえたコンセプトに基づき、楽曲制作はまず収録時間を3分間に決めることから始めた[9]BPMは椎名がいつも最初のセッティングをそうしてしまうという癖から120に決まり、「BPM=120というテンポなら1小節2秒×90小節演奏するとちょうど3分間になる」という計算で作られた[9][10][11]。収録時間やBPM以外にもテーマの多い曲で、他にも「16分音符がシャッフルしていると速く、あるいは躍動して聴こえるか」「ムーンウォークの練習をするための曲」などの理屈が椎名の頭にはあった[6][9]。ムーンウォークのきっかけは、楽曲制作当時に亡くなったマイケル・ジャクソンの映像を見たこと。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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