肥後大津駅
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肥後大津駅
駅舎南口(2022年2月撮影)
ひごおおづ
Higo-?zu
(阿蘇くまもと空港駅)
瀬田 (4.6 km) (3.7 km) 原水

所在地熊本県菊池郡大津町大字[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯32度52分39.2秒 東経130度51分58.1秒 / 北緯32.877556度 東経130.866139度 / 32.877556; 130.866139 (肥後大津駅)座標: 北緯32度52分39.2秒 東経130度51分58.1秒 / 北緯32.877556度 東経130.866139度 / 32.877556; 130.866139 (肥後大津駅)
所属事業者九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線■豊肥本線
キロ程125.2 km(大分起点)
電報略号オツ
駅構造地上駅
ホーム2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-2,049人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日1914年大正3年)6月21日[2][3]
備考直営駅
みどりの窓口[1]
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肥後大津駅(ひごおおづえき)は、熊本県菊池郡大津町大字室にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線である[1]。阿蘇くまもと空港駅の愛称がある。
歴史

1914年大正3年)6月21日鉄道院(後に日本国有鉄道)宮地軽便線の終着駅として開業[2][3]

1916年(大正5年)11月11日:当駅 - 立野間が延伸開業[2]、途中駅となる。

1922年(大正11年)9月2日:路線名の改称に伴い、宮地線の駅となる[2]

1928年昭和3年)12月2日:路線名の改称に伴い、豊肥本線の駅となる[2]

1984年(昭和59年)2月1日荷物扱い廃止[3]

1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる[2][3]

1997年平成9年)3月14日:駅舎を改装し[4]、ホームをかさ上げ[5]

1999年(平成11年)10月1日:当駅 - 熊本間が電化[2]

2011年(平成23年)3月12日:特急「有明」の豊肥本線乗入廃止により、当駅を発着する特急がなくなる。また同日に当駅発着の快速列車が新設される。

2011年(平成23年)10月1日:駅南口が開設。

2012年(平成24年)12月1日ICカードSUGOCA」の利用が可能となる[6]。なお、当駅以東(阿蘇方面)は竹中駅まで非対応である。

2016年(平成28年)

4月14日熊本地震の前震の影響による宮地 - 熊本間での運転見合わせに伴い、営業休止。

4月19日:当駅 - 熊本間で運転を再開。


2017年(平成29年)3月4日:愛称「阿蘇くまもと空港駅」が付けられる[7]

2020年令和2年)8月8日:当駅 - 阿蘇間が運転を再開[8][9]

2023年(令和5年)

7月15日南阿蘇鉄道高森線の全線運転再開に伴い、南阿蘇鉄道の列車が当駅への直通運行開始[10]

10月1日JR九州サービスサポートによる業務委託駅から[11]九州旅客鉄道本体による直営駅へと変更される[12]


駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅で、2本の列車が夜間滞泊する。互いのホームは構内踏切で連絡している。木造駅舎を有する。

北口と南口があり[1]、北口はJR九州本体による直営、南口は大津町シルバー人材センターが駅業務を受託する業務委託駅である[13]

2012年平成24年)12月1日よりSUGOCAが利用可能となったが、当駅に自動改札機の設置は行われず、ICの読取機のみ設置している。大分方面へは中判田駅まで通常利用(途中駅の入出場)が出来ないが、運賃は最短経路で計算されるため、途中下車せず通過することは可能。みどりの窓口は北口に設置されている。北口・南口相互間は南側のビジターセンターの開館時間内(6:00 - 22:00)に駅係員へ申告し、通行券を授受することで通行可能となっている[1]

熊本駅からの電化は当駅までで[1]普通列車の多くが熊本方面と阿蘇方面へ向けて当駅で折り返すほか[1]南阿蘇鉄道高森線からの直通列車は当駅までの乗り入れである[10]

九州新幹線の全通前は特急有明」が当駅まで1日1往復乗入れていた。
のりば

のりば路線方向行先備考
1・2・3■豊肥本線上り
水前寺熊本方面当駅終始発の南阿蘇鉄道高森線高森行き)
直通列車は2番のりばを使用
下り阿蘇大分方面


北口


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