職務経歴書
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職務経歴書(しょくむけいれきしょ)は、当人が過去に従事した職務・職業上の地位、および当該職務の具体的内容を、当人の職歴として時系列的(編年体)またはキャリア(経験)、プロジェクトタイプなどをベースに記載した書面のことで、第三者に提示するために使用され、時として履歴書とともに(履歴書の補完的に)使用される。
概要

通常の履歴書では学歴・職歴を順番に記載する欄が設けられているが、それだけでは十分なスペースが取れないため、履歴書で記載できない具体的なキャリアを補完するとともに、やる気をアピールするためのものとして用いられる。これまで行ってきた仕事の内容だけでなく、その成果も盛り込み、自己アピールにつなげる[1]

レイアウトは履歴書のように特に決まっておらず自由とされているが、大抵はパソコンワープロソフトを用いて作成し、用紙に印刷して提出する場合が多いが、手書きでもよい。パソコンで作成したならば書類を作成できる程度のスキルがあることの宣伝につながるとされる(手書きの履歴書と異なり、パソコンで作成するよう指示する場合が多い)。

ベースとなるレイアウトタイプは主に、時系列タイプ・キャリアタイプ・プロジェクトタイプの3タイプに分類される。それぞれ特徴があり、どれをアピールしたいかによって適切に選ぶ必要がある。またタイプを適時に合わせるたり、ベースに用いるレイアウト(テンプレート)を指示する企業もある。
レイアウトタイプ
時系列タイプ
一般的なタイプで、年代別に経歴を書き記す。幅広い職種に適しており、経験が浅い場合にも利用できる。
キャリアタイプ
経験したキャリアごとに詳細に書き記す。主に
業種職種の経験をアピールするために使用する。
プロジェクトタイプ
主にプログラマシステムエンジニアなどのエンジニア向けのタイプで、プロジェクト単位で書き記す。プロジェクトにおいての役割と成果がポイントとなる。
脚注[脚注の使い方]^ ハローワーク:職務経歴書の書き方

関連項目

就職活動

転職活動(転職)

履歴書

職務記述書

自己PR










雇用
雇用関係

基本概念

労働法

労働基本権

労働組合法

労働関係調整法

労働基準法

労働安全衛生法

最低賃金法

男女雇用機会均等法

パートタイム労働法

個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律

労働に関する法令の一覧 (日本)

賃労働

雇用形態

日本型雇用システム

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非常勤(パートタイム/短時間労働者)

正社員非正規雇用

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有期労働契約契約社員/アルバイト/日雇い/期間工

期間の定めのない労働契約(正規雇用)

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在宅ワーク (在宅勤務)

クラウドソーシング

内職

就職活動

求職

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インターンシップ

コーオプ教育

ワークプレイスメント

履歴書

職務記述書

職務経歴書

ジョブ・カード制度

入社試験

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新卒一括採用

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労働契約


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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