聘珍楼
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株式会社 聘珍樓
K.K.HEICHINROU

種類株式会社
本社所在地 日本
〒222-8577
神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目2番8号 新横浜ナラビル8F
業種飲食・販売
法人番号8020001115812
事業内容中国広東料理レストランの経営・菓子・食料品の製造販売その他フードビジネスの経営
代表者林衛(代表取締役社長)
外部リンク ⇒http://www.heichin.com/
http://heichin-shoppers.jp/ (ネットショップ)
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株式会社聘珍樓(へいちんろう)は、横浜中華街に本店を置く中国料理店。株式非公開会社。

聘珍樓の「のれん」は、張家二代、鮑家二代、?柱?、林康弘と続き現代表取締役の林衛で七代目。目次

1 CI

1.1 社名 [1]

1.2 ロゴ


2 創業年[2]

3 歴史

3.1 創業及び設立(1884年 - 1974年)

3.2 林達雄と横浜中華街

3.3 牌楼建設[5]

3.4 支店の開設(1978年 - )

3.5 香港現地法人(1988年 - )

3.6 業容の拡大(2000年 - 2010年)


4 食の安全に対する理念

5 薬膳

6 過去の総料理長

7 沿革

8 店舗

8.1 聘珍樓

8.2 SARIO

8.3 The Cafe

8.4 HEICHINROU DELI(百貨店内店舗)


9 脚注

10 外部リンク

CI
社名 [1]

社名の聘珍樓の意味は、「聘」は迎える心、「珍」は尊ぶ心。また、別の意味で、「良き人、素晴らしき人が集まり来る館」。

「良き人、素晴らしき人が集まり来る館」という意味合いを持つ聘珍樓の屋号の由来は、中国古代の文献である「 礼記(らいき) (禮記) 」に収められた「儒行」の一節、「儒有席上之珍以待聘(儒者は宴席の佳肴の如きで、良き人品と道徳を備えて招聘登用されるのを待つものだ)」にあった。

孔子を始祖とする思考・信仰の体系である儒教の教えをまとめた経書の中で「四書」と「五経」の総称を「四書五経」と言う。四書は「論語」「大学」「中庸」「孟子」、五経は「易経」「書経」「詩経」「礼記」「春秋」をさす。その中の「礼記」は主に秦以前の礼儀作法について述べられ、あわせて孔子とその弟子との問答をまとめたもの。九万字に及ぶ著書は修身や礼儀作法について述べているが、内容は幅広く政治、法律、道徳、哲学、歴史、祭祀、文芸、日常生活、暦法など多方面に及ぶ。「礼記」に収められた一篇の「儒行」の中に孔子と弟子の問答があり、その一節に「儒有席上之珍以待聘」とある。この一節は孔子が弟子の質問に答えたもので、「儒者は宴席の佳肴の如きで、良き人品と道徳を備えて招聘登用されるのを待つものだ」という意味。そこから「席珍待聘」と言う四字熟語が生まれ、「才能ある者が登用され招聘任命されるのを待つ」という意味に使われるようになった。「席珍」とは宴席に供される佳肴をさし、転じて「才能のある者」を言う。「待聘」とは「登用されるのを待つ」の意となる。「席珍待聘」の四字成語から、聘珍樓の屋号はこの書物の一節にちなむ命名であった。この一節でも佳肴を意味する「珍」を「才能ある者」の「珍」としてたとえてある様に、「聘珍樓」も「良き人、素晴らしき人が集り来る館」と解して佳肴と人を総じて語ってある。
ロゴ

聘珍樓のロゴは1988年にALAN CHANがデザイン。その意味は、バスケットには6種類の果物が入っており、桃子(もも):長寿、百合(ゆり)・蓮根(れんこん):永遠に続くお互いの愛、茘枝(らいち):豊な実り、佛手柑(ぶっしゅかん):富と健康、石榴(ざくろ):子宝の意味。


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