聖龍伝説
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『聖龍伝説 LEGEND of St. DRAGON』(せいりゅうでんせつ)は、日本テレビ系で放送されたテレビドラマ

1996年10月19日から12月21日まで、毎週土曜日21時「土曜グランド劇場」で放送された。全10話。

学園とその周辺を舞台に、カンフーをモチーフとする脚本がカルト的な人気を得た。

全10話。テーマは「裏切り」。

日本テレビより、テレビドラマ版の内容を加筆修正したノベライズ版が出版されている。
あらすじ

伝説の拳法『聖龍拳』の継承者・冴木聖羅は、父から伝説の秘宝『天使の涙』の鍵である水晶を託される。

聖羅が持つ水晶を狙い、聖龍拳と対をなす拳法『幻龍拳』の刺客が次々と襲いかかる。
登場人物・キャスト
主人公
冴木聖羅
演 -
安達祐実技:聖龍 両脚斬/聖龍 風神掌/聖龍拳奥義 昇天斬明和高校の1年生。本作の主人公で、聖龍拳の真の継承者。聖華の娘であり、藍羅の双子の姉。父と信じていた冴木勇次と共に、幻龍拳の刺客から逃げるために日本を転々としながら暮らしていた。 物語開始時は、横浜・中華街近くの隠れ家に勇次と共に住んでいる。明和学園にはこの春に転校してきており、勇次の「他人との接触は避けろ」「俺以外の人間はすべて敵だと思え」という教えからクラスに溶け込もうとはしなかった。幼少期に、母親から谷底に突き落として捨てられたことがトラウマとなっており、母親を憎んでいる。物語冒頭では幻龍拳と戦うことを拒んでいたが、勇次が命を落とし、親身になってくれた美咲が戦いの巻き添えとなったことで、幻龍拳と戦うことを決意する。幼い頃から勇次に聖龍拳の稽古をつけられており、勇次亡き後は聖大老子から戦いの心構えと幻龍拳の攻略法を学ぶ。 本作の代名詞となった決め台詞は「さあ、懺悔の時間だよ」だが、これは決着後に自白を迫るときの決めゼリフである。決着前は「お前だけは許さない、私の血が」から「○○(人名や技名)、見切った!」が決めゼリフ。物語冒頭では孤独と孤立を当たり前の人生だと感じていたが、幻龍拳との戦いが進むにつれて、麗一・大作・美咲・佐織たちを「友達」と認めるようになる。
速水麗一
演 - 鳥羽潤明和高校の2年生。本作のもう1人の主人公であり、高い戦闘力を持つ少年。母・小夜子との二人暮らし。実家は横浜中華街の外れにある中華料理店「慶珠酒家」で、古株の料理人である張から「麗一ぼっちゃん」と息子のように可愛がられている。水晶を1つ持っており、実は幻龍拳の継承者で、幻龍拳総統・王将鬼の息子であることが判明する。幻龍拳を抜けた小夜子に守られていたため、幻龍拳の鍛錬は積んでいない。聖羅を守り、幻龍拳の悪しき企みを破壊する為に、幻龍拳に立ち向かう。
明和学園の関係者
仙道大作
演 -
ケイン・コスギ明和高校の3年生。格闘同好会のキャプテンにして自警団の団長。帰国子女で英語を喋る癖がある。感情が高まったり落ち込むと「俺の拳(コブシ)が○○○ぜ」と口走る。当初は麗一を格闘同好会や自警団に入れる事に専念するが、聖羅と麗一に接する事で幻龍拳の非道を知り、幻龍拳に立ち向うようになる。
酒井美咲
演 - 遠藤久美子麗一の幼馴染で、明和高校の生徒。父が多額の借金を残したまま失踪し、一人で店を切り盛りしている。麗一の頼みで、傷ついた聖羅を匿っていた。しかし、借金取りに店の権利書を要求され、幻龍拳に聖羅の居場所と金の取り引きを持ちかけられる。聖羅の居場所を幻龍拳に教えてしまったことで思い悩み、危機に陥った聖羅をかばって意識不明の重体になる。聖羅と幻龍拳との戦いが激化する中も病院で眠り続けていたが、やがて意識を回復する。
神楽坂佐織
演 - 榎本加奈子明和高校の1年生で、聖羅のクラスメイト。学園のマドンナで、聖羅をいじめるグループの主犯。裏表の激しい性格で、自分の美貌に絶対の自信を持っており、男を虜にして従えようとする。同性では瑞穂と裕子をとりまきとして従えており、いつも行動を共にしている。自分を敬わない聖羅を敵対視しており、ことあるごとに嫌がらせをする。だが聖羅や麗一と関り合う内に幻龍拳の戦いに巻き込まれ、事の重大さを理解した後は、聖羅に隠れ家の別荘を提供した。
瑞穂
演 - 市川あすか明和高校の1年生で、聖羅のクラスメイト。佐織グループの一人。
裕子
演 - 尾知恵美子明和高校の1年生で、聖羅のクラスメイト。佐織グループの一人。幻龍拳四天王・安珍に地中に引きずり込まれ殺害される。
無名の少女
演 - 菊池万理江佐織グループの一人。裕子の死後、グループに加入する。雑誌記事では川崎朋美、小説版では岩井孝子の名前となっている。
宮崎肇
演 - 吉田潤之祐空手部のキャプテン。佐織に憧れており、佐織の命令なら何でも動く。戦いの実力的には、麗一にまったく及ばなかった。
ケイ太郎&コウ太郎
演 - 星直人、小川俊樹大作の格闘同好会と自警団の仲間。小説版では田辺慶&真田光太郎となっている。
高柳先生
演 - 木村多江水沢先生亡き後に登場した教師で、聖羅たちの2代目の担任。1か月後に結婚式を迎える事になっていた。赤い靴を履いていたせいで幻龍四天王・静珍に殺害される。小説版では未登場。
石本先生
演 - 山口春香高柳先生亡き後に登場した教師で、聖羅たちの3代目の担任。ドラマでは最後に登場した。小説版では未登場。
主要人物の家族
冴木勇次
演 -
千葉真一元幻龍拳で聖羅の義父。愛する聖華とその娘・聖羅を守る為に幻龍拳を裏切った。幻龍拳を裏切ったことで幻龍拳から追われており、同時に聖華の行方を捜している。父親代わりに男手一つで聖羅を育てあげたが、自分の体はすでに病魔が蝕んでいた。右手の鉄爪で幾度となく幻龍拳の刺客を撃退してきたが、隠れ家を突き止めた幻龍拳・水沢に襲撃され敗北。聖羅に、聖龍拳の存在とその継承者であることを伝え、水晶を託して息を引き取った。
華蓮
演 - ひがし由貴冴木勇次の元恋人。勇次が幻龍拳を裏切った事で幻龍拳から拷問をうけ、硫酸で顔を焼かれた。顔を焼かれるきっかけとなった勇次、聖華、聖華の娘である聖羅を恨んでいる。聖羅に復讐するため、マスクを装着して包帯を巻き、自身を聖華と偽って接近する。しかし、勇次と聖華の思い出の木であるフウキランを無碍にしたことから聖羅に偽物だと看破され、幻龍四天王・翔影に処刑されそうになる。罠にかけようとした敵にもかかわらず自身を助けに来た聖羅を嘲るが、「あんたも、私と同じ幻龍拳の犠牲者だから」という聖羅の言葉に胸を打たれる。最期は翔影の攻撃から聖羅を庇い、母もまた幻龍拳の犠牲者であることと、冴木の分までしっかり生きることを聖羅に伝え、息を引き取った。
聖華
演 - 五十嵐淳子聖羅と藍羅の母。『天使の涙』への鍵を知る唯一の存在で、幻龍拳から狙われていた。十数年前、幻龍拳に藍羅を殺され、聖羅を逃がすために聖羅を谷底へ突き落とす。幻龍拳に捕まった後は拷問を受け、何者かの技で記憶喪失にされた。5年前に曼聖の手引きで幻龍拳を脱出し、安願寺に曼聖の妻として匿われる。ついに聖羅と邂逅し、幻龍拳の戦いに巻き込まれることで、徐々に記憶を取り戻してゆく。最期は王の攻撃から聖羅をかばい、聖羅に取り戻した記憶のすべてを語ると、静かに息を引き取った。
羽村曼聖(ばんせい)
演 - 六平直政技:経絡秘孔突き安願寺の住職で、元聖龍拳の残党。幻龍拳に捕らわれた聖華を5年前に救い出し、守護していた。一撃必殺の経絡秘孔突きを使うが、全身をゴムのような筋肉で覆う幻龍三鬼神・雷神には通用しなかった。雷神との戦いで瀕死の重傷を負い、最後の仕事として聖羅の潜在能力を引き上げて、息を引き取った。
速水小夜子
演 - 宮田早苗元幻龍拳。麗一の母で、中華料理店「慶珠酒家」のオーナー。麗一は幻龍拳総統・王将鬼との子だが、麗一にはその事実を隠していた。王の過去の秘密を材料に、自身と麗一から手を引くよう王に取り引きをもちかけるが、殺害される。
リー
演 - 京本政樹幻龍拳。十年前、小夜子に憧れており、「王のすべてを奪いたい」と小夜子に伝えていた。麗一を案じる小夜子から協力を持ちかけられ、王の過去の秘密を知るが、王に殺害される。
仙道修作
演 - ショー・コスギ大作の父。三者面談のために学校に来たところで、大作が三鬼神・流法の傀儡拳に操られ、親子同士で戦う事になる。
その他の関係者
三上武史
演 -
速水亮聖羅の母親(聖華)について知る人物。幻龍四天王・百舌に殺害される。
仙元堂のじっちゃん
演 - 村上冬樹聖羅の母親(聖華)について知る人物。幻龍四天王・翔影に殺害される。
明弘
演 - ダンカン仙元堂のじっちゃんの息子。伝説の秘宝『天使の涙』を聖羅と共に調べるが、幻龍拳の襲撃に遭い、刺客に殺害される。
幻龍拳のメンバー
総統
幻龍拳影の総統・藍羅
演 -
安達祐実(二役)技:邪眼/突風/気孔波/秘孔突き聖羅の双子の妹。王と老鬼だけが存在を知っている、幻龍拳・影の総統。聖龍拳の血筋。記憶を取り戻した聖華ですら15年前に幻龍拳に殺されたと思っていたが、万が一の切り札として幻龍拳に幽閉されていた。薄暗い地下牢での生活で、潜在能力が開花。王すら恐怖し、神のようにあがめるほどの実力を手に入れた。感情の乏しい口調で、性格は残忍。世紀末に必ず善と悪の双子が生まれる聖龍拳の伝承を知っており、聖羅が善で自身が悪だと認識している。幻龍拳に捉えられた伝説の聖龍戦士である父(藍羅と聖羅の父、聖華の夫)を、「ごちゃごちゃうるさいから」という理由で殺害している。潜在能力の開花と共に内蔵器官が一気に老化し、不老不死の秘薬である『天使の涙』を求めていた。ただ、王は藍羅の命令に従っていたわけではなく、藍羅曰く「欲望の種をまいただけ」。病に蝕まれていた王に自発的に『天使の涙』を集めさせ、総取りを狙っていたと推測される。消耗も見せずに気功波を放ち、腕を振るだけで突風を巻き起こし、見た者の身動きを封じる邪眼・老鬼曰く「相手を死のふちに追いやる目」を使う。最期は、聖羅に老鬼から託された金剛杖の光で邪眼を解かれ、聖龍拳奥義・昇天斬を受けて敗北した。


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