聖闘士星矢_Legend_of_Sanctuary
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聖闘士星矢
LEGEND of SANCTUARY
監督さとうけいいち
脚本鈴木智尋
原作車田正美
製作総指揮車田正美
出演者石川界人
赤羽根健治
小野賢章
岡本信彦
野島健児
音楽池頼広
制作会社東映アニメーション
製作会社「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」製作委員会
配給 東映
公開 2014年6月21日
上映時間93分
製作国 日本
言語日本語
興行収入未発表
前作聖闘士星矢 天界編 序奏?overture?
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『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』(セイントセイヤ レジェンド オブ サンクチュアリ)は、2014年6月21日に封切られた『聖闘士星矢』シリーズの劇場公開作品第6弾である。

キャッチコピーは「君は小宇宙(コスモ)を感じたことはあるか―」、「燃えろ、小宇宙(コスモ)」 。
概要

2011年の聖闘士星矢誕生25周年記念作として制作が発表され、2013年10月にタイトルが公表された。『聖闘士星矢』シリーズの劇場作品としては『聖闘士星矢 天界編 序奏?overture?』以来10年ぶりの作品である。公式サイト公開時より「車田正美 熱血画道40周年」記念作品と位置付けられている。シリーズ屈指の人気を誇る「聖域十二宮編」をフル3DCGアニメーションで製作。但し、いわゆる3D映画としての上映はされず、2D映画として公開された。

劇場前売券は2014年3月8日から発売され、購入特典として「特製クリアファイル」(全2種)がプレゼントされ、入場者限定特典として1週目が原作連載時の聖衣装着分解図及び今作の設定資料が掲載された「新・聖衣大全」、2週目が「クルセイド プロモーションカード」(全5種)、3週目がキャストのサインが入ったポストカードが配布された。

なお、本作は8月香港(7日)、9月ブラジルペルー(11日)、メキシコチリコロンビア(25日)、台湾ベネズエラパラグアイ(26日)、アルゼンチン(29日)、10月シンガポール(9日)、エクアドル(10日)、タイ(16日)等アジア中南米諸国で上映され、2015年にはイタリアフランスヨーロッパ諸国、2016年には中国で公開された。また、メキシコ・コロンビアでは公開から1週間に限り「4DX」での上映(体感型上映システム)も行われた。

Box Office Mojoによると興行収入は日本で215万ドル(約2,4億円)、ブラジルでは243万ドル(約2,7億円)であったが、中国では公開初日の2月26日から28日までの3日間で449万ドル(約5,1億円)である[1]
登場人物

今作では星矢達青銅聖闘士4人とアテナ(城戸沙織)の設定年齢・設定身長が、原作と比べ引き上げられている。また、その他のキャラクターの容姿なども大幅にリファインされており、性別が変更されたキャラクターもいる。
メインキャラクター
星矢
- 石川界人吉永拓斗(子供時代)/ モーションアクター - 山ア勝之[2]技:ペガサス流星拳ペガサス彗星拳16歳。175cm[3]。沙織を狙う敵方の青銅聖闘士を蹴散らし彼女と出会い、城戸邸では来襲したアイオリアとの戦闘で歯が立たなかったが、アテナを護り聖域へ向かう決意をさらに固める。沙織を奉じ到達した十二宮では金牛宮でアルデバランのヘッドギアの角を折り、獅子宮でアイオリアを押し込む活躍を見せたが、人馬宮ではミロとの激戦で彼女のマスクを破損させるも敗れる。
紫龍
声 - 赤羽根健治技:廬山昇龍覇16歳。177cm[3]。信念のために命を投げ出すことも厭わない「義」の男。小宇宙が最大に燃焼すると自らの背中に昇龍が発現する。沙織を奉じ到達した十二宮では巨蟹宮でデスマスクと対峙する。城戸邸では、表紙に五老峰に座す老師が描かれた雑誌「月刊五老峰」[4]を読んでいた。
氷河
声 - 小野賢章技:ダイヤモンドダストオーロラエクスキューション16歳。178cm[3]。シベリアで黄金聖闘士カミュの弟子として修行した。師を超えることを宿願としている。星矢達と共に沙織を狙う青銅聖闘士を蹴散らし彼女と出会う。沙織を奉じ到達した十二宮では、カミュと対峙する。

声 - 岡本信彦技:星雲鎖(ネビュラチェーン)16歳。170cm[3]。兄である一輝とは強い絆で結ばれている。沙織を奉じ到達した十二宮では、星矢と共に進み獅子宮でアイオリア、人馬宮ではシュラと相対する。
一輝
声 - 野島健児技:鳳翼天翔20歳。180cm[3]。瞬の兄で青銅聖闘士最強。群れるのを嫌い常に単独行動をしているが、弟の危機の際は何処からともなく現れる。沙織に矢を放ち逃走したトレミーの前に現れ彼を一撃で葬り、十二宮では人馬宮に炎と共に現れシュラへ果敢に挑む。
黄金聖闘士

本作では青銅聖闘士との戦いの後、幾人かの黄金聖闘士が新たに出現した巨大石像を倒すために奮闘する。
射手座(サジタリアス) アイオロス
声 - 森川智之享年29歳[5]。かつて人馬宮を守護していた。温和な物腰と正義感の強い性格から多くの人間から慕われ次期教皇候補と目されていた。16年前、アテナを亡き者としようとする教皇の魔の手から、赤子であった沙織を救出したため、反逆者としてサガやシュラの追撃を受ける。小宇宙が高まると、聖衣が人馬型になる。
獅子座(レオ) アイオリア
声 - 井上剛技:ライトニングボルト、ライトニングプラズマ23歳[5]。獅子宮を守護する。激情的だが高潔で真面目な性格をしている。反逆者とされているアイオロスの弟。教皇から勅命を受け射手座の黄金聖衣の奪還と城戸沙織の殺害を実行するため城戸邸に襲来する。
牡羊座(アリエス) ムウ
声 - 宮本充技:クリスタルウォール35歳[5]。白羊宮を守護する。考え深く冷静な判断を下す現実主義者で戦闘は好まず物静かな性格。
牡牛座(タウラス) アルデバラン
声 - 小山力也技:グレートホーン40歳[5]。金牛宮を守護する。沙織を奉じ十二宮へ到来した星矢達の前に立ち塞がる。事あるごとに星矢から「おっさん」と呼ばれていたが本人曰く「おっさん」ではない模様。星矢達が金牛宮に辿り着いた時、食事をしていた。
蟹座(キャンサー) デスマスク
声 - 平田広明技:積尸気冥界波35歳[5]。巨蟹宮を守護する。言動こそ陽気であるが、実際は残酷な性格かつサディストで黄金聖闘士の内でも殺戮を至上の喜びとする異端の男。黄金聖闘士も青銅聖闘士も差別はしないと謳うが、その実、自分以外の聖闘士の価値を「鉄くず以下」と考えている。本作では巨蟹宮の床や壁面に浮かぶ顔はデスマスクと共に愉快にミュージカルを演じている。
水瓶座(アクエリアス) カミュ
声 - 浪川大輔技:オーロラエクスキューション32歳[5]


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