聖闘士星矢EPISODE.G
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聖闘士星矢EPISODE.G
ジャンルファンタジーアクション
漫画
原作・原案など車田正美
作画岡田芽武
出版社秋田書店
掲載誌チャンピオンRED
レーベルチャンピオンREDコミックス
発表号2003年2月号 - 2013年8月号
発表期間2002年12月19日 - 2013年6月19日
巻数全21巻(0巻含む)
関連作品


聖闘士星矢EPISODE.G アサシン

テンプレート - ノート

『聖闘士星矢EPISODE.G』(セイントセイヤ エピソードジー)は、原案:車田正美、漫画:岡田芽武による日本漫画秋田書店の雑誌『チャンピオンRED』で連載されたが、2009年8月号から2011年3月号まで、2011年11月号から2013年4月号までの、2度にわたって長期休載している。

車田正美の漫画『聖闘士星矢』を原作とした外伝作品で、前日談に当たる物語。『聖闘士星矢』で登場した黄金聖闘士(ゴールドセイント)たちの若き日の活躍が描かれている。主人公は獅子座(レオ)のアイオリア。作中の敵は神そのものであるティターン神族。アイオリアを始めとする黄金聖闘士たちはティターン族に立ち向かい、傷つきながらも勝利していく。原作『聖闘士星矢』に繋がる台詞や、その主人公星矢、また他の登場人物達も所々に描かれている。

チャンピオンRED いちご』2014年Vol.43(2014年4月5日)より、スピンオフ作品『聖闘士星矢EPISODE.G アサシン』が連載開始[1]
あらすじ

教皇に扮した双子座のサガがアテナ殺害を目論み、それを阻止せんとした射手座のアイオロスが聖域を追われてから約6年後。冥府に封印されていたティターン神族が復活し、地上を支配するため、かつて世界の全てを支配していた大神クロノスの復活を目論んで聖域へと侵攻する。この未曾有の危機に際し、獅子座のアイオリアら黄金聖闘士が立ち向かう。黄金の少年たちと最大最強の神、空前の闘いの幕が切って落とされた。アイオリアが13歳のころの物語である。
登場人物

声優は『チャンピオンRED』2007年4月号特別付録スーパーサウンドドラマCD、および単行本第11巻の初回限定特装版特典ドラマCDによるもの。
黄金聖闘士

各人の基本設定は黄金聖闘士を参照。
獅子座(レオ)のアイオリア
声 - 下野紘技:雷光電撃(ライトニングボルト)、雷光放電(ライトニングプラズマ)、雷光電牙(ライトニングファング)、光子破裂(フォトンバースト・「光子発動(フォトンインヴォーグ)→宇宙開放(コスモスオープン)→光子疾走(フォトンドライブ)の状態を経て放つ技」)本作の主人公。13歳。6年前に発生した兄である射手座の黄金聖闘士・アイオロスの反逆事件を境に逆賊の血を引く者として、その存在は心無い者や熱心な女神崇拝者達から忌むべきものとされた。逆賊と貶められた後も偉大な闘士であった兄の教えを信じ、献身的な従者のガランやリトスに支えられながら、幾多の戦いの中で誇り高き女神の聖闘士として成長していく。神を滅ぼす雷(ケラウノス)の力を有する。また母国のギリシア語以外にも、英語と日本語、片言ながら北京語を話すことができる。無用なトラブルを避けるために髪を赤く染めている。
牡羊座(アリエス)のムウ
技:結晶障壁(クリスタルウォール)、星明識廷(スターライトエクスティンクション)、銀河革命(スターダストレボリューション)聖域から遥か遠く離れた秘境・ジャミールで聖衣の修復を手がけている異能者。訳あって過去何度かの聖域からの招集を聖衣の修繕を理由に全て辞退している。アイオリアから、ヒュペリオンとの緒戦で傷付いた獅子座の聖衣の修復を依頼されるが一旦は断わる。しかし、来襲したイアペトスとの戦闘後、傷付いた自分を労わるアイオリアの慈しみの心を知り聖衣の修復を快諾、獅子座の聖衣を蘇らせた。敵に決して弱みを見せない強い精神力の持ち主でもある。
牡牛座(タウラス)のアルデバラン
技:威風激穿(グレートホーン)神話の怪物ヒュドラの不死身の首を砕くほどの剛力と的確に打ち抜く精密な拳を誇る聖闘士。心に思ったことを素直に言動に表す性格で、周囲の悪評に惑わされずアイオリアを友と認める。また、仲間と正義を想う揺ぎ無い想いにより、アイオリアとシュラの心に変化を齎した。仲間(黄金聖闘士)達に対しての人柄の良さを感じられる。
蟹座(キャンサー)のデスマスク
技:積尸気冥界波(せきしきめいかいは)たとえ邪悪な力でも力ある者が支配する世界が正しいと信じ、そのために教皇の正体が成り代わったサガだと知ってもその力を認め敢えて忠誠を誓う。アイオリアのことを薄汚い血族と罵り、従者のリトスを足蹴にするなど非情で傲慢な性格の持ち主。
乙女座(バルゴ)のシャカ
技:オーム、カーン、天魔降伏(てんまこうふく)、天舞宝輪(てんぶほうりん)最も神に近いと言われる男。その聡明さゆえ、教皇の相談役のような役目も果たしていた。アイオリアの動向に興味を持ち、彼の従者のガランが敵の呪いを受けてアイオリアに襲い掛かった際にも突然現れ、彼を試すような言動をする。後に邪悪を封じるため涅槃堂に籠った無防備な自分を、兄の仇としていつ見捨ててもおかしくないアイオリアが命がけで守り抜いたことにより友として彼を守り抜くことを誓う。その誓いどおり最終決戦の地で二神相手に苦戦を強いられるアイオリアに助力し彼を勝利に導く。その際、ティターンに「別次元の神力を有している」と言われるほどの力を見せつけている。
蠍座(スコーピオン)のミロ
技:真紅光針(スカーレットニードル)赤色巨星(アンタレス)アイオリアに対して逆賊の血を引く者として強い警戒心を抱いているが、過去の英雄に対しては敬意を払うなど礼を重んずる戦いをする正統派の黄金聖闘士。アイオリアを「馬鹿猫」呼ばわりし、アイオリアはミロを「サソリ野郎」と呼ぶような剣呑な間柄だが、アイオリアはミロの聖闘士としての器量は認めている。顔を合わせば直ぐ喧嘩になってしまうアイオリアが傷つき弱り切った際は「そんなお前の姿を俺は見たくない」と言う一幕もある。水瓶座のカミュとは親友であり、カミュのために色々動くことが多い。
山羊座(カプリコーン)のシュラ
技:聖剣抜刀&聖剣乱舞(エクスカリバー)、超絶飛翔(ジャンピングストーン)、二刀聖剣(ダブルエクスカリバー)全てを斬り裂く手刀の使い手。アイオロスを逆賊として討ちながらもなお、彼を偉大な闘士として敬い、アイオロスに代ってアテナを守ることを誓っている。最後に対峙したときの様子からアイオロスを逆賊とすることに疑問を抱き、教皇にその真意を探るために謁見するが、不意を突かれ幻朧魔皇拳によって半ば洗脳される[2]


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